• ベストアンサー

All is not gold that glitters.の文法解釈

trgovecの回答

  • ベストアンサー
  • trgovec
  • ベストアンサー率52% (2538/4879)
回答No.6

・関係代名詞という構造が日本語にないこと ・日本語では修飾語は被修飾語の前に置かれる ・そのため関係代名詞は「後ろから前へ」訳す ・「全てが金とは限らない、光るもののことだが」のような書き方は会話ではよくされるが書き言葉では避けるべき ・しかし本来言葉は前から後ろへと理解するもの これらが組み合わさった結果感じる違和感が原因としてあります。 「光るもの」→「全てが金であるとは限らない」 All is not gold that glitters. も All that glitters is not gold. もそのように「訳すもの」とされます。しかし 1. All is not gold → that glitters 全てが金とは限らない→それが光っていても 2. All → that glitters → is not gold 全てのもの→それは光るもののことだが→金とは限らない that にあえて「それ」という訳を与えましたが、英文の流れにほぼ従った訳でも誤解は起きません。先ほども書きましたが、1.のような訳はしまりのない印象を与え、2.の訳し方は ,which の場合のお約束です。文意を理解するのにそんなことは関係ないのですが、学校文法では「こう訳すべし」というお約束があります。 それはともかく、他の方も書いていますがこの程度の長さでは長さのバランスというのは問題になるほどではありません。文意は同じで話者の意識の流れの違いです。 ただ、もし All is not gold xxxxxxxxxxxxxxxxxx that glitters. のように that とそれが受けるものが離れすぎるようなときは避けるべきです。頭でっかちというより文意を誤解される可能性があるからです。これは何語においても同じです。 >All things are easy that are done willingly.---(3) >(進んでなされることはすべて容易である) >という文は >All things that are done willingly are easy.---(4) >と書いてもいいのでしょうか? 同様の理由で許されます。3のようにしても誤解が生じる余地はありません。 >なぜ先行詞と関係代名詞を離す表現方法があるのかわかりません。 日本語で修飾語と被修飾語を通常と違う位置に置くことは日常的な会話以外では普通行いません。先行詞の直後に関係代名詞を置くのは初歩の段階では理解がしやすいのですが現実にはそうでないこともあるということです。それは「前から理解する」という原則に立てば(誤解がない限り)不自然なことではないのです。 なお、#5の回答にある「主部が長くなったとき、直後に主語を he/she/it で置き換える」方法は書き言葉では避けた方がいいようです。 19世紀ごろまでの小説では比較的見られる用法ですが現代語の書き言葉では obsolete だそうです(英文学の研究発表などでこの点はいつも言及されていました。話し言葉ではいったん息をついで言い直すことはありえることです。それに誤解が生じることもありません。ついでにフランス語ではこのような用法はよく用いられるようです)。

snu
質問者

お礼

詳しい説明ありがとうございます。頭でっかちの文を作らないということだけを注意していてもだめなのですね。時と場合によることがわかりました。読解は訓練すればまずまずのところまでいけそうですが、ニュアンスの微妙な違いを表せる英文を自分で書けるようになるにはまだまだ時間がかかりそうです。もっと勉強します!

関連するQ&A

  • thatの解釈

    いつもお世話になっています。 以下、2つの文についてお教え頂けないでしょうか。 Martin said the episode serves as a reminder to jornalists that every person they encounter has a story to tell. (1)このthatは関係代名詞であっていますでしょうか? (2)先行詞は jornalists であっていますでしょうか? (3)文章の穴(抜け)、すなわち先行詞のくる位置はtellでしょうか? It's really gratifying to see that a photograph can make a tangible differernce in someone's life. (4)このthatは接続詞であっていますでしょうか? (5)このthatはseeの目的語、名詞節であっていますでしょうか? (6) I think thatと同じ文型であっていますでしょうか? 多くの質問で申し訳ございませんが、どうぞ宜しくお願い申し上げます。

  • 英文の文法を教えてください。that 以下は同格?

    以下の文の文法構造を教えてください。 この文章はインタビュー記事の中の一節です。 They are confronting that which they have feared all their lives. whichの先行詞がthatのようですが、そうするとこのthatは代名詞なのでしょうか。だとすると、その内容は前にでているはずですが、 そういったものはないのですが・・・ よろしくお願いします。

  • 関係代名詞について

    関係代名詞限定用法で先行詞が人、物のどちらの場合でもthatを用いることができますよね 例1 In fact, poor nations who need help, however, are not given it from government. In fact, poor nations that need help, however, are not given it from government. 2 He made a wonderful machine which works perfectly to produce produce safe things. He made a wonderful machine that works perfectly to produce produce safe things. ですが先行詞が人じゃない文で関係代名詞whichでなくthatで用いられる文は結構見るのですが、先行詞が人でwhoではなくthatが用いられる文はまったく見かけません これはなぜかわかる方いますか?

  • that is why ~の文

    That is why ~. の文は, (1)That is why ~ (2)That is the reason why ~.      ※先行詞を省略しないで。 (3)That is the reason for which ~.  ※that不可。前置詞+thatがダメだから。 そこで,(4)は,普通ではないでしょうけど,出来るのですか? (4)That is the reason that ~ for. ※前置詞を後ろに残して,関係代名詞thatを使う。 どうなのでしょうか?

  • not thatの英文法?が分かりません。

    下記の文章の文法がよく分かりません。 ----------------- It is a small island not that far from here. 小さな島だけどここからそんなに遠くないよ。 -----------------24 It is a small island の時点でS+V+Oの3文型?が出来ているにも関わらず、 notが続き、名詞か接続詞がよく分からないthatが来る事がなぜ出来るのか? よく分かりません。 far from hereは副詞なのでしょうか? このnot thatの使い方を教えてください。

  • このthatは、文法的になに?

    We have nothing that we may substitute for this curtain. 私たちは、このカーテンに変わる物がない この、構文のthatは、関係代名詞ですか 等位接続詞のthatですか? お願いします。m(_ _)m

  • one of the things that is ~??

    The guarantor system itself is one of the things that is making it difficult for foreigners to rent housing in Japan. 「保証人制度そのものが、外国人に住居を借りづらくさせている一因でもある。」 one of the things that ”is”ではなくて”are”でなけば駄目なのではないですか? 説明もなしにone of the thingsとだけ言われても”何の一つなの?”ってなるので、 関係代名詞thatは明らかにthingsにかかっていますよね?

  • 直訳と解説お願いします

    「Pride & Prejudice」の一節です。  Nothing was to be done that he did not do himself.  以上ですが、  thatは 関係代名詞で、その先行詞は nothing でしょうか?  直訳と解説をして頂きたく投稿しました。

  • What's that all about. の訳、文法に関する質問です。

    英語の小説で分からない部分があります。どうぞ、よろしくお願いします。 場面は、シューベルトの音楽をつまらない、という少年に対して、ある男性が、シューベルトの音楽や人生について、語っているところです。一文目のit は、シューベルトの音楽を指します。日本語訳もありますので、参考に載せておきます。 You'll appreciate it in time. People soon get tired of things that aren't boring, but not of what is boring . What's that all about. For me, I might have the leisure to be bored, but not to grow tired of something. (でも、今にきっとわかるようになる。この世界において、退屈でないものには、人はすぐに飽きるし、飽きないようなものは、だいたいにおいて、退屈なものだ。そういうものなんだ。~) この文の、What's that all about. ここの部分が分かりません。この形は、よく疑問文で What's that all about? それはいったい何のこと? や、それって何に関すること?という意味になるのは、知っていました。 しかし、この文は、疑問詞もありませんし、疑問文ではなく、平叙文のはずです。しかも、文脈から考えて、ここで疑問文になるのはおかしいです。 なので、 That's what education is all about. (教育とは、まさにそういうものなのだ。) というような使い方があるように、この小説の文もこの形の省略形かと考えました。 (That is) what that is all about. はじめのthatは、前文の内容を受け、「退屈でないものには、人はすぐに飽きるし、飽きないようなものは、だいたいにおいて、退屈なものだ。」次のthatは、世の中とか、世の中の人々と考え、「退屈でないものには、人はすぐに飽きるし、飽きないようなものは、だいたいにおいて、退屈なものだ。世の中(世の人々)ってまさに、そういう風じゃないか(そういう風に生きてるじゃないか)。」と訳してみました。 しかし、それでも、なぜ、What's that all about. という風に、isとthatが入れ替わっているのか分かりません。 長くなってしまいましたが、どうぞよろしくお願いします。お力を貸してください。

  • all (that)~

    This is so boring, it's all I can do to stay awake. Be all that you can be. 上記の各文は all you need to do is (to) sign the enclosed card and return it to us. と同じ文法と考えて良いのでしょうか? all (that)と考えられる文は、全て同じ文法が使われていると思って良いのでしょうか? (only things)all that