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溶液の混合について
DNAを制限酵素で切ったり、シークエンスで配列を求める ことをしているのですが、なかなか結果が出ません。 どうも溶液の混合がうまくいっていないような気がします。 溶液の混合ってどうやってやればいいものなのでしょうか? ボルテックス、転倒混和、チューブの上を持って下を叩く、ピペッティング などありますが、どのように使い分けたらいいのですか? 溶液の量、種類によると思いますが。 3000倍希釈とかすることがあるんですが、よく混ぜているんですが、 本当に混ざっているのか自信がありません。 例えば、プラスミド、タンパク質、抗体などはボルテックスをしてはいけないと教えられました。 実験に不慣れでそういういったことについて知識がないのです。 こういうのは人から聞いて教わるものなのですか、 または本で自分で勉強するものなのですか? こういう実験の初歩について書いてある本があればいいのですが。
- smile678
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- 生物学
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質問者が選んだベストアンサー
溶液の混合は,感覚に左右されることが多いと思います.あえて言及するならば,タンパク質,特に酵素などはボルテックスを激しくかけると壊やすいので,穏やかにピペッティングをするくらいでしょう.とはいっても,ボルテックスしても100%壊れているわけではないでしょうから,あくまで参考程度と考えてください. むしろ混ざりきっていない方が心配ですね.特に希釈率が高い場合や,グリセロールなどの入った酵素液は底に沈みやすいので,しっかり混合する方がよいでしょう. 溶液の混合だけでなく,遺伝子実験の操作には感覚的な要素も含まれてくるので,慣れないうちは文章より,生身の人間に教えてもらった方がよいと思います(その教えてもらう人の感覚に偏ってしまうので,実験が上手いといわれている人から教わることをお勧めしますが).また,他の人が実験しているのを,チラチラ見て違いを見つける事も,面白いかもしれません. 最後に,smile678さんは溶液の混合を問題にされていますが,遺伝子実験では上手くいかない場合(本来は毎回ですが)対照実験,つまり絶対に出るはず(ポジティブコントロール),と絶対に出ないはず(ネガティブコントロール),をします. このポジティブコントロールで出ない時には,実験のテクニックが悪かったり,試薬がだめだったりすることがあります.その辺も検討してみてください. 長くなって失礼しました.お互いがんばりましょう
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- nayu-nayu
- ベストアンサー率25% (967/3805)
技術に関して詳細なアドバイスはできませんが、本に関して言えば 「バイオ実験イラストレイテッド」シリーズは良書だと思います。 シリーズものなので、実験にあったテキストを探して読んでみるといいと思います。 http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/487962148X/ リンクには1巻を紹介しておきます。
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