逸失利益とは？

質問

逸失利益とは、後遺障害が認められた場合のみ生じる、完全治癒した場合は生じない、という理解であっていますでしょうか？

回答No.3

tpedcip · ベストアンサー

逸失利益は確かに「事故がなければ得たであろう利益」の一種ですが、
同じ消極損害でも休業損害とは全くの別物。
休業損害は現実の収入減を填補するものですが、
逸失利益は将来の収入減を填補するものです。
症状固定日を境にして、過去の分が休業損害、将来の分が逸失利益と考えてください。
逸失利益は将来の分ですから年金現価表（ライプニッツ係数）を使い、現在の現価に直して支払いされます。

逸失利益が発生するのは後遺障害が認定された場合、死亡された場合のみです。
ただし、名古屋地裁等は後遺障害が認定されず、14級に満たないような場合は、15級と言う考え方をされる場合が有ります。

回答No.2

nik670

逸失利益とは、後遺障害が認められた場合
のみ生じるものではないですよ。

事故がなければ得たであろう利益ですから、
休業損害などでも生じますよ。
すなわち後遺障害が認められなくても休業
損害分はきちんと認められます。

お礼

あ、そうか。

保険金は、
＜１＞入院・治療・それらの関連費用、物損などの実費
＜２＞休業損害、賞与減額損害？などの逸失利益
＜３＞慰謝料

でしょうか・・・・？
混乱しています・・・

回答No.1

ag0045

死亡時にも逸失利益は生じます。
完治すれば関係ありません。

お礼

死亡時にも。
これは理解しやすいです。