潰瘍性大腸炎の誤診の可能性について
今年の1月、人間ドッグの大腸ファイバーで、大腸全体に炎症があり、「潰瘍性大腸炎」だろうと言われました。
それまで人間ドッグは毎年おこなっていましたが、大腸の病気は一度もなく、また自覚症状も全くないので突然のことで驚きました。
下痢、腹痛、血便などももちろんありません。
とりあえず、ペンタサ錠を処方され治療をすることになりました。
恥ずかしながら「潰瘍性大腸炎」について知らず、その時は年末年始にかけて仕事がハードな中、
連日のように飲み会があり、大量の飲酒また暴飲暴食が重なったので、腸に炎症がおこったのかと安易に考えていました。
元々刺激物などが好きで、チゲ鍋や坦々麺など頻繁に食べるし、お酒もかなり飲んでいる方だと思います。
その後も全く腹部症状はなく、食事も飲酒も普通にやっていました。
しばらくして、「潰瘍性大腸炎について調べてみると、難病指定で大変な病気だということを知り驚いてしまいました。
しかし、特徴的な症状など全く当てはまる点がなく、本当に「潰瘍性大腸炎」なのか疑問に感じ、
また、本当に潰瘍性大腸炎なら、病気と長い付き合いになると思うので、専門病院で専門医に治療をしてもらった方がいいと思い、
潰瘍性大腸性炎の治療で有名な病院をネットで探して、その病院宛に紹介状を書いてもらい受診してみました。
その際ドクターから「症状がないならペンタサ錠をやめてみたら」と言われ3ヶ月でペンタサ錠を飲むのを中止しました。
紹介状と人間ドッグの結果を持って、病院に行ったのですが、そこでは特に検査をしたわけではなく
はっきりと潰瘍性大腸炎を否定されたわけではなく、治療をやめてみたら言われただけです。
先日、10ヶ月ぶりに人間ドッグで大腸ファイバーを受けました。1月の人間ドッグとは違う病院です。
その際、検査を担当した人に、「大腸には全く異常がなく、潰瘍性大腸炎の痕跡もないようだ」といわれました。
「3ヶ月間ペンタサ錠を飲んで、潰瘍性大腸炎が治ったのかもしれないし、元々そうではなかったのかもしれないがどちらか判断は難しい」と言われました。
そこで、質問なのですが、潰瘍性大腸炎は、ペンタサを3ヶ月ほど飲んで治るものなのでしょうか?
それとも、元々潰瘍性大腸炎ではなく、誤診という可能性もあるのでしょうか?
ちなみに、当方は40代後半の男です。
専門科の方、また同じようなご経験のある方にご回答いただけますと大変ありがたいです。