アルバイトと青色専業者について

質問

質問があります。

現在個人事業主をしております。
自分の母親に一部仕事を手伝ってもらっており、給料は月5万程おこづかい程度に支払おうかと思っております。

この際に母親に支払う際にアルバイトとして処理するか青色専業事業者として処理するかどちらがよろしいでしょうか。

現状母親は仕事はしておらず、父親の扶養家族となっております。
青色にすると扶養控除は受けれないと聞いたので、アルバイトの方がいいのでしょうか。

メリット・デメリットをお教えいただければと思います。

回答No.1

mukaiyama · ベストアンサー

＞母親に支払う際にアルバイトとして処理するか…

お母様と「生計が一」ですね。
バイトは税法上の「給与」にあたりますが、生計を一にする家族に給与を払っても事業の経費とすることはできません。
http://www.nta.go.jp/taxanswer/shotoku/2210.htm

＞青色専業事業者として処理するかどちらが…

専従者給与であれば、たしかに経費とすることができます。
しかし、

＞青色にすると扶養控除は受けれないと聞いたので…

あなたが扶養控除はもちろん、お父様は配偶者控除も配偶者特別控除ももらえません。
http://www.nta.go.jp/taxanswer/shotoku/2075.htm

専従者給与というのは、赤の他人がお金をくれて、一家としての収入が増えるわけでは決してありません。
家の中でお金を動かしているだけです。
お父様とあなたそれぞれの所得がどのくらいかにもよりますが、お父様の配偶者控除、配偶者特別控除を棒にしてまで払う必要はないと考えます。

＞おこづかい程度に支払おうかと思っております…

親孝行、親への恩返しと思って、事業会計からでなくポケットマネーで、お小遣いをあげておくのが無難です。

税金について詳しくは、国税庁の『タックスアンサー』をどうぞ。
http://www.nta.go.jp/taxanswer/index2.htm