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ブースカってホントに爬虫類?
快獣ブースカの長年のファンなんですが、一つはっきりさせたいことがあります。 ドラマの中でブースカはイグアナが元という設定になっていますが、当時の番組製作関係者はイグアナを認知していたかどうか知りたいのです。どう考えてもイグアナとは似ても似つかないですよね。
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草案でもイグアナの突然変異と書かれていて、発案者で原作者の市川利明氏が直々にデザインしていて、粘土原型を制作していますから、初めから承知の上でのスタートだったと思っていいのではないでしょうか。 ペット怪獣のコメディドラマを制作したのですから、お題目上はイグアナでも、可愛く仕上げる必要があったでしょうし、イグアナの片鱗のヒレはブー冠として残っています。
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- kogechibi
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そもそもブースカは、天才発明家の大作少年が、ペットのイグアナの子供を、(その割には画像には壺の中にブースカの顔が見えていた)ゴジラのようなかっこいい「怪獣」に変身させようと、「特殊栄養剤クロパラ」を投与したものの、ブースカ本人の指摘では、原料のふくらし粉が特売品の古いものだった為、希望した性能を発揮せず、60センチの可愛い「快獣」になってしまった。というもので、第1話でちゃんと描かれています。 ブースカは等身大になるためにラーメンを要求して、ここでお馴染みの大きさのブースカとなります。イグアナから変身させた、と言ったほうが自然です。 「ブースカって、あのチビのイグアナのことかい?」という会話もあります。 先ほど初稿企画書を読んで見ましたが、もとはブースカは小さなグアナの子供の姿のままであり、クロパラ栄養剤を食べた時だけ「快獣」に変身する、というもの。それにブースカは人語は理解できるが話せないので、大作少年がせめて文句だけは表現できるように、とブー冠機能を付け、ブースカ文句を言う、ということから「ブースカ」と命名した、と明記されており、「イグアナ」が原型である、ということは周知の事実であった訳です。 ブースカの原型はイグアナ。これは放送当時リアルタイムで熱心に見ていた世代なら当然の認識だと私は思っています。オープニングでも毎回、「ぼく、ブースカです。」って誕生シーンが放送されていたではないですか。第1話を見ていない、放送前から「ぼくらマガジン」で展開していた益子かつみ先生のまんがを読んでいない、という事でもなければ、ブースカとイグアナの関係を疑問に感じることは無いと思います。 もっと突っ込むなら、ブースカはもはや、原型のは虫類ではなく、「快獣」です。それ以外に分類不可能です。
お礼
ご回答ありがとうございました。
- sailor
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快獣ブースカに付いてはよく知らないので、ちょっと別な見かたでの話ですが、そもそも爬虫類とは何でしょうか?実はこれがかなり曖昧なののですよ。脊椎動物の中で羊膜を持つ類で、鳥類・哺乳類・両生類に属さないものをひとまとめにして爬虫類と呼んでいるのです。分類上ほかのどこにも属さないものをまとめたカテゴリーですから、実際亀も、蛇も爬虫類ですが、この二つはあまりにもかけ離れていますよね。だから快獣ブースカが爬虫類であったとしても不思議はないでしょうね。陸生の体毛を持った生物で見た目は哺乳類に近いようですが、体毛や羽毛を持った爬虫類も太古には例がありますし、二足歩行の爬虫類もいましたからね。質問の本筋とはずれてしまいますが、分類上爬虫類はありえるかと思います。ただイグアナからの進化には???????ですね。
お礼
ご回答ありがとうございました。
お礼
ご回答ありがとうございます。 初期の円谷作品は子供番組でありながら科学考証がしっかりしている面もあり、スタッフがイグアナをまったく認識していないとは考えにくいのですが、個人的にはイグアナの名前のインパクト性を利用したとも考えていて、はっきりさせたい疑問でした。 作品に関わった市川森一氏や満田かずほ氏に公表されている以外のところもぜひ聞いてみたいものですが…。