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潰瘍性大腸炎に関して

母が潰瘍性大腸炎と2年ほど前に診断されました。 それから病院で薬をもらうようになり、下血などの症状は治まったようでしたが、 最近、また毎日下血していると言っています。加えて、口内炎が2週間くらい治らないとも言っております。病状が進行しているのでしょうか?また、進行するとどうなるのでしょうか? どうぞよろしくお願いいたします。

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  • Rynex222
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回答No.1

私はクローン病患者なので潰瘍性大腸炎のことについてはさほど詳しくありませんが、回答させて頂きます。 潰瘍性大腸炎やクローン病といった「炎症性腸疾患(IBD)」といわれる病において、下血は症状の進行のシグナルの1つです。あまり長く放置していると、腸閉塞、腸穿孔が生じやすくなります。いくつかの最悪のシナリオとしては合併症として大腸癌を発症したり、あるいは人工肛門が必要になったりしますが、直接生命にかかわることは少ないと言われます。また、これら病気では消化器の他の部位にも炎症がおこりやすくなります。つまり、口内炎も合併症の1つです。これらIBDでは、発症から数年までに数割の人が1回は腸の手術を受けることになる、といいます。 これらの病気では食事に気をつけることが必要です。お母様は食事に気をつけていますか? また必要な食事指導を病院で受けていますか? お母様は肉類、揚げ物、アルコールなどがお好きではありませんか? 是非お母様に、よく茹でた野菜や青魚を中心とした食生活を可能な限り徹底してもらってください。もちろん、ドレッシングなどもノンオイルで。お肉がどうしても食べたい! ということであれば、お母様に皮を除いた鶏むねやささみなどを試されるようお勧めしてみてください。ストレスも発症(こういった難治性の病気の場合は「再燃」と言いますが)の要因の1つですので、食生活にあまり神経質になるのも考え物です。お肉や脂物、繊維質の多いもの、アルコール以外で大好物があるようなら、それを中心とした献立をつくり、腸をいたわりつつ食の喜びも確保することが肝要です。外食はできるだけ避けましょう。脂が入るメニューが多いのもその理由の1つですが、店員にあれこれ言うのも気を遣いますし、メニューの見た目からして脂が入っていないと期待していたのに実は入っていた、みたいなことも割と頻繁に遭遇するからです。 また、当然のことながら周囲の理解も必須です。幸いお母様ということですから、食事についてはある程度自己責任が持てるので、食事制限はし易いと思いますが、それでも周囲が、お母様がどのような食事を必要としておられるのかを知っておくことは絶対的に大切なことです。幸い私は周囲の理解を頑張って取り付けているので、発症6年目ですがいまだに手術を経験していません。お母様も是非、できるだけ長く手術ゼロを維持できるよう応援してあげてください。もちろん、毎年の特定疾患認定の更新もお忘れなく。

参考URL:
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%BD%B0%E7%98%8D%E6%80%A7%E5%A4%A7%E8%85%B8%E7%82%8E
sizu1022
質問者

お礼

お礼のご連絡が遅くなってしまい大変申し訳ございませんでした。 大変勉強に立ったとともに、すぐに死に至ることはないとわかり、胸をなでおろしました。今月の12日に定期健診があるので、その際もし下血が回復していても、たまに症状があることは伝えるよう母にはお願いしました。 クローン病とのことで、私は存じ上げなかったので調べました。 Rynex222様もどうかお体大切になさってくださいませ。 ありがとうございました。

その他の回答 (1)

回答No.2

潰瘍性大腸炎は自己免疫疾患(自分の細胞を白血球が破壊する病気)と考えられています。 「潰瘍性大腸炎と自己免疫」で検索されればいろいろ知ることができます。 例えば、以下のページを開けますと{腸管粘膜の免疫システムに異常が生じる}という項目に、ある程度そのことについて述べられています。 http://www.57853.com/kozan/uc/uc-toha.html 要するに、異物性を表現している腸の粘膜を白血球の一種が敵の細胞として殺しているということです。 進行すればステロイドや免疫抑制剤を使用し破壊している白血球を抑えますが、より進行すれば悪い部分を大きく切除します。しかし治るというものではありません。 自己免疫疾患にはリウマチを含め多くの病気があり、多くは難病です。 破壊される組織別に病名がつけられていますが、異物性をもつ細胞破壊にかわりがありません。 それらの疾患に効果があるのはハスミワクチンとか丸山ワクチンです。 ひどく進行する前に使用すれば多くは治癒に結びつきます。 試されることをおすすめします。 それら免疫療法としてのワクチンが、なぜ効果があるかと申しますと、 病気の真の原因は、何らかのウイルスが感染している細胞がウイルスが作る蛋白を出し、異物性を表現しているから白血球が破壊する訳です。 白血球がより活性化し、ウイルス自体を認知して排除してくれれば治癒に向かうということです。 ハスミワクチンについては以下のページです。 http://bsl-48.com/hasumi.html#con1 その中に癌以外の適応疾患でリウマチなどに使用することが記されています。 丸山ワクチンもその疾患に適応するため日医大では処方されます。 よく、担当医と相談されるお方がおられますが、ほとんどの医師はそのことについて知識がありません。 「免疫が破壊しているから、免疫を強めればもっと悪化する・・」などと間違った理解で否定されると思います。(ウイルスが排除され始めたら感染細胞は増えませんから悪化はありません。) 相談されるのなら、直接、BSLとか日医大にお聞きください。 私の関わったお方では一名おられステロイドも離脱されたと報告がありました。

sizu1022
質問者

お礼

お礼のご連絡が遅くなってしまい申し訳gぞあいあmせん。 とても勉強になりました。私の母のためにもっと勉強しようと思います。 ありがとうございました。

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