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重力からエネルギー無限にを取り出すことはできませんか?
重力からエネルギー無限にを取り出すことはできませんか?もし取り出せたら、それで永久機関はできますか? 取り出せないとしたらそれは何故でしょうか?質問ばかりになって申し訳ございませんがが、科学音痴にも理解できるようにご回答いただきたいと思います。お願いします。
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たとえば高い所から水を落として発電し、その電力でポンプを回して水を元の位置に上げる。その水でまた同じ事を繰り返す・・・・これを永久に繰り返す・・・・ と言う事は絶対に出来ません、エネルギーは変換される度に効率が落ちるからです。ましてこの途中でエネルギーたとえば電力を取り出して活用するなどと言う事は不可能です。 でもこれが出来れば人類のエネルギー問題なんて一挙に解決なんですがね。
- debukuro
- ベストアンサー率19% (3634/18947)
第一種永久機関 何もないところからエネルギーを取り出す 第二種永久機関 エネルギーを全く消費することなくエネルギーを使って仕事をする いずれも不可能です 理由:何をするにも金が要る、ただ飯は食えない 取り出せるエネルギーEは (元のエネルギー引く仕事して残ったエネルギー)/元のエネルギー です
- masa2211
- ベストアンサー率43% (178/411)
エネルギーを無限に取り出すのは無理でも、多量に取り出すことは可能です。 ブラックホールの中へ質量を落とし込んだ場合、理論上、質量の約40%をエネルギーとして取り出せるため。 40%という値は、反物質利用(100%)の次に効率の良い方法です。 核融合は0.4%くらいなので、100倍は効率が良いです。 なお、永久機関とは、 「運転する前と後で、状態が全く変わらないでエネルギーを発生させるための機関」 なので、ブラックホールの中へ質量を落とす、という変化があるために、永久機関と呼ぶことはできません。
重力からエネルギーを取り出すと言う意味が位置エネルギーの事を言っているのでしたら次の式をご覧下さい E=mgh Eは取り出せるエネルギー mは物体の質量 gは重力加速度 hは物体が落下出来る距離 この式からEと言うエネルギーを取り出すには落差hを利用する訳ですが取り出した後はhは減りますよね。 最終的にはhはゼロになりますのでそれで終わりです。無限に取り出すなんて不可能です。 また位置エネルギー以外の何らかの原理で取り出すと言う意味ならそのような原理はまだ発見されていないと思います。 エネルギー保存則が1000年後でも正しいかは分かりませんが現在考えられる方法では無理だと思います。 一般にエネルギーを取り出すには“差”がなくてはなりません。 どんなに温度が高くてもどんなに光エネルギーが強くても周囲も同じレベルでしたら取り出すすべはありません。
- PSC
- ベストアンサー率43% (7/16)
恐らく出来ないと思われます。 というか、永久機関は出来ないとされてます。 たとえば、重力からエネルギーを取り出す手段として、落下が挙げられますが、落下は落ちるところまで落ちてしまえば地面と衝突して位置エネルギーや熱エネルギー、等々に置き換わってしまいます。 落ちたものを元の位置に戻してやるためには落下で得られる以上のエネルギーが必要となり、何らかの補助装置が必要になってきます。 (等しいエネルギーだと、つりあって止まってしまいます) 詳しくはエネルギー保存の法則で調べると良いでしょう。 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A8%E3%83%8D%E3%83%AB%E3%82%AE%E3%83%BC%E4%BF%9D%E5%AD%98%E3%81%AE%E6%B3%95%E5%89%87 ウィキペディアです。 考え方としては重力のエネルギーを何のエネルギーに変換するか、変換されるエネルギーの気持ちになって考えてみてください。
- tetsumyi
- ベストアンサー率25% (1955/7564)
何かが連続して落ちてくるならエネルギーを無限に取り出すことができますが、落ちてきてエネルギーを取り出すと元の位置まで戻す為にエネルギーが必要になります。 これが実際に利用されているのが水力発電です。 水を元の位置に戻してくれるのは太陽エネルギーです。 このことから、水力発電は理想的なクリーンな発電とも言えます。
- phusike
- ベストアンサー率38% (29/76)
一般に重力からでも何からでも、 エネルギーを無限に取り出すことはできないとされています。 もしそれができたら、永久機関が作れます。 できない理由は、我々の生きる世界はそのようになっているからとしか言いようがありません。 一応、力学や電磁気学の基本原理を認めてやれば、 このことは証明することができます。 (高校数学程度の積分が証明に出てきますが) そして、それらの基本原理は極めて高い精度で成立することが検証されています。 一般に、エネルギーの出入りがないところでは、 全エネルギーの総和は一定であり、 決して増えたり減ったりすることはありません。 これはエネルギー保存則と呼ばれ、 自然科学の最も基本的な法則です。 ただし、本当に全宇宙でこれが成立するかどうか、 あるいは我々が検証できる以上の精度でこれが成立するかの保証はありません。 実際に、非常に微小な物体の理論(量子力学)を構築する際に、 非常に高名で実績のある科学者が、 「微小な世界ではエネルギー保存が成立しない」と言いだしたこともあります。 (最後は量子力学でもエネルギー保存が成り立つということで落ち着きましたが) 結局は、我々の知っている範囲では成立するのだから、 きっと知らない範囲でも成立するのだろうと考えるほかありません。 これは、科学が抱える根本的な限界でもあります。