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ガラスについて その2
ガラスは熱を逃がしやすいので冬場は窓にはカーテンなんかが必需品です。でもそんなガラスをなぜ温室なんかでつかっているんですか。日中は太陽が差し込んで暖かいでしょうが、夜はさむくなるんじゃ無いんでしようか?
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夜に限れば廻りを囲んでいれば何もしないよりは暖かいでしょう。 ガラスの温室は冬には暖房を入れてえるのでしょうね、たぶん灯油でしょうか? でも冬の夜のみでOK。昼間も入れることはあるでしょうががんがんに入れる必要はないでしょう。 断熱材で廻りを囲むとすると、まず昼の採光が悪くなります。 屋根を開閉できるようにすると、冬の昼間は寒いですね、なんで昼も暖房が必要ですが上が開いてれば熱が逃げていく・・・。 閉め切って電灯をつけるのは電気代がかかります。しかも暗いのでやっぱり暖房を入れないと行けない。これは夏も冬も必要になります。 ちゅうことは、結局断熱材で囲むと電灯代、暖房代がよけいにかかります。 なのでお天道様のエネルギーを使えるだけ使った方がいいということですね。 コストを考えると冬の夜のみの暖房代の方が安いと思いますが。 ガラスを断熱ガラス(2枚あわせの中空洞)等にすれば冷気がガラス表面をつたわって夜冷えるのが防げそうですが。もしかすると北国の植物園とかはそういう風にしてあるかもしれませんね。
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- mmky
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蛇足ですが、 ガラスは光は通しますが、熱はわりと通しにくいのでは。 ガラスにも金属不純物がありますので光が当たると少しはあったかくなりますが、太陽光でそんなに熱くはなりません。光はガラスを通るがガラスの内側のものよりは熱くならないはずです。光は通すが温度が熱くならないということでガラスが使われているのです。前の質問でもステンドガラスのような不純物を含んだガラスは熱くなりますので、経年変化を起こすと思いますが、本来のガラスの使い方は、光は通すが熱くならない、また適度な断熱材 でもあるからです。 光は熱ではありません。光が当たったときに熱に変換されるのです。でもガラスは光が熱に変換されずらい材料なのです。 ということで、光と熱の性質をうまく使っているのが温室のガラスということです。 参考まで
- nozomi500
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「逃がしやすい」のは「放射熱」を通しやすいから。 したがって、太陽エネルギーの放射熱をガラスを通して温室内を温めるのに有効です。 夜には、部屋のカーテンと同じく、温室にもシートをかけないと効率が悪いですが、そもそも「外気」との差が目的であれば、風のあたらない、温室の中にあるだけで「露地」ものより温度が高いことに違いはない。 「二重ガラス」にしても「放射熱」は通します。(住居用の二重ガラスの目的は、結露防止がメインだったと思う。)
- shota_TK
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簡単に言うと,値段ですね. 光をよく通す物質でガラスよりも安い材料がないからです. 次に耐久性.プラスチックは,光や温度変化で劣化するものが多く,ガラスの耐久性には遠く及びません. あとは透明性でしょうか.プラスチックにはポリカーボネートやアクリルなど,光透過性に優れたものがありますが,ガラスと比較すると負けます.また,プラスチックは徐々に不透明になる傾向があり,この点でもガラスには勝てません. 以上のことから,断熱性の点ではガラスが劣っているのを承知で,それでもガラスにメリットが多いので使っているんだと思います.あと,ガラスの難燃性もポイントかも知れませんね. しかし,場合によってはプラスチックのメリットである,割れにくさ,軽さ,断熱性,着色の容易さなどを利用して,プラスチックの温室も作られているようです.
- 4500rpm
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理由は色々考えられますが 1)昼間、植物は光を必要とする。 2)周りを囲っているから外気より暖かい。 だと思います。 壁で囲ってしまえば、断熱効果はあると思いますが、昔は、電灯がなかったので真っ暗になって植物が育ちません。 家庭用の小さなものだと保温のため、夜だけ毛布を掛けますが、農家や植物園では蒸気、ヒーターなどで加温していると思います。