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前置詞 “of”の付く表現の解釈。

06miyachanの回答

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回答No.2

 補足への回答です。さて、日本語に置き換えるとき、注意すべきことは、後に続く語に冠詞があるかどうかに注意し、無冠詞だったら、抽象的な陳述にし、冠詞がついているものなら、具体的な陳述にするという使い分けを意識的にすることです。 >“composed of○○”⇒○○で組立てる, ○○で構成する ●The human body is composed of cells.(人体は細胞から構成される。)  日本語の文を見ると、単に「細胞」とあたかも「一個の名詞」であるように見えますが、英語では、複数の細胞から出来ていると考え、もう少し詳しく書くと、「一定の順序や配置に従って一つのまとまりのある形(組織)に組み立てられている」というわけです。複数の部品を使って、単数(一個の)に仕立てる感じですね。 >“made of○○” ⇒○○を材料にして作る ●This desk is made of wood.(この机は木で出来ている。)  いったん作った机を、もう一度バラバラにすれば、元の木で作った材料に戻すことは出来ますね? これに対して、人体をバラバラにすればはたして、「細胞」に戻すことができるかどうか。。。その辺を考えてみれば「材料にして」というのは、「make」のもつ意味から来ていると考えてみたらどうでしょうか。 >“consists of○○”⇒○○から成る ●Insulin has a molecular weight of 6000 and consists of two polypeptide chain.(インスリンは分子量が6000であり、2本のポリペプチド鎖からなる。)  知らない人には、一個の概念(名詞)であるように感じられるものを「分析的」に説明したいときにつかわれる表現であると考えてみたらどうでしょうか。たとえば、知らない人には、テレビとは「一個の部品」だけで出来ていると思いこんでいる可能性があります。そうでなく、ブラウン管とは別の部品があることを知らせたい(述べたい)ときにこの表現を使えばいいと思います。  そもそも、「なる」とは、「にある」が変化したもので、「ni + aru」から、「naru」というように、「複数のものが単数のものに変化する、成る」と考えるのです。  もう少し語義を詳しく知りたかったら、英・英辞典の語義説明を見ることをお勧めします。まだわかりにくいところがありましたら、遠慮なく補足してください。

krya1998
質問者

お礼

 有難う御座います   ことばというものを明快にして詳細を極め、とても論理的にして  判りやすいご説明と存じます。   お世辞ではなく、これ以上の説明というものはないと存じます。   なんと感謝していいか、本当に有難うございます。   1,700ページ以上のものですが、毎日すこしzつ、もうかれこれ、  八年ほど、四回目の読書なのですが、私にはやはりどこも基本なこと  を説明している本ですので、しっかり理解したく、  お教えを乞いました。    洵に有難う御座いました。心よりお礼申しあげます。

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