半径1の円周の任意の2点の平均距離は、4/π。これを拡張すると?

このQ&Aのポイント
  • 半径1の円周の任意の2点の平均距離は、4/π
  • 半径1の円周の任意の3点でできる三角形の平均面積を計算できません
  • 半径1の球面の任意の2点でできる線分の平均距離を定式化する方法がわかりません
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半径1の円周の任意の2点の平均距離は、4/π。これを拡張すると?

半径1の円を考えます。 内接する正n角形を考えます。 n個の頂点から任意の2点を結ぶ場合の数は、n(n-1)/2。 それらの線分の距離の和を、がんばって計算すると、nΣ[k=1,n-1]sin(πk/n)。 それらを割って、n→∞とすると、4/πになりました。 つまり、半径1の円周の任意の2点の平均距離は、4/π、といえます。 で、その拡張として、半径1の円周の任意の3点でできる三角形の平均面積を考えたいのですが、どうにも計算できません。 また、別の拡張として、半径1の球面の任意の2点でできる線分の平均距離を考えたいのですが、「正n面体を考え、n→∞」とすることができないために、どのように定式化すればよいのかもわかりません。 興味をもっていただければ、なにとぞいい計算・アイデアを教えてくださいますようお願いいたします。

  • dfhsds
  • お礼率31% (100/319)

質問者が選んだベストアンサー

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  • koko_u_
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回答No.2

>球面のときはどう考えたらよいのでしょか? そういうのは自分で考えるから楽しいんじゃないかな。 同じ発想でやりたければ、「球面」をどのようにパラメータ化するかを考えることになるでしょう。 ここで問題となるのは「任意の点」を選ぶという動作が、そのパラメータ化で崩れてしまわないかということです。 逆に言えば、最初の単位円 S を [0, 2π) に対応付ける方法も、単位円上に「任意の点」を取る方法と、区分上に「任意の点」を取る方法が「まんべんなく対応づいて」いなければなりません。 この「まんべんなく対応する」という概念を形式化することが必要です。

dfhsds
質問者

お礼

ありがとうございます。 球面の場合は、面積要素とか面積分を考えればいいのかなあと思っています。 球面がパラメータu,vによって、S(u, v) := (x(u, v), y(u, v), z(u, v)) によって表されるとする。 また、パラメータを変えて、 S(u', v') := (x(u', v'), y(u', v'), z(u', v'))とする。 面積要素は、それぞれ、|dS(u, v)|、|dS(u', v')|。 点 S(u, v) と点S(u', v') との距離は|S(u, v)-S(u', v')|とかける。 よって、球面の任意の2点でできる線分の平均距離は、 ∫∫|S(u, v)-S(u', v')||dS(u, v)||dS(u', v')| -------------------------------------------------- ∫|dS(u, v)|∫|dS(u', v')| これでいいでしょうか?

その他の回答 (1)

  • koko_u_
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回答No.1

単位円を S とするときに、2 点間の距離 d は写像 d : S×S -> R を与えるだろう。S を区間 [0, 2π) と同一視して d は d : [0, 2π)×[0, 2π) -> R なる関数だとも考えられる、S 上の 2 点を「任意に選ぶ」とは平面[0, 2π)×[0, 2π)上での平均値 ∫ d(x, y) dxdy / ∫ dxdy を考えることになるだろう。 任意の 3 点の場合は [0, 2π)×[0, 2π)×[0, 2π)上の関数を考えればよい。

dfhsds
質問者

お礼

ありがとうございます。 球面のときはどう考えたらよいのでしょか?

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