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一般財源化と言いますけれど

ガソリン暫定税率は道路建設に特定して歳出される税金と聞いています。 その税金が何故に一般財源化されて道路建設以外に使われるのですか? 道路建設以外に使うのであれば、衆議院で強行再可決する前に ガソリン暫定税率の内容を、それなりに変更しないと矛盾するように思うのですが? 私の考え方は可笑しいでしょうか。

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  • ベストアンサー
  • Hamida
  • ベストアンサー率23% (267/1151)
回答No.1

一般財源の様にするという、政府のまやかしでしょう。前の時も余ったら一般財源にするとか、一般財源にしても優先的に道路建設使うとか言ってましたから、今度も眉唾です。

siba10
質問者

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ご回答ありがとうございます。 福田内閣の信用度がガタ落ちですね。 首相がコメントしようが、どの大臣がコメントしようが、どれもが嘘っぽく聞こえてきます。 山口2区補選で負けたにもかかわらず、民意では無いなんて言い出したら国民は民意を伝える術がなくなりますよね。

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その他の回答 (6)

回答No.7

道路特定財源でマッサージチェアを買ったりするのは、国民から見れば予算の目的外使用に見えるはずですが、役所側から見れば、それは目的外使用ではありません。 なぜなら今の特別会計制度は、公共事業に必要な予算“だけ”をその役所に渡す仕組みではなくて、公共事業を行うために必要な周辺経費(雑費や出張旅費)、さらには公共事業を行う役所自体を維持する経費までを一括して渡す仕組みになっているからです。マッサージチェア購入費から電気、ガス、水道代、ぜ~んぶ特別会計です。 人件費も特別会計です。つまり、道路整備のための事務所に勤める官僚の給与は道路特定財源から出ており、「特会職員」という言葉すらあるくらいです。 問題なのは、「あなたのガソリン税は道路建設のために使われています」なんて看板を掲げながら、実際にはそれ以外の使い方がされていることです。しかし、それらの経費はあらかじめ予算書に決められた使い方をしているわけだから、使っている官僚のほうには「目的外使用」という意識がないわけです。 少なくとも、特会制度を維持するなら、公共事業に必要な経費以外の管理経費は一般会計とするべきだと思います。 第一、道路整備のための事務所に勤め、特別会計から給与をもらっていた官僚が、国土交通省の本省に転勤して公共事業担当でなくなれば、一般会計から給与をもらう立場になるなんていうのは、国民から見れば理解できないだろうと思います。 今、道路財源だけが騒がれていますが、社会保険庁が国民から集めた保険料で娯楽用品を買ったり保養所を建てたりしているのも、実は根は同じ問題で、社会保険庁自身を維持する費用まで全部特別会計にしているから、保険料の流用などと言う事態が起こるわけです。 役人の給与や電気代などは一般会計にすると言うルールを作らなければ、「霞ヶ関埋蔵金」を舞台にした無駄遣いは減らないと考えます。

siba10
質問者

お礼

ご回答をありがとうございました。 参考になりました。

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  • stormrush
  • ベストアンサー率26% (17/65)
回答No.6

道路に使うだけ使って余った分を一般財源として使うようなので、事実上暫定税率のただの延長です。 福田の国民の理解を得るための説明は、他国より日本のガソリン代は安いので、 消費を減らす目的または二酸化炭素の排出量が多いので地球温暖化を意識しろとのことです。 また、ガソリン代を安くしてしまうと周りの先進国から環境問題の意識が低いと思われるのがイヤだからだそうです。 はっきりいって国民に理解を得るには程遠い説明です。 そういう理由で暫定税率を延長するなら道路財源ではなく環境税として導入してもらいたいものです。 価格の高い先進国のガソリン税の中には大概環境税は含まれています。 ドイツなんかではガソリン税の8割が環境税です。 暫定税率の明確な使い道も説明しないまま強行的な再可決で明日からリットル160円。スタグフレーションにさらなる拍車をかけました。。

siba10
質問者

お礼

ご回答をありがとうございました。 参考になりました。

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noname#209756
noname#209756
回答No.5

ガソリン税の意義は終わっているでしょう。ただ税収維持で新たにつくるわけにいかないのでしょう。増税すととせんきょにまけたり。

siba10
質問者

お礼

ご回答をありがとうございます。 選挙のため、政権維持のため、利権のため、 いったい日本はどうなるの? 日本人ってお人好しの気長い性格ですね。

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  • deep_in
  • ベストアンサー率14% (62/425)
回答No.4

貴方は正しいです。 まあ、政治家がコレをなくすと、自分についてきている支持者をなくす恐れがあり、躍起になっているだけとし思えない・・。 何が国民の為と福田は言っているが。 結局は自分の為・・政治家である限り、国民の民意は分からないでしょうね。 それこそ、山口の補欠選挙で民意は分かるだろうが、それを民意ではないと言い切れる考えはナンなのか・・? 昨日の古館さんがこの暫定分の収入を国扱いにせず、地方にそのまま渡せば国民はある程度は納得すると思うのだが・・。 まあ、福田内閣の支持率は飛んでもない数字になり、時期の選挙では負けるようなきがしますがね。

siba10
質問者

お礼

ご回答をありがとうございます。 政府や与党は崖っぷちに立たされてヤケクソになってるのでしょうか? これでは真面目に税金払ってる国民は堪ったものじゃないよ。 このまま今後も、2/3強行採決を続けると、いくら平和ボケ日本でも本当に暴動が起きるかもね。

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回答No.3

道路特定財源は、すでに役人のマッサージチェアや遊興費や、宿舎の建設資金など、道路以外の目的のために使われています。 なにより許せないのは、談合で割高な公共事業を行い、差額の一部を政治献金にして、自民党の道路族政治家を潤すことです。 それだけでなく、選挙の時には、土建屋は、汗を垂らしながら、走りまわります。 前回の参院選で負けた後、二階、谷垣を筆頭に、自民党の幹部は、臆面もなく、「公共事業を絞ったから選挙に負けた」と、マスコミの前で口々に語っていました。 ですから、「道路特定財源」ではなく、「道路『族』特定財源」というのが、正しい呼び名です。 ひとつ、自民党の政治家が見誤っていることがあります。 地方が貧しいから、道路を造る、といいますが、車への依存度は、地方のほうが都市部よりはるかに大きいのです。 ガソリンの値上げは、地方の人たちを直撃します。 世論調査は、政治的出来事に対する反応が遅いので、次の調査では首相の支持率はそれほど落ちないでしょうが、次々回、おそらく1か月くらい先には、軒並み10%台となるでしょう。

siba10
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。 近頃、道路族と言われている議員を知りました。 失礼な言い方ですが道路族議員の方は、それなりの風貌ですね。 国民が10%台しか支持しない首相となると、本人は恥ずかしくないでしょうかね。 郵政民営化を賛成か反対かで民意を問う選挙で得た議席を使って、暫定税率賛成が民意だとは誰が考えても可笑しいですね。

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  • phj
  • ベストアンサー率52% (2344/4489)
回答No.2

その考えはおかしくないと思います。ただ、特定財源に関する諸問題があります。 問題点 ・特定財源(道路だけでなく)は各省庁の予算なので、一般財源(普通の税金収入)と違い、国会の予算審議にあまりかかわらない。 ・予算審議(国民の監視)がないので、役人の福祉に使われたり、天下り先に仕事を出すための財源に使っても、歯止めが利きにくい ・予算が余っても、特定財源維持のため、暫定税率を引き下げたくないとの圧力がかかる。(今回のケースもこれですね) 一般財源化すれば、少なくとも予算審議を経なくてはならなくなりますので、予算が欲しいほかの省庁や政治家の批判にさらされ、無駄使いができなくなります。 私としては、このまま暫定税率廃止してほかから予算を捻出するほうがよいとおもいます。 ちなみに道路特別財源などの特別会計予算が毎年約200兆円、一般会計(予算審議をするもの)は毎年約80兆円です。 一般財源よりも、特別財源(予算)のほうが多くて、しかも国民の監視が行き届かない仕組みになっているのはおかしいでしょう。

siba10
質問者

お礼

ご回答をありがとうございます。 >ちなみに道路特別財源などの特別会計予算が毎年約200兆円、一般会計(予算審議をするもの)は毎年約80兆円です。 こんなの可笑しいですね。 私は無頓着だったんですね。内容が解ってくると本当に腹立たしいです。 こんなシステムが続くとすれば暴動でも起こしたくなりますが、国民が文句を言わないのは、私のように無頓着だった人が多いからでしょうね。

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