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インピーダンスとリアクタンスの違い
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正確には複素インピーダンスZというのは、実数成分のレジスタンスR(抵抗)と、虚数成分のリアクタンスX(キャパシタンスとインダクタンス)で構成され、Z=R+jXと表記されます。 ですから、リアクタンスというのは、インピーダンスの虚数成分で虚数単位jをとったものになります。 磁気誘導については、誘導インピーダンスがjωLで、虚数単位jをとったωLが誘導リアクタンスとなります。 >どのような計算で使うものなのでしょうか? 計算は複素表示で実行します。交流での計算ですから、当然、複素数として計算をしなければなりませんね。 虚数単位をはずすのは、最終的な計算結果が出た後で、設問の内容に適した答えをするときです。設問の内容によって、jωLかωLのどちらかを選べばよいのです。
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- 2kaku34
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直列分の抵抗分を足すべきです。 インピーダンス(全体の抵抗) http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%83%94%E3%83%BC%E3%83%80%E3%83%B3%E3%82%B9 リアクタンス(疑似的抵抗) http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%AA%E3%82%A2%E3%82%AF%E3%82%BF%E3%83%B3%E3%82%B9 交流とコンデンサー(位相差の観察) http://ph1.ed.hiroshima-u.ac.jp/kojima/ideacard/ideacard/ph2-41/ph2-41.htm 交流とコイル(位相差の観察) http://ph1.ed.hiroshima-u.ac.jp/kojima/ideacard/ideacard/ph2-42/ph2-42.htm 渦電流(参考に) http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%B8%A6%E9%9B%BB%E6%B5%81
お礼
回答ありがとうございます。
- ymmasayan
- ベストアンサー率30% (2593/8599)
No.1さんの言われている通りですが。 R,L,Cの直列回路の場合 R:抵抗 ωL:誘導性リアクタンス 1/ωC:容量性リアクタンス 全体のインピーダンス:R+jωL+1/jωC このとき要素が1個だけであれば当然、R、jωL、1/jωC個別をインピーダンスと言うことも有ります。 簡単に言えば電源から見た電流制限能(ベクトル)がインピーダンスということになります。
お礼
回答ありがとうございます。
- outerlimit
- ベストアンサー率26% (993/3718)
質問のことは 絶対値を見るか 位相も考慮してベクトルで見るかの違いです インピーダンスは 位相を考慮した 抵抗とインダクタンスとキャパシタンスの合成値です
お礼
回答ありがとうございます。
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