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「6から3で割ると2になります。」についての質問?

noname#11476の回答

noname#11476
noname#11476
回答No.9

回答はみなさんから得られているようなので、その理由について。 1.がだめな理由 引き算の時には、たとえば、6個のケーキがあり、そこから3個取り除くと後に3個残ったというイメージを浮かべると、 6個(存在する物から)、3個取り除くということで、「6から3を引く」といいます。 2.が時にはだめな理由(成立する場合もあります) 問題は一番わかりにくいであろう「は」と「が」の使い分けにあります。 「6は3で割ると2になります」は全く問題なく使えます。 では、なぜ「は」を「が」に変えるとだめなのかは、日本語の Head to Lastのルールにあります。 つまり、「は」の場合は、最も重要な情報は「2になる」ことです。 また、次に重要なのは「3でわると2になる」という情報です。 で、「3で割ると2になる」ものが6であると、いっているわけです。 しかし、ここで「6が」と6を強調すると、Head to Lastのルールが壊れます。 この場合、聞き手は「6」という数字がどうなるのかに注目します。 ところが、その後の文では、「3で割ると2になる」という普通のルールを伝えるだけですから、なぜ強調されたのか不思議になり、違和感を覚えるわけです。 しかし、もし次のような質問があり、答える場合であれば、ちゃんと成立します。 「6と9の数字のどちらが3でわると2になりますか?」 「はい、6が3で割ると2になります」 この場合、質問自体が6という数字について問い合わせているので、答える方は、6を強調するために「6が」と答えます。 なぜならば、この場合に一番重要な情報は「3で割ると2になる」ことではなくて、「6」なので、「は」の代わりに「が」が使われます。 3.が良い理由 わり算は、元の6という数字を変化させるというイメージです。 たとえば一つのケーキを3等分するともとの形が変わりますよね。 そのため、~を~で~する。という形式になります。 では。

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