• 締切済み

ピペッティング

とても初歩的な質問です。 PCRを行う前の、PCR溶液を作るときのピペッティング操作について質問です。 PCR溶液は、Free水やdNTP、PCR Buffer、Taq、プライマーなどを加えていって作ります。 その加えていくときなのですが、例えばdNTPから10μl取ってPCRチューブに移して加えるとします。 dNTPから取るときにピペッティングしてから10μl吸い上げ、そしてPCRチューブに移してPCR溶液の中でさらにピペッティングして出し切る。 この操作は正しいのでしょうか。 お聞きしたいところは、dNTPなどの溶液から吸い上げるときに、ピペッティングしてから吸い上げるのか、ピペッティングしてはならないのかということです。 よろしくお願いいたします。

  • fhaoi
  • お礼率40% (2/5)

みんなの回答

  • CTAB
  • ベストアンサー率57% (41/71)
回答No.3

うちの研究室でのルールとしては、 PCRの際の水やバッファーがベースの液(dNTPやPrimer溶液)はピペッティングは無しでした。コンタミしそうですし、チップに付着するロスなんてあってないようなものですから。うちの研究室は共通試薬をチップで吸ってから中に戻す操作は全面禁止です。 Taq見たいな酵素もプロトコルの半量でやるような研究室なので、ピペッティングな無しでしたねえ。というかチューブに入った試薬から抜くときはほとんどピペッティングはしません。 PCR溶液に混ぜるときは、人それぞれですね。ピペッティングする人もいれば、入れてからチビタンで混ぜる人もいました。あと溶液はTaqを入れる前に残り全部を混ぜて、Taqを入れた後はピペッティングをしないでチップの先で混ぜるだけにする、見たいな意見もあります。 わたしは特にピペッティングをせずに試薬を混ぜて、指ではじいて混ぜてからチビタンでまとめ、Taqをピペッティング無しで添加して、終わり。と言うやり方を取っています。と言うか最後まで通してピペッティングゼロですね。 試薬を吸うときにピペッティングをするのはCTABやグリセロール系の試薬を吸うときくらいですね。 長々と書きましたが、まあまとめればPCRの試薬なら、プロトコルではロスをなくすためにピペッティングをするべき、と書かれていますが、実際の所は、ピペッティングは無しのほうがいいと思いますよ。と言うことです。

回答No.2

質問者様はピペッティングという言葉をどういう意味で使われているのでしょうか? ピペットを使って溶液を吸って他のチューブに入れることでしょうか? それとも ピペットで吸って出して吸って出してを繰り返すことでしょうか? よくわかりません。

  • MIYD
  • ベストアンサー率44% (405/905)
回答No.1

dNTPs溶液が数百uL入っているチューブを10uL位で数回ピペッティングしようとしているのでしょうか? ピペッティングする目的は何ですか? 混ぜるには量が少なすぎますし、ピペッティングしないことで実験に影響が生じるほどチップ表面にdNTPs溶液が吸着するようであれば、チップを替えるべきです。 逆にポリメラーゼ溶液のように粘性が高い溶液の場合、ピペッティング時に壁面に残り、安定した量を測り取ることが出来ません。 ということで、dNTPs溶液であれば、別にピペッティングしても致命的な問題が生じることはまず無いので、操作自体は何も実験にメリットをもたらさないでしょうが、「ピペッティングしてはならない」ということはありません。 ただ、溶液によってピペッティングしてはならない場合がありますので、判断できないのであれば、全てピペッティングしないで置くというのは一つのやり方です。 >そしてPCRチューブに移してPCR溶液の中でさらにピペッティングして出し切る 吸い取った溶液を出すときにピペッティングして壁面についた残渣を洗い流すことはメリットがあります。 ただ、dNTPs溶液を操作する際に、そのような残渣が実験に影響を与えるほど生じないチップを使うことをお勧めします。 上述のポリメラーゼ溶液であれば,ピペッティングをしなければ、安定した量は測り取れないと思います。 分子生物学の範囲内で言えば、吸い取る前にピペッティングをするメリットがあるのは、 有機溶剤を吸い上げる際に、チップ、ピペットマン内を飽和させる時くらいだと思います。

関連するQ&A

  • PCR法の成功率up

    卒業研究でPCRを行っています。 しかし、なかなか、思うように増幅できず、悩んでいます。 最近はプライマーダイマーばかり増幅されてしまします。 アニーリング温度やtempreteの量を変更したりと一応工夫はしていますが。。 100サンプルをPCRかけて、ひどいときは全滅という時すらあります。 今ある試薬とプライマーを使って、できる改善方法は何かありますでしょうか!? それとも、新しいプライマーを設計した方がいいのでしょうか!? ちなみに、プライマーのTm値 formerd:61.3、reverse:68.1      PCR反応液の組成 TaKaRa Ex Taq 0.25μl、Taq buffer 5μl、dNTPとMgCl2 4μl、temperate 3μlにup to 50μl

  • PCR プライマー等の入れ方

    PCRを行う時に、Mgやプライマー、buffer等を少量ずつ入れますが、それぞれ入れる度にピペッティングしていますか?? それとも壁面につけて遠心して落としていますか? どちらでも良いとは思いますが、どちらがベターかと疑問に思いました。 みなさんはどちらでやっていますか??

  • PCRのことについて質問なのですが、現在私が行っている細胞から、DNA

    PCRのことについて質問なのですが、現在私が行っている細胞から、DNAを抽出しPCRを行うという実験で、うまくいかず行き詰っているので質問させていただきます。 現在以下の条件でPCRを行っているのですが、うまくいきません。 組成 forwardプライマー:1μL(=1pmol/μL) reverseプライマー:1μL(=1pmol/μL) Go Taq 5xBuffer:10μL dNTP:5μL(final濃度で200μM) Go Taq DNA polymerase:1μL 鋳型DNA:1μL MgCl2:3μL 滅菌水:28μL 計50μL 反応 ・反応 96℃:5分 ↓ 25サイクル 96℃:1分 55℃:1分 72℃:1分 ↓ 72℃:5分 ↓ 4℃: 設計ではPCR産物の長さは約100塩基ですが、これを行うと50塩基のPCR産物が検出され、100塩基のものはまったく確認することができませんでした。 また、プライマーの長さは約20塩基です。プライマーのTm設定はアニーリング温度を55℃と設定して、それよりも+5℃のTm値を持つよう設計しました。 同様の質問をyahoo知恵袋でも行いまして、回答してくださった皆様の条件でも行いましたが、いずれも同じ結果となってしまいました。 http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1449649784 また、最近sigma社のXNATR REDExtract-N-AmpTM Tissue PCR Kitの組成液にプライマーと細胞抽出液を入れてPCRを行いましたが同じ結果でした。 原因、改良点の指摘がありましたら是非教えていだけますでしょうか?

  • 前回の質問の続きで申し訳ないのですが、再びPCRのことで質問です。

    前回の質問の続きで申し訳ないのですが、再びPCRのことで質問です。 http://okwave.jp/qa/q6295149.html 条件を再検討しまず組成を変更しました。 組成 forwardプライマー:3μL(=3pmol/μL) reverseプライマー:3μL(=3pmol/μL) 10xThermoPol Buffer:5μL dNTP:6.25μL(final濃度で250μM) vent DNA polymerase:0.5μL 鋳型DNA:0.5μL formamide:1μL 滅菌水:31.05μL 計50μL 反応 ・反応 96℃:5分 ↓ 25サイクル 96℃:1分 55℃:1分 72℃:1分 ↓ 72℃:5分 ↓ 4℃: 設計ではPCR産物の長さは約100塩基です。また、プライマーの長さは約20塩基です。プライマーのTm設定はアニーリング温度を55℃と設定して、それよりも+5℃のTm値を持つよう設計しました。 また、プライマーは今回2種類使用しています。 結果は添付した画像のとおりスメアとなってしまいました。今現在、dNTPを増やしたり、polymeraseの量を減らしたりということを考えていますが、原因や改良点あればご指摘お願いします。 添付したファイルは 左から通常時2レーン、ホットスタートしたもの2レーン、ホットスタートし40サイクルまわしたもの2レーンとなっています。 一つのDNAから、2種類のプライマーを使い、PCRを行うので、2レーンごとです。 両サイドは100bp Ladderマーカーです。一番下のバンドが100bpです。設計なら、このあたりに出ます。

  • PCRの塩化カリウム(KCl)濃度について

    初歩的な質問で恐縮です。 PCRのbuffer中に含まれるKClなのですが、どういった働きがあるのでしょうか? 調べたところ、Taqポリメラーゼ反応を促進する、と言った漠然とした回答しか得ることができませんでした・・・ また、このKClを酢酸カリウム(KCH3)で代用することはできますか?

  • プライマー希釈

    濃度が100pmol/μlのプライマーがあり、それを5pmol/μlに希釈してPCRプライマーとして使用してくださいと書かれていました。 そこで、5pmol/μl希釈溶液を100μl作成する為には、100pmol/μlから5μlとり、水で95μl薄めれば濃度が5pmol/μlになると考えているんですが、正しいでしょうか???

  • 電気泳動してもバンドが流れません。

    PCRで増幅したものをアガロースゲルで電気泳動しても、ウェルの中から動きません。染色すると、ウェルの中で光っているのは見えるので、増幅はできているような気がします。 電気泳動の溶液が良くないのかと思い、E-gelでやってみたのですが、流れません。 DNAの状態がよくないのかと思い、同じDNAを用い、他のプライマーで増幅させたら増幅します。 プライマーがコンタミしているのかと思い、2社から新品で購入したのですが流れませんでした。 PCRにかけるときには、水とプライマーとDNAを入れています。水も毎回変えているので、正直原因がわかりません。 ちなみに、2回同じ条件で増幅できましたが、再現性がありません。 同じような経験もしくはアドバイス等ありましたら、お願いします。

  • イノシン入りの縮重プライマーに適したPCR酵素は?

    ”はじめまして。D2の学生ですが、今年度より分子生物学関係の実験を始めました(これまでは生態学的なテーマが殆どでした)。うちの研究室自体が分子生物学をやり始めたばかりなので、初歩的な質問が多いかと思いますが、お答え頂ければ幸いです。また、誤った用語などありましたらご指摘ください” 【質問】 アミノ酸配列のみが分かっている遺伝子を釣ってくるために、縮重プライマーの設計を試みています。その際、Takaraのカタログを参考にしますと、イノシンが入っているprimerでPCRを行う際には、Ex Taqのような補正機能がついたTaq polymeraseを使うと増幅能が落ちるので、出来れば避けることと書いてありました。実際に使われている方々は、イノシン入りのdegenerate primerを用いる際にはどのような酵素を用いているのでしょうか。アドバイス下さい。ちなみに、増幅配列は500bp前後です。

  • プライマー

    シークエンスする前に行うPCRと、ただ断片を増幅させるPCRでは同じプライマーを用いてはいけないのですか?また、シークエンス用のプライマーの濃度を薄くするのは、シークエンスの邪魔にならないようにするためなのですか? 初歩的な質問ですが、宜しくお願いしますm(__)m

  • RT-PCRとリアルタイムPCRのプライマーの違い

    初歩的な質問ですがご助言願います。 リアルタイムPCR用に設計したプライマーを用いて RT-PCRをかけようと思うのですが そもそも、この2つのPCRのプライマーに設計上の違いはあるのでしょうか? 違いがあれば、RTではうまくいかないのでは?と思っています。 ちなみにこのプライマーでできるターゲット産物のサイズは400bp程度です。