• ベストアンサー

サンプル品の仕訳

仕入れた商品の中で、無償で取引先に提供する事になったのですが、こういう場合商品仕入時と無償提供時の仕訳はどうなるのでしょうか? 無償提供するとは聞いていなかったので、商品の仕入時は仕入/買掛金 で処理しています。弊社は3月決算ですが、期末に無償提供する商品が残っていれば棚卸資産に計上してよいのでしょうか?経理初心者なので よくわかりません。ご回答お願いします。

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • ok2007
  • ベストアンサー率57% (1219/2120)
回答No.1

サンプル品については、独立した科目で計上すべきとき、または計上したいときは、「見本品費」などの科目を設けてそこへ計上することになります。 他方、サンプル提供額の年間合計がそう大きなものにならないなど、独立した科目で計上する必要のないときは、「広告宣伝費」などの科目へ計上することになります。 いったん「仕入」で計上なさっていたのであれば、サンプル品へ回すことが決まったときに、「見本品費/仕入」などの仕訳で科目を振り替えるとよいでしょう。 サンプル提供予定の商品が期末に残っていれば、原則として棚卸資産に振り替えます。計上する科目については、サンプル品は「商品」そのものとは異なるので、「貯蔵品」などの科目にするのが望ましいといえます。 もっとも、期末に残ったサンプル提供予定商品の合計額が小さいのであれば、通常の商品とともに「商品」勘定へ計上してしまっても構いませんし、そもそも棚卸資産へ振り替えず「見本品費」などの費用科目のまま残しても構いません(重要性の原則)。

euhiro
質問者

お礼

有難うございます。サンプル品の額は60万円くらいですので「商品」勘定で計上することにしました。

全文を見る
すると、全ての回答が全文表示されます。

その他の回答 (3)

回答No.4

こんにちは。 複数の意見が出ておりeuhiroさん自身、迷われておられるのではないでしょうか。 僭越ながら、euhiroさんの結論を導くために記します。 まず、貴社がどのような規模の会社かによっても処理が違ってきます。 ANo.3様が書かれておられる「他勘定振替高」という科目を用いる方法は「財務諸表等の用語、様式及び作成方法に関する規則」という法律の第七十六条で、販売、生産又は仕入以外の理由による数量的増減がある場合は当該項目の内容を示す科目をもって売上原価を表示しなければならないと定めております。 しかし基本的にこの規則は、金融商品取引法の適用を受け公認会計士の監査を受けるような上場企業などが従うべき基準であって、中小企業が従わなければならない基準ではありません。 ただ、正確かつ厳密に売上原価(仕入勘定)を表したい場合はこれに則って作成されても、もちろん構いません。「中小企業の会計に関する指針」においても同規則第七十六条に従ってもよいとされていたと思います。 結論から言えばANo.1様ANo.3様ともに正しいので、貴社の事情に合致されました方を選択なされば宜しいです。 なお、サンプル提供品を振り替える際の科目は「見本品費」又は「広告宣伝費」のどちらかにするのが会社的にはふさわしいですね。

参考URL:
http://www.jusnet.co.jp/edu/siwake7.html
euhiro
質問者

お礼

はい。おっしゃる通り迷ってました。社内で検討した結果、広告宣伝費にすることにしました。

全文を見る
すると、全ての回答が全文表示されます。
  • hinode11
  • ベストアンサー率55% (2062/3741)
回答No.3

>無償提供するとは聞いていなかったので、商品の仕入時は仕入/買掛金で処理しています。 OKです。 >無償提供時の仕訳はどうなるのでしょうか? 広告宣伝費/他勘定振替高 「他勘定振替高」は売上原価の控除項目として計上します。(→売上原価をマイナスする。) >期末に無償提供する商品が残っていれば棚卸資産に計上してよいのでしょうか? OKです。

全文を見る
すると、全ての回答が全文表示されます。
  • river1
  • ベストアンサー率46% (1254/2672)
回答No.2

商品を無償提供する時 接待交際費/商品名・相手先名/仕入 と会計するのが普通と思います。

全文を見る
すると、全ての回答が全文表示されます。

関連するQ&A

  • 月次決算の棚卸資産の仕訳には、他にどんなやり方がありますか?

    月次決算の棚卸資産の仕訳には、他にどんなやり方がありますか? 以前、月次決算の棚卸資産の仕訳について質問をしたことがあります。 http://okwave.jp/qa/q5843823.html 上記の質問にて、2つの月次決算の棚卸資産の仕訳方法を勉強しました。 (1) 期末商品棚卸高 / 期首商品棚卸高(前月の) 期首商品棚卸高 / 当期商品仕入高   当期商品仕入高 / 期末商品棚卸高 (2)期末商品棚卸高 / 当期商品仕入高  当期商品仕入高 / 期末商品棚卸高 そこでご質問なのですが、他にも月次決算の棚卸資産の仕訳方法がありましたら、教えていただけませんでしょうか。 この論点について勉強したいと思っていますのでよろしくお願いいたします。

  • 売上原価算定仕訳(決算整理仕訳)

    基本的な質問ですみませんが、簿記学習時は売上原価算定の為に”仕入/繰越、繰越/仕入”の仕訳を計上しました。 しかし実務では”期首(末)商品棚卸高/商品、商品/期末商品棚卸高”の仕訳を計上しております。 後者が前者と同じ意味になる理由が分かりません。(仕入時は、仕入/買掛金のみ仕訳しています。) どなたか教えて頂けませんでしょうか。 宜しくお願いします。

  • 月次決算の棚卸資産の仕訳について

    月次決算の棚卸資産の仕訳について 月次決算を行うために棚卸資産の仕訳を行う方法ですが、2パターンあるようです。 (1)期首商品棚卸高 / 当期商品仕入高  当期商品仕入高 / 期末商品棚卸高 (2)期末商品棚卸高 / 当期商品仕入高  当期商品仕入高 / 期末商品棚卸高 (1)のパターンについては基本的なやり方ですから理解できます。 しかし、どうして(2)のやり方は理解できません。この方法にメリットがあるのですか? また、私は(1)の方法で月次決算をやっているのですが、この方法だと毎月毎月、損益計算書の期首商品棚卸高と期末商品棚卸高の月末残高が大きくなり違和感があるのですが。

  • 棚卸資産の仕訳

    以下の場合の仕訳を教えてください。 (1)11/1に商品100,000を購入。 この際、商品仕入高100,000/買掛金100,000と記帳 ※10月末日では一切の商品在庫なし。 ※他に取引なし (2)12/11に商品500,000を購入。 この際、商品仕入高500,000/買掛金500,000と記帳 ※他に取引なし →(1)、(2)それぞれ月末時の仕訳を教えてください。 →当社の会計ソフトで利用できる科目は「商品仕入高、商品、期首商品棚卸高、期末商品棚卸高」 以上 よろしくお願いします。

  • 期末・期首の棚卸商品の仕分けについて

    商品に関する期末期首において ---- 決算時に、期首の商品在庫10,000円を振り替えた。 期首商品棚卸高 10,000/商品 10,000|期首分振替 ---- 決算時に、商品の期末棚卸を実施した結果、10,000円の在庫があった。 商品 10,000/期末商品棚卸高 10,000|期末分振替 ----  とあるのですが、この仕分けをしたことによって、貸借対照表にどう関係するのでしょうか? 商品も棚卸高も、同じ資産の部だと思うのですが、これらは、何のための仕訳なのでしょうか? 今、残高試算表平成17年期首(1月)において、 【棚卸資産】 商品 13,488,901円となっています。 先日棚卸残高を確認したところ、13,333,112円、ありました。 これを平成17年決算の当期残高が 【棚卸資産】 商品 13,333,112円にしなければならないのですが、昨年期首から商品に関する仕訳をしていないので、期首の13,488,901円となっています。 どのような仕訳をすれば、正しい処理になるのでしょうか? --------------------------------- また、17年度の総勘定元帳を見ると、 商品仕入 2,634,496円となっていました。 ということは、平成17年度の商品売り上げは 13,488,901+2,634,496-13,333,112=2,790,285円 ということですが、 商品売り上げの総勘定元帳を見ると、5,261,070円とありました。 全然計算があっていないのですが、これは明らかな間違いなのでしょうか?

  • 売上原価算定の仕訳

    職業訓練で弥生会計を学んでいます 自宅で売上原価算定の仕訳について復習しているのですが、わからない所があります (1)期首の在庫商品は当期中に全て販売したとみなして、資産の減少として商品を貸方に計上する 相手科目は売上原価の算定に用いる期首商品棚卸高となる 期首商品棚卸高 445200/商品 445200 (2)期末の商品在庫は資産の増加として商品を貸方に計上する 相手科目は売上原価の算定に用いる期末商品棚卸高となる 商品 659085/期末商品棚卸高 659085 (3)月次決算を行う場合、2ヶ月目以降の仕訳は次の通り 期末商品棚卸高 ######/商品 ###### 商品 ******/期末商品棚卸高 ****** 上記(3)の1つ目の仕訳の#は(2)と同じ金額(4月末在庫)ですか? 2つ目の仕訳の*は5月末在庫ですか?

  • 簿記の決算仕訳

    決算仕訳のところで、どうしても理解できないことがあります。 期首棚卸商品や期末棚卸商品が存在するときに、どうして前者は仕入れ勘定が借方に記入され、後者は貸方に記入されるのでしょうか? そもそも仕入れ勘定は費用なのに貸方に記入される意味が良く分かりません。 基本的なことかもしれませんが、棚卸商品の決算時の仕訳が良く分からないので教えてください。 よろしくお願いします。

  • 決算仕訳 (売上原価)

    売上原価の決算仕訳を 仕入 / 繰越商品(期首) 繰越商品(期末) / 仕入 しーくり・くりしー と学習しました。 が、実務では 期首商品棚卸高 / 商品 商品 / 期末商品棚卸高 と仕訳をきるといわれました。 学習した仕訳は理解できるのですが、実務上なぜ上記のような仕訳となるのか理解出来ません。 また、どちらの方法が一般的なんでしょうか? どなたか御教授お願いします!

  • 前年度の期首棚卸高の仕訳について

    今年度の決算を行っているのですが、前年度に期首棚卸高の振替をしていなかった。 棚卸資産が残りすぎていて気付きました。 期末棚卸高の振替はしていました。 今年度の申告で正しい内容にしたいのですが、どのようにすれば よいでしょうか。(弥生青色申告ソフトを使用しています) X1年度決算   期首棚卸高       0円  ---  仕入         0円   仕入       300,000円  ---  期末棚卸高 300,000円 X2年度決算   期首棚卸高       0円  ---  仕入         0円 ←仕訳忘れ   仕入        5,000円  ---  期末棚卸高  5,000円    X3年度   期首棚卸高     5,000円  ---  仕入       5,000円   仕入        20,000円  ---  期末棚卸高  20,000円 お忙しい時期ですが、よろしくお願いいたします。

  • 固定資産について

    はじめまして。経理1年目の初心者です。 決算の為、¥441,000「工具器具備品」を固定資産として計上したいのですが 当初、商品として購入したため 仕入 441,000 / 買掛金 441,000 買掛金 444,1000 / 預金 441,000 という仕訳をしています。どういう仕訳をきればいいのでしょうか? 説明が上手に出来ずにすみません。初歩的な質問ですが宜しくお願い致します。