• ベストアンサー

もう一つ教えてください。

kimosabeの回答

  • ベストアンサー
  • kimosabe
  • ベストアンサー率59% (137/230)
回答No.3

ご質問は、 1、問題は、彼がどんな方法で行くかだ。 のような場合の「だ」ですね。 まず、この「だ」は、 2、問題は、[彼がどんな方法で行くか]だ。 のように、文相当の単位全体、つまりこの場合ならば疑問文全体にくっついていると考えるほうが自然です。 さらに、 3、問題は、[持久力]だ。 4、問題は、[彼の持久力]だ。 5、問題は、[彼がどんな方法で行くか]だ。 のように並べてみると分かるように、[ ]内は文中で名詞(名詞句・名詞節)として機能しています。名詞(名詞句・名詞節)だからこそ、 6、[持久力]が問題だ。 7、[彼の持久力]が問題だ。 8、[彼がどんな方法で行くか]が問題だ。 のように、格助詞「が」を伴って主語にもなることもできるわけです。 結論です。 ご質問の「だ」は、名詞(名詞句・名詞節)にくっついている「だ」ですから、断定の助動詞です。 「[AかBか]だ」のような二者択一の形は、「[疑問文]+だ」のバリエーションの一つに過ぎませんから、こだわる必要はありません。冒頭1の例文は、「どんな方法で行くか」、その選択は二つに一つとは限らないわけです。

lucymay
質問者

補足

詳しく説明してくださり、ありがとうございました。 少し疑問がわくのですが 「疑問文+だ」というのはわかりましたが なぜ疑問文に断定のだ、がつくのでしょう? 意味として疑問文の内容が断定されているということで いいのでしょうか? すみませんが、もう一度教えてください。

関連するQ&A

  • 古典の助動詞についてです

    助動詞の「なり」についてなのですが、 終止形に接続(ラ変型→連体形 ) →推定・伝聞 連体形に接続→断定 ラ変型の「なり」→推定・伝聞 形容動詞型の「なり」→断定 このように習ったのですが、ラ変型の「なり」の場合連体形に接続し、それは断定を表しますが、ラ変型の「なり」は推定・伝聞のはずではずなのになぜ、連体形に接続するラ変型の「なり」は断定なのでしょうか?

  • 【古典】撥音便「ざ(ん)なり」について

    こんにちは。 助動詞撥音便は 「ず」「たり」「なり(断定)」「べし」「まじ」に 「なり(伝聞・推定)」「めり」がくっついたときになりえますよね? 「ざんなり」 についてですが、伝聞推定のなりは終止形接続ですよね? しかし「ず」の終止形にあたる「ざる」は存在しないことになっています どう解釈したらよいのでしょうか?

  • 「思へるなり」の「なり」は?

    完了の助動詞「り」の連体形の後に「なり」が接続して、 思へるなり といった表現になっている場合の「なり」は、ラ変型の連体形に接続しています。理論的には、断定でも伝聞推定でも構わないと思いますが、これまで見た用例だと断定ばかりだったような…考え方と用例を挙げていただければ助かります。よろしくお願い致します。

  • 「あるなる」の品詞分解

    「あるなる」の「なる」は推定の助動詞でしょうか、断定の助動詞でしょうか?助動詞の接続から見るとどちらもありうると思います。  こういった場合は文脈から判断するしかないのでしょうか?それともなにか判別法がありますか。よろしくお願いします。

  • 古文です。(大学受験生です。)

    こんにちは。 よろしくお願いします。 (1)などかくわすれつるならむ。 の「なら」は「つる」が「つ」の連体形だから、ラ変の連体形につく、「伝聞推定のなり」か「断定のなり」か、分かりません。見分け方を教えてください。 (2)人のたはやすく通ふまじからむところに、跡を絶えてこもり居なむと思ひはべる「なり」。 の「なり」はこれもラ変なので見分け方が分かりません。 (3)人はただ無常の身に迫りぬることを心にひしとかけて、束の間も忘るまじきなり。 の最後のなりは、「まじ」の連体形についているから断定のなりでいいでしょうか? よろしくお願いします。

  • 古文 なりの識別

    図らざるに、恥をも与へられ、身の果つるほどのことにも及ぶなり。 伝聞推定にするとなんだか訳がうまくつながらないような気がしますし、問題集の解説には断定だと書いてあります。 しかし、「及ぶ」は終止形だと書かれています。この「及ぶ」の解説の記述が間違っていると思うのですがどう思いますか?

  • 早稲田 商学部 2018 古文

    伝聞推定「なり」を選ぶ問題なのですが、 ロ)言い出せるなり ニ)宿直人の皆起きぬなり という二つの選択肢まで絞れて、 ロ)を 「言い出だす」の未然形+助動詞「れ」の終止形+伝聞推定の「なり」と解釈し、 ニ)を 「起く」の未然形+助動詞「ず」の連体形+断定の「なり」と考えたのですが、解答ではどちらも僕の解釈とは違って、ニ)が正解となっていました。 僕のどこが間違っているのか教えて欲しいです。 よろしくお願いします。

  • 古文の「ざなり」について

    古文に出てくる「ざなり」なんですが、あれの元の形って「ざるなり」ですよね? そうしたら、「ず」の連体形+「なり」なので「断定」の意味だと思うのですが、どうして「伝聞・推定」の意味になるのでしょうか? 分かる方いたら、解答よろしくお願いします。

  • であろう

    であろう 「卑弥呼、我は最早や月を見た。我はひとり帰るであろう。」大兄は彼女を睨んで言った。 「待て、大兄、我は直ちに帰るであろう。」 辞書によると「だろう」は不確かな断定あるいは推定の意を表す表現です。自分の行為には使いません。この場合はどんな用法ですか。教えていただけませんか。

  • ないのにちがいないと、ないにちがいない

    授業で、宿題を出されました。「ないのにちがいない」と、「ないにちがいない」の違いです。私なりに考えたのは、前者は推定、後者は断定だろうとも思うのですが、もし違いを知っている方や他の考えがある方は、よろしければ教えていただきたいなと思います。