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世界各国と日本の公共投資額の推移、内訳

世界各国と日本の公共投資額の推移(できれば内訳も)が知りたいのですが、 関連するサイトなどありますでしょうか?

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  • omeger
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回答No.1

多分厳密に言うと難しい部分があって国際比較はあまり使われないのですが、 GDPに対する公共投資額の比率を試しに計算してみると(下表)という感じになります。 日本の公共投資は、多くの先進国よりも大きい金額を使っています。 税金の額や政府の支出規模全体で見ると、 日本はヨーロッパよりも「小さな政府」なのですが、 日本は税金を建設にたくさん使い、最近のアメリカは税金に軍事にたくさん使い、 ヨーロッパは高い税金を教育・医療・福祉に使うといった違いがあります。 ただし、ここ数年で日本の公共投資は大きく減少しています。 国土交通省や一部の政治家、建設企業は、比較的発展の歴史が浅い日本は、 欧米よりも下水道・公園などの社会資本が少ないので、 公共投資予算を減らすなと主張していますが、 世論の大部分は公共投資の削減を求めている状況です。 歳出削減の要請以外に、2003年以降は景気動向の要因もあります。 公共投資の短期的な目的は、雇用を増やして 産出量を下支えする~回復させることなので、 通常は景気が悪い時には公共投資は増え、 景気が良くなると公共投資は減ります。 内訳というともっと難しくなってくるので、 専門の書籍や論文を参照するしかないと思います。 (表)公共投資のGDPに対する比率(大きい順) (一般政府総固定資本形成÷国内総生産(GDP), OECD.Statから計算) 韓国(2002)5.3%(2003)5.9%(2004)6.0%(2005)5.6%(2006)不明 フランス(2002)2.9%(2003)3.1%(2004)3.1%(2005)3.3%(2006)3.2% 日本(2002)4.8%(2003)4.3%(2004)3.9%(2005)3.6%(2006)3.2% スウェーデン(2002)3.1%(2003)3.0%(2004)3.0%(2005)2.9%(2006)3.1% カナダ(2002)2.5%(2003)2.5%(2004)2.5%(2005)2.6%(2006)2.8% アメリカ(2002)2.6%(2003)2.6%(2004)2.5%(2005)2.5%(2006)2.5% イタリア(2002)1.7%(2003)2.5%(2004)2.4%(2005)2.4%(2006)2.4% イギリス(2002)1.5%(2003)1.6%(2004)1.7%(2005)0.7%(2006)1.8% ドイツ(2002)1.7%(2003)1.6%(2004)1.4%(2005)1.4%(2006)1.4% 韓国(1997)5.5%(1998)5.8%(1999)5.4%(2000)5.5%(2001)5.6% フランス(1997)2.9%(1998)2.8%(1999)2.9%(2000)3.1%(2001)3.0% 日本(1997)5.7%(1998)5.5%(1999)5.9%(2000)5.1%(2001)5.1% スウェーデン(1997)3.0%(1998)3.1%(1999)3.1%(2000)2.8%(2001)3.0% カナダ(1997)2.3%(1998)2.2%(1999)2.3%(2000)2.3%(2001)2.5% アメリカ(1997)2.4%(1998)2.4%(1999)2.5%(2000)2.5%(2001)2.6% イタリア(1997)2.2%(1998)2.3%(1999)2.4%(2000)2.3%(2001)2.4% イギリス(1997)1.2%(1998)1.3%(1999)1.3%(2000)1.2%(2001)1.5% ドイツ(1997)1.8%(1998)1.8%(1999)1.9%(2000)1.8%(2001)1.7%

serina55
質問者

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