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GDP年率換算の計算方法について

昨日、2007年10-12月期のGDPが発表されましたが、 年率換算+3.7%の計算方法を教えて下さい。 他の数値はだいたい計算できましたが、 年率換算+3.7%だけ、どうしても分かりませんでした。 よろしくお願いします。

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • masuling21
  • ベストアンサー率34% (2491/7233)
回答No.1

四半期ですので、4倍すると年率になるかと思います。政府発表はさらに切り上げたりするようです。 四半期で0.9%、4倍すると年率3.6%なのが、3.7%成長となるのは、そんなことだと思います。 速報値なので、今後、確定値になるに従って下方修正になっていくと思います。

gyorgyzz
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。 年率換算・・・言葉どおり年率に置き換えて計算することなんですね。 ちょっと「換算」の意味を勘違いしていたかもしれません。。。 それだと単純に4倍でいいんですよね。 確定値には下方修正するんですか!? その辺も知識不足で予想もつかないので、勉強・検証してみたいと思いました。 それではありがとうございました。

その他の回答 (2)

  • nrb
  • ベストアンサー率31% (2227/7020)
回答No.3

0.9%は 少数・・2桁目を四捨五入してますので これを 1.09の4乗すると誤差が出てきます ちゃんと確定値の 7-9月期と2007年10-12月期のGDPを誤差無しに増加率を計算して 4乗して少数・・2桁目を四捨五入するとちゃんと3.7%になります

gyorgyzz
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。 今期10-12月期の実質国内総生産566.1兆円、 前期07-09月期の実質国内総生産561.0兆円で計算すると、 0.909090・・・で、これを4乗すると3.63636・・・で、 四捨五入すると3.6%で3.7%にはならないなあと思っていましたが、 確定値ではないんですね。 去年のGDP確定値データで試してみたら、きっちり計算できました! スッキリしました。ありがとうございました。 今回の結論は、4倍するだけということで、 みなさんだいたい同じ回答なので、お礼ポイントは先に回答して 頂いた方からにしたいと思います。 それではありがとうございました。

回答No.2

前期比(一つ前の3ヶ月分との比較)での GDP成長率は少しややこしい計算の仕方をしています。 まず、もとの数字から季節要因を除くために季節調整を行ないます。 その結果が「実質GDPが前期比で0.9%上昇した」だったわけです。 大体においてその4倍が年率換算の数字になります。 しかし、季節調整は信用できないことが知られているんですね。 季節調整しても10-12月期の実質GDP成長率は高めの値が出る傾向があります。 だからたとえ確報値(最近発表されたのは速報値)で 10-12月期に関して一時的に高めの数字が出ても そのことを大袈裟に受け取ると 無知をさらしてしまうことになります。 より安全な実質GDP成長率の確認の仕方は前年同期比(1年前との比較)の方を見ることです。 個人的な意見では前期比の数字は誤解を招き易いので廃止して、 前年同期比の数字だけを発表するようにした方が良いと思います。 http://www.esri.cao.go.jp/jp/sna/qe074/rshihanki.pdf から前年同期比の数字(下の方に書いてある)を引用しておきましょう。 実質GDP成長率(前年同期比) 2006-10~12 2.3% 2007-01~03 3.0% 2007-04~06 1.7% 2007-07~09 1.7% 2007-10~12 2.0% 去年1年での実質GDP成長率は速報値では2.0%だということです。 せっかくなのでデフレが悪化したという数字が出ていることも示しておきましょう。 GDPデフレーター上昇率(前年同期比) 2006-10~12 -0.6% 2007-01~03 -0.5% 2007-04~06 -0.5% 2007-07~09 -0.6% 2007-10~12 -1.3% GDPデフレーターは国内で生産された付加価値の値段を指数化したものです。 別の言葉で言えば同じ質の仕事で得られる収入の金額を指数化したものです。 GDPデフレーターが下落し続けているということは 同じ質の仕事で得られる収入の金額が減少傾向にあるということです。 そのような状態は経済にひどく害を与えるので デフレは絶対に避けなければいけないとされています。 上の数字はGDPデフレーターが継続的に下落しており、 しかも2007年10~12月期に下落幅が大きく広がったことを意味しています。 速報値なので修正があるかもしれませんが、かなり要注意な数字だと思います。 特に日本株式に投資している人は年率換算で3.7%という数字が出たことの トリックを見抜き(10-12月は大きな数字が出易い)、 GDPデフレーターを確認してデフレが悪化した可能性を考慮に入れる必要があると思います。 (GDP統計の速報性は低いのでGDP統計発表に頼るのもちょっとあれなのですが。)

gyorgyzz
質問者

お礼

ご回答ありがとうございました。 確かにGDPの計算はややこしく苦戦し、昨日、今日とずっと悩んでいましたw 年率換算は単純に4倍でいいんですね。 10-12月期の実質GDP成長率は高めの値が出る傾向があるんですか!? 興味ありますね。その辺も研究したくなってきました! 私もGDPデフレーター-1.3%はある意味、年率換算+3.7%よりも驚きました。 デフレがかなり進行しているという意味ですよね。 先行き不安です。。。 それではありがとうございました。

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