犬種のブーム（流行）とその理由

質問

こちらの「犬、猫」カテゴリーを読んでいて少し気になりました。
検索もしてみましたが、ぴったりした答えを得られなかったので、
質問させてください。深い意味はなく、ただの興味からですので、
お気に障られた方は申し訳ありません。
ワンちゃんの犬種のブームというのは、今も今までも少なからず
ありましたよね？特にどうして流行ったのかが知りたいです。
理由については、個人的な見解のものでもかまいません。
私が思いつくのは…（できるだけ新しい順＜と思う＞に挙げてみます）
・プードル（テディベアカットと浅田真央ちゃんの影響？？？）
・チワワ（ズバリ！金融会社のCM）
・シベリアンハスキー（某少女漫画の影響？？？）
…チワワにつてはとてもわかります。CMはよく出来ていたし、
CMというもの自体が繰り返しゝ流れるので洗脳率？は高いと思います。
・ダックス…爆発的？ではない？にしても、わりと息長く人気だと
思います。なぜ？個性的な体型からでしょうか？？？
・「鼻ぺちゃ犬」も人気ですよね。なぜ？
きっかけはあったんでしょうか？？？
・散歩でよく見かけるのは…シーズーです。特に影響のあったメディア
は思いつきません。犬種そのものの飼い易さかもしれませんね。
・子供の頃（30年程前）スピッツが流行っていたように思います。
番犬向き（よくほえる）だったからでしょうか…？？？
それぞれの犬種のよさ、などの観点からは述べられなかったことに
ついては申し訳ありません。

回答No.5

iwatemusume · ベストアンサー

こんにちは。

動物関連の職業についていた頃に教わった内容ですが、私個人の見解も少し含まれているかもしれません(^_^;)

プードルは犬種でも昔から知られた種類でしたが、ここ数年で脚光を浴びるきっかけになったのは『テディ・ベアカット』が生み出されてからです。それまでは「毛の管理が大変」「お金持ちが飼う犬」というイメージが強く割と庶民層には倦厭されやすい傾向にあったのですが、動くぬいぐるみの様な愛らしさと賢さ、カットによって印象がガラっと変わる変化性・カラーバリエーション・比較的毛が抜けにくいという特性・ティーカップという名称が日本人特有の超小型好きでどこかブランドタグ的な響きが現代にぴったり合ったようです。レッドが人気なのもテディベア独特の雰囲気が一番出るからのようです。

チワワはまさにCM効果でしたね。一時は一頭数百万もの値がつけられていました。また小ささも日本人にとって魅力だったようです。今はアメリカ都市部でも場所をとらないとして再び人気のようです。

ハスキーも漫画が火付け役。そして、「たち耳・巻き尾・精悍さ」は当時の日本人の好みにあてはまったそうです。日本犬の凛々しさに繋がる評価がハスキーに通用するそうでした。

ダックスはあの陽気で明るい性格が万人受けするようで、初心者でも買いやすいと言われるようです。頑固な面も他犬種よりは割合見られず扱いやすいと。毛質にも３種類のバリエーション、そしてなんといっても１犬種だけで数十種類存在するカラーの豊富さ。物珍しさも受けるようです。最近ではイザベラやダップル、ブルーなど劣性遺伝子系のカラーが人気ですが、素人繁殖も問題になっていますね。

鼻ぺちゃ系は、最近特にCMなどで多く見られるようになりそこから存在が知られてきて人気になったようです。短吻種は昔からアジアで愛玩犬として高貴な階層が珍重してきた歴史がありますよね。日本でも狆が作られたように好みなのでしょう。シーズーは一度飼い始めるとその魅力と一癖ある性質がクセになるそうです。なので、２頭目もシーズーという方が多かったです。話しは反れてしまうかもしれませんが、海外の研究機関発表によれば「目が離れ顔の中心部に造作がよっているものに潜在的に愛着を持つよう遺伝子がプログラミングされている。よって人間や動物の生まれたての子供はその造作で生まれてくる」そうです。もしかすると短吻種も？

スピッツは、犬といえば日本犬がほとんどかつ全盛だった頃に「洋風」な外貌で「絹のような長毛」そして「純白の毛」と「ほどよい大きさ」がとても魅力的で人気になったそうです。また番犬に良いとされたようですね。そこがむしろデメリットになり日陰になってしまったようですが・・。

雑種といわれる犬が見向きもされにくい時代に「F1・デザイナーズドック」という名前で本来のF1犬が担う役割を無視した交配でブームが起きている事態が、どうしても日本独特のブランド好きを象徴しているように個人的にですが感じています。

お礼

ご回答ありがとうございます。
私の疑問に一つ一つ丁寧にご回答くださり、感謝しています。

プードルはテディベアカットが流行りになってから、私も気になる
ようになりました（←ブームにのりまくりじゃないか！・笑）
たしかに愛らしいんですよね。ぬいぐるみや、仔犬を連想させますね。
「枕草子」でも「小さきものはみなうつくし」と書かれているよう、
小さきもの、を愛でる傾向が日本人は強いんでしょうか？？
さらに、プードルは（見た目の可愛らしさに加え）
被毛が抜けにくかったり、賢い、快活などの特徴もあるようなので、
人気なのでしょうね。下で述べられている、ダックスやシーズー
のように、一過性のブームに終わらず、末永く愛される犬種となれば
いいですね。プードルブームの今後は少し気になるところです。

チワワ、数百万ですか！？？？…それは一体どんな方が買った
んでしょう！？（もちろん『超』お金持ちの方なんでしょうけれど…）
チワワも可愛らしさに加え、サイズが日本の住宅事情に
合ってるんでしょうね。「ウチでも飼える！」と思うのはわかる気がします。

ハスキー人気の火付け役の漫画、私もほとんどリアルタイムで
読んでいました。たしかに「チョビ」は可愛らしかったんですけど…
住宅事情も許さず、また大型犬のしつけなど全く自信がなく、
「飼いたい」と思ったことはなかったですね…（私は）
ハスキー犬の容姿は、たしかに日本犬と通じるものがありますね…

ダックスは性格も好まれてるんですね＾＾
（親戚宅のダックス君しか知りませんが）遊び好きで、やんちゃで、
でも、甘えん坊で、カワイイですね＾＾

（長く書きすぎた＾＾；上、さらに長く書いてしまったので、
補足欄に続きます＾＾；）スミマセン…

補足

「お礼」のつづきとなります…。
鼻ぺちゃ系はCMからですか。やはりCMの影響力、大きいですね。
フレンチブルドックやボストンテリアなど、そう見かけるわけでも
ないのに、身近に感じるようになりましたよね。
日本人にとっては、短吻種が多い、お隣の中国原産のワンちゃんは、
やはりなじみがあるのでしょうね。
シーズーはそんな魅力があるんですか。ますます興味がわいてきました＾＾
ヒトの子に限らず、動物の赤ちゃんは、「かわいい」「守ってあげなきゃ」
という容姿で生まれてくるというのは聞いたことがあります。
鼻ぺちゃ系ワンちゃんは、その容姿で大人（成犬）になっても
飼い主の方を魅了し続けるのかもしれませんね。

スピッツは、「純血種」ブームのさきがけなのでしょうか…。

「F1・デザイナーズドック」というのは、いわゆる「MIX犬」ですよね。
私もワンちゃんのことを調べ出す前なら「可愛い～」で
済ましていたかもしれません。MIX犬しかり、極端な小型化しかり、
人気犬種の乱繁殖、それによる遺伝的疾患の現れ、など、
調べれば調べるほど、コワくなったりしています。
（数年先、ワンちゃんを迎える予定なんです）
「健康でないといけない」とは思いませんが、「健康にこしたことは
ない」とは思いますし、故意に？知らずに？健康が心配になるような
ワンちゃんは出来るだけ譲り受けたくはない、と思いますね。

回答No.4

0622hina

こんなページを見つけました。
『ペットを流行らせたメディア年表』
http://park17.wakwak.com/~tails/petboom.htm

やはり、CMやドラマ等がブームのきっかけになる事が多いようですね。
「鼻ぺちゃ犬」は、子猫物語のパグ・プー助がきっかけなのでしょうか？

可愛くて目新しい動物がテレビに出ると、可愛いと思いつつハラハラしてしまう私です……。

お礼

ご回答ありがとうございます。
とても興味深いHPを紹介してくださり、ありがとうございます。
「子猫物語」はすごく流行りましたね。私も見に行きました。
パグ犬を一般に知らしめた作品かもしれませんね。
この映画はコワイ噂も度々聞きましたが。当時、私が聞いたのは、
「動物をボンドでくっつけた」です。真偽のほどはわかりません…。
１０匹もの「チャトラン」がいたんですねー（こちらのHPによると）
大人になって、裏事情を想像すると、ただ単に「可愛い！」では
済まされなくなりますね。でも「可愛い！」って思ってしまう
困った私もいるわけなんですけれど…＾＾；

回答No.3

cachorro

犬の流行は、私も不思議に思います。今現在はＣＭの影響が多いでしょ

３０年以上前は、大型犬ならシェパードが流行りました。映画の影響だったのでしょうか
リーチンチンで流行、その後刑事犬カールなどのありました。
その後、名犬コリーやラッシーなどコリーブームが大型犬でなり
ご近所では、狆からマルチーズそしてヨークシャ：ポメ：シーズーと
愛玩犬が、扱いやすいお座敷犬として流行ってきたみたいです。
今では、余り見かけないペキニーズなども居ましたね

その後、スタンダードダックスに変わってから益々、小型ブームになったような
気が致します。

ＣＭや好きな芸能人が飼育しているなどＴＶで見慣れてきた犬が、流行っているように
思います。

お礼

ご回答ありがとうございます。
ワンちゃんの犬種の流行はめまぐるしいですよね。
やはりCMの影響ってはかりしれないですね。
商品を売ろう、購買欲を煽ろう、と思って作られたものでしょうから。
こちらの「おしえてgoo」でも、小雪さんのTVのCMの真っ白な
チワックスに危惧を感じてる方もおられました。
「リンチンチン」「名犬ラッシー」私も名前だけ憶えていますよ。
私の子供の頃の犬、といえば「コリー」か「スピッツ」でした。
でも映画？ドラマ？の影響でも、大型犬を飼うのはかなり勇気が
必要ですね＾＾；小型犬でも大事に育てる（しつけも含め）のは
もちろんでしょうけれど。マルチーズとヨーキーは根強いですねー。
昔も今も変わらず見かけます（ヨーキーは特に）ポメラニアンも
そうですね。狆やペキニーズの本物？には出会ったことないです＾＾；
シーズーは特に大騒ぎされてる犬種でもないのに、お散歩遭遇率が
一番高いです＾＾いろんな意味でよっぽど飼い易いんでしょうか！？
近い将来（といっても何年か先）ワンちゃんを迎える予定なので、
シーズーは候補の一つにしてます＾＾今は住宅事情などもあって、
小型犬が好まれるんでしょうね…。そして見慣れたものからchoice
してしまう…という心理はわからなくもないです…。

回答No.2

binnbocham

どうも流行と言うのは犬の種類に限らず、日本人の国民性に有るような気がします。
例えばバッグ等でも、それが良いかどうかは二の次で日本人の場合他人が持っている物を欲しがる傾向に有るようです。
それ故、TV等で紹介されたりすると爆発的に流行るんですよね。

TVで女性タレントが持っているバッグが流行るのと同じで、CMで真央ちゃんがトイプードルを連れていると直ぐその犬を欲しがる。
ひねくれ物で「他人が持っている物は絶対いや」と言う、私のような性格の人は少ないようです（笑）。
ちなみに、ひねくれものの私のお気に入りは”ボルゾイ（ロシアン・ウルフハウンド）”です。

お礼

ご回答ありがとうございます。
やはり日本人はブランド好き・志向がありますよね。
右へならえ、的な要素もあるんでしょうか…？？？
私もブランドものの商品自体が気に入っても、型や柄やロゴなどで、
「ブランドもの」とわかるのは避けたい方です。
はずかしいんですよね＾＾；…まぁ。買う機会はほとんど皆無ですが。
（また、個々それぞれ考え方、感じ方は違うと思います）
ボルゾイちゃんは、くるくる巻き毛で、脚の長い大型犬ですか！？
気品があって素敵ですよね～＾＾

回答No.1

zorro

お考えのようにテレビのＣＭあるいはドラマに影響されることが多いようです。

お礼

ご回答ありがとうございます。
おっしゃるようTVの影響は絶大ですね。
シベリアンハスキーの火付け役のマンガは
ドラマにもなったようですね。

補足

ワンちゃんのことからは離れてしまうので、補足欄に。
ブームに踊らされやすいのは、日本人だけかと思えば、
そうでもないらしいです。友人（♀）が韓国にお嫁に行ったのですが、
ご主人のご職業がパティシエで、パティシエを主人公にしたドラマが
流行ったそうなんです。そうすると、パティシエ希望の方が殺到し、
新しく仕事を教えるのに、またすぐにやめられてしまうので、家に
帰れない日が続いたりで、本当に大変だったみたいです。余談でした；

訂正です：
シベリアンハスキーの火付け役（誤）
シベリアンハスキーのブームの火付け役（正）