ATP溶液の作り方の疑問
- ATP溶液の作り方について疑問があります。
- 1MのNaCl溶液とは異なり、1MのATP溶液を作る場合、溶解後のボリュームが1mℓを超えることがあります。
- サンプルチューブの標線に合わせて水を加えることで、作りたいボリュームになるのか疑問です。
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溶液の作り方
例えば、1MのNaCl溶液を1ℓ作る場合、NaCl58.44gをビーカーにとって、1ℓの標線まで水を加えて作りますよね?? しかし、これが1MのATP溶液1mℓ作る場合、ATP0.5511gを1mℓの水で溶かすと、溶解後のボリュームが1mℓを超えるような気がします。 (例えば全体で1.2mℓとか・・・) この場合、1mℓ採っても0.5511gのATPは含まれていませんよね? 1.5mℓのサンプルチューブに作りたい時もチューブの標線に合わせて水を加えたので良いのでしょうか?? スケールが小さいので誤差が大きくなる気がするのですが・・ 今までは1MのATPを1mℓ作るのに、0.5511g採って、1mℓ分水を加えていました。ついこの間なにげなしにサンプルチューブを見ると、溶液が1mℓの線を超えていたのでこの作り方では間違っているのではないかと思い始め・・・ どっちが正しいのか教えて下さい。 宜しくお願いします。
- miico-h
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- 生物学
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質問者が選んだベストアンサー
おっしゃるとおりでしょう。 普通、溶液を作るには、溶質何gと水を何L混ぜるというやり方はしません。 特別な場合を除いて、 溶質何gに水を加えて溶かし何Lにする、というやり方をします。 そうしないと濃度が不正確になります。 普通の濃度表示 [g/ml],[mol/l]など、[ml],[l]は溶液の体積です。溶媒(水)の体積ではありません。 特別な場合 溶解度のあらわし方などで使うことがある。 [g/100ml水]など、この場合は100[ml]の水に溶かすのです。
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- Mr_Spock
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そもそもATPは、1Mなんて高濃度で水に溶けないはずですよ。やる前に確認してください。高価な試薬を無駄にしないために。 粉末ATPはかなり酸性の塩になっているので、中性付近に調整してやらないと溶けませんので、ただの水にはほとんど溶けません。 実験室で良くやるのは、 1. 25 mM Tis-HCl buffに10 mMの濃度で溶かす。 2. 終濃度0.1 Mになる分量を8割くらいの体積の水に入れ、1 N NaOHを少しずつ加えながら溶かしpH 7.0になるように調製し、水で終体積にあわせる。
お礼
ご指摘ありがとうございます。 勉強不足で溶媒にまで考えが至りませんでした。 ありがとうございました!!
補足
ここでまとめさせて頂きますが、文字化けしてしまっていてすみません。 読みにくいですよね・・・ だいたい文字化けしている箇所は『リットル(l)』です。 申し訳ありませんでした。
- owata-www
- ベストアンサー率33% (645/1954)
普通溶液を作る時は、まずある程度水を入れて溶質を完全に溶解させた後、目的の容量になるまでメスアップを行います。 しかし、1.5mlチューブの標線は大分いい加減だと思うので、もし作りたいならもう少し大きいスケール15mlチューブとかでメスアップをした方がいいかと思います
お礼
1.5mlではやはり誤差が大きいですか・・・ アドバイス参考にさせていただきます。 15mlで作ってみます。 ありがとうございました。
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