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アイドリング・ストップの自動化
ハイブリッド車に乗っていて不思議に思うことがあります。 モーターも動力として使っていますが、それ以外に低燃費の工夫としてアイドリング・ストップをコンピュータで自動的に行っています。 そのアイドリング・ストップのプログラムだけでもエンジン単独の車に適用できないのかなということです。効果があるのははっきりしています。 けれど、どこもやっていない(自分が知らないだけかもしれませんが)という認識ですが、やらない、或いは出来ないのは何らかの技術的理由があるはずだと思うのですが、その理由がわかりません。 もしかして、自動車メーカーのお勤めの方で、この理由をご存知の方は(こっそりと)教えてください。
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ヴィッツ、ミラ、クラウンマイルドハイブリッド、クラウンLPG車(メーカオプション)、等があります。 >何らかの技術的理由 ハイブリッドができるので技術的理由はありません。コストに見合う需要がないだけです。問題は、 1.リチウムイオン電池、電動ATオイルポンプ、等でコストアップ 2.余分な物が付くので重量増 3.燃費を良く見せたいので特定車種(廉価車が多い)にしか設定されない 4.エアコン使用だとエンジン停止がなく効果が少ない、電動コンプレッサにすると更にコストアップ 5.減速時エンジン停止方式、ミラーサイクル、等、更に燃費を良くする方法がありますが、ハイブリッドとのコスト差が縮まってしまう 6.燃費を購入動機にする時、ハイブリッド程の魅力がない 7.一部のハイブリッド車にあったような自治体等による購入資金補助がない(と思う) メーカさんが小型の車でハイブリッドを出してくれるまで待つより仕方ないですね。
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普通の車は、アイドルストップするとエアコンも止まりますよ。 プリウスは電動エアコンだから大丈夫ですが、普通はエンジンでまわしていますからアイドルストップをすると、エアコンが効かなくなる。 後は、スタータモータのパワーを上げないとつらいですね。プリウスのモータは普通の車のスタータモータに比べて大きいですから。
お礼
ご意見ありがとうございました。
コストというより、ニーズでしょうね。技術的には即、可能だと思います。 例えば、パワーウィンドウはどう考えてもコスト高に繋がっていますが、いまや普通乗用車ではパワーウィンドウが着いていない仕様を探す方が難しいですよね。それに、多くの乗用車で4駆動の選択が出来ますが、その値段ほどのコストアップはしないで市販化できると思います。しかし、アイドリングストップ装置着きの選択肢は無い。 ニーズが高まればコストがかかっても市販のカタログに載るはずですから。 市民の意識が高まるのを待つのみです。 クラウンマイルドハイブリットなんて、もっとヒットして今後の高級車の流れを変えるかと期待した商品だと思ったのですけどね…残念です。
お礼
ご意見ありがとうございました。 プリウス以外のトヨタのハイブリッド車は、エコというよりモーターの特性を利用しよりハイパワー化しようとしているように思います。それもありですよね。 確かに電気モーターはガソリンエンジンとは、トルク特性が違いますので、理論的には発進の瞬発力はガソリン車の同等車より優れているはずです。
- cia-japan
- ベストアンサー率33% (8/24)
後付け商品も発売されていますよ。 ただ、メーカーが発売するアイドリングストップ装着グレードでも売れていないので、苦戦しています。 (お金で考えると、コスト分を削減されるガソリン代でチャラにするのは難しいからでしょうか。) マツダのSISSはコストがかからないようなので、普及するかもしれません。
- 参考URL:
- http://www.ecomotion.jp/
お礼
後付のアイドル・ストップ装置があるなんてびっくり!「省エネグッズ」が摘発される中、これは本物でしょう。 四気筒の場合、三気筒はガソリンの供給を止め、エンジンは回転させたままにするという機構なら再スタート時のもたつきもかなり軽減されるような気がしますが・・・。
- opechorse
- ベストアンサー率23% (435/1855)
想像ですが 空調(冷房)がアイドルストップ時に停止することに耐えられない人が多い 普段、アイドルストップをしていない人がこの機能のために追加金額を払わない ためだと思います ATのアイドルストップは面倒ですから (私は普段MT車+アイドルストップをやっています) ダイハツ ミラはアイドルストップ機能がありますが エンジン停止時のサブ空調バッテリーなどを搭載して 8万円差あります 約100万円の車に対しておよそ8%の価格差は大きいと思います
お礼
ダイハツ車の件、参考になりました。ありがとうございました。
- koduc
- ベストアンサー率20% (103/514)
アイドリング・ストップ開始、エンジン再始動のタイミングが難しいからでしょう。 A/Tの多い中赤信号で停止するとき、だらだら進む、停止発進を10回くらいするので すぐ発進するのか、しばらく停止するのか判断できない。 青信号になっても、ゆっくり発進する人急ぐ人、よそ見して送れる人で、 いつエンジンをかければいいか解からない 実際エンジンを、停止再始動しようとしたら、状況を見ている人の判断でも適切なタイミングは難しいとおもいますが。 ちなみに、赤信号で停止するタイミングは、すでに青になってしばらくたったとき、 直前の信号が青になっても、その回では、交差点を通過できないことも多いです。 もし、これらをプログラムするには、 信号の変わるタイミングを知る(信号から情報をもらう必要有) 交差点全ての込み具合を把握(余裕をみて早め) とくに、全ての車がアイドリングストップをすると、一台一台の少しの発進遅れが、多大な時間となり渋滞の原因となります。 ハイブリッドは、エンジンではなくモ-タ-で発進、PKBのアシストなどがあり、 アクセルを踏み始めると、スグ発進できたとおもいますが。
お礼
書き込み、ありがとうござました。
- kaitaiya
- ベストアンサー率34% (1155/3321)
以前にもいくつか出ては消え、出ては消えといったタイプですね(苦笑) 結局のところ『すぐに動けない』という弱点が解消されないためです。 ハイブリッドでもいろいろあるでしょうけど・・・・ 自動でのアイドリングストップの場合、アクセルを踏んだらどうなりますか? まずモーターで動き始めて『走りながらエンジンがかかる』わけですよね? その場合、発進のタイム・ラグはありません、というか通常のモデルと大差ありません。 ですがエンジンのみ車のアイドリングストップは『エンジンをかけてから走り出す』で その分のタイムラグがあります。 コレは結構でかいというか・・・周りの迷惑を考えると精神的にもすごいきついです。 (自車以外に他の車の燃料消費量に与える影響を考えるとエコという点からツッコミが入るぐらいですし) このの対策としては信号などの変わるタイミングを見越して少し早く操作をしなければならないのですが・・・・・ 周囲の車が完全に停止しているときに走り始める・・・・はっきり言って危険極まりないです。 以上 『エンジン再始動時のタイム・ラグが無くせないため、現行車と同じように走れない』 ということです。 というか、パラレル式のハイブリッドのメリットのうち 『信号待ちなどでのアイドリング・ストップを行っても他の迷惑にならない』 がかなり大きな部分を占めているんですけど・・・・・
補足
小生の乗っているハイブリッド車は、ブレーキから足を離すとエンジンが再始動します。発進に不便は殆ど感じません。発進のもたつきは本気で技術開発すれば、かなり減少すると思います。 また、アイドリングをストップさせないよう、停車後、(後続車が停止するのを確認したら)パーキング・ブレーキで停めて、ブレーキから足を離せばいいし、セカンドギヤに入れてもストップしません。面倒と言えば面倒ですが、ストップも運転者がコントロール出来る範囲です。
- Kon1701
- ベストアンサー率24% (1445/5856)
アイドリングストップの機能のある車、まだ少ないですが、ありますね。Vitzにもあるそうですし、路線バスでも何度か見ています。 アイドリングストップ、そう難しいことではないと思いますが、アイドリングストップの機構がいりますから、高くなります。アイドリングストップの効果、環境には良いですし、多少ガソリンの節約にはなりますが、利用者にはメリットと感じにくいのでは? と思います。となると、たとえばオプション、となると選ばない購入者も少なくない、ということがあるかと思います。あと、発進時に反応がほんのわずか遅れる? デメリットもあると思います。より効果の大きいハイブリッドの方が売りやすいのかな? と感じます。 アイドリングストップの効果、数秒であってもガソリン消費量は減るそうですね。
お礼
ご意見ありがとうございました。 「ハイブリッド」は売りやすいけど、「アイドリングストップ」は売りにくいという営業上の理由を感じます。
- Lupinus2
- ベストアンサー率26% (1802/6710)
ホンダのスクーター、クレアスクーピーにアイドリングストップ機能を持つタイプがありました。 しかしこれはキャブ車なので、始動時に特別に濃い混合気を送っている訳ではない、 セルダイナモなので、スターターモーターによる始動よりも短時間、少音で始動可能(エンジン停止からアクセルを開けるだけで違和感無く発進可能)、なにより、バイクなのでオーディオその他の装備が無い、 といった理由で可能だったはずです。 なにより、個人ユーザーは殆ど信号待ちなど走行時のアイドリングストップをしていない現在、わざわざその機能を使う人はいないでしょう。 前述のクレアもあまり売れませんでした。 アイドリングストップ機能の無いタイプの方ばかり売れてました。 たしか、始動時に最も濃い混合気を送るので、30秒以上の停車じゃなければアイドリングストップは逆効果という話も聞いた気がします。 ハイブリッドはエンジンとめっぱでも走れますから。
補足
何年か前の(時代が違う)、それもスクーター(消費の絶対量が違う)だと、ちょっと「違う」かなという気がします。 ハイブリッド車と言っても、エンジン主体のものは、モーター単独では走行できません。(本田のものなど)ただし、モーターが壊れても走れます。
- ferretlove
- ベストアンサー率26% (331/1267)
ガソリンエンジン単独の車でもアイドリングストップはありますよ。 以前借りたレンタカー(Vitz)は搭載してました。 http://toyota.jp/vitz/dynamism/engin/index.html
お礼
あっ、やっぱりあるんですね。さすがトヨタ。もう少し普及してもよさそうなのに・・・。宣伝不足なのでしょうね。「宣伝して売れても儲からない」=トヨタではそう考えているのかな? ご教示ありがとうございました。
- KanaYuta
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素人です。 極端な例ですがオーディオをガンガンにつけて、ナビを使って、ライト (ブレーキランプ含む)付けて、エアコンもつけた状態で渋滞に長時間 はまっているといたら、アイドリングストップから再発進の時 バッテリーの負担が大きいんじゃないでしょうか? ハイブリッドカーの場合は電気の容量が大きいからそんな心配はない のではと思います。 以上。素人の意見でした。
補足
過放電になる時はエンジンは止めない。コンピューター制御で簡単。また、稼動用モーターと車載電装は全く別系統です。 以上説明にとどめます。
お礼
ご意見ありがとうございました。矢張り、アイドリング・ストップ車の不人気はコストのようですね。 最近トヨタでは、「小さくして燃費を稼ぐくるまを発表した」とのニュースを聞きました。スズキの技術でなく、トヨタの技術で小さいなくるまを作るとどんなクルマになっているのか楽しみです。 (でも、買うとしたらホンダの小型のハイブリッドにしたいと思っています。)