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スキーのカービングターン練習について
今季からスキースクールで、カービングターンの練習をはじめました。 「内足を締める・外足を前に出す」と言われていますが、「あなたの場合は、 内足はいいのですが、外足のテールがずれています。」と言われます。 テールを押し出すクセがなかなか抜けません。どうすれば改善できるでしょうか? 当方、スキー歴6年・中級者だと思います。よろしくお願いします。
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- skiboze
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感覚的な話なので難しい説明になりますが・・・。 スキーを滑らせる技術を分解していくと、 回旋、加重、角付けにわけることができます。 回旋とひねり、ねじりの動きです。 外向傾を回旋の結果の動きと言っていいでしょう。 加重は読んで字のごとく、重さ(力)を加えることです。 以前の板だと長さが長く張りも強かったので、 脛に強くプレッシャーを掛け前足部(指の付け根あたり) で踏みつける感じだったと思います。 角付けは傾き、傾く動きのことです。 遠心力に負けないように傾いて滑るのは 今も昔も変わらないと思います。 勘違いしがちなのはカービングターンは 傾けて滑ると思われがちなところです。 板のグリップ力があがったので遠心力が強くなります。 今までよりも傾かないと力に耐えられないから 傾きが大きくなっているだけなのです。 まず、「内足を締める・外足を前に出す」ことについて。 おそらくこれは板の進行方向に対して 腰の向きを正対させるとゆうことだと思います。 これは回旋を少なくすることだと思います。 「あなたの場合は、内足はいいのですが、 外足のテールがずれています。」 加重のしかたによるのですが、 前方向に強く加重をするとテールへの加重が 弱くなりテールがずれやすくなります。 車のドリフトの様な状態です。 まずは足裏全体で均等に踏むことから始めるといいと思います。 フルカービングになるので緩斜面で練習してください。 力をかけるとゆうよりも体重を掛けるくらいでいいと思います。 外足の内側と内足の全体に7:3位の割合で。 最初は10:0でもいいと思います。 外足をしっかり使えないと内足は使えないので、 カービングスキーだから・・・。 と言う先入観は持たない方がいいと思います。 板が変わっても同じ技術で滑れば同じように滑れると思います。 練習としては、 ひねらず垂直に板を押してください。 最初なので他のことは考えず板が曲がろうとする力を感じてください。 そのあとは前半は内向、中盤は正対、後半は外向。 (外向は次のターン内向につながります。) 内向すると内向きにひねることになるので トップの捉えが良くなります。 外向すると外足に加重が強くなるので板がよりたわみ 板が走るようになります。 また、前半は前足部、後半に向かうにつれて踵よりに加重する。 この動きによって流れるような加重ができるようになります。 などの動きを練習してみてください。 これらを斜面やスピードやターン弧の大きさによって組み合わせると より質の高いターンができると思いますよ。
- backs
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言葉で説明してどうこうできるものでもありませんが、、、 基本として両足均等加重です(それでも実際には谷足を強く踏むことになりますが)。従来のように谷足だけにフル加重してしまうと、板に前後差が生まれてしまい、いわゆるS.A.J.1級におけるカービング要素のターンでは減点対象となります。 > テールを押し出すクセがなかなか抜けません。 テールがずれるという人のほとんどは、ターンの後半に力を入れているのですね。つまり、ターンが終了してからいつまでも力を入れているということです。ターンは前半に「グッ」と両足でトップを押さえるように加重してあげれば、あとは勝手に曲がってくれます。 これがカービングターンというやつで、サイドカーブのない板では、それだけで曲がらないのでさらに押し込むようにして回していたのですね(結果としてテールがずれるようになるというわけ)。 ショートターンであれば、「グッ」と押し出す時間が一瞬ですし、ロングターンになるほど、この「グッ」と押し出す時間が長くなりますよね。
お礼
ご回答ありがとうございました。
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