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日本がオーストラリアを脅した?

捕鯨問題でオーストラリアが強硬に反対姿勢をとって、日本への対決姿勢を強めているようです。 気になるのは、以下のニュースにもあるように、豪政府の報道官が「脅しで反対の姿勢を変えられるなどと思うのは間違っている」などと発言しているということです。 ※ソースはこちら。 http://www.news.com.au/story/0,23599,23014405-421,00.html ※以下は↑の中の問題部分の抜粋。 The Australian Government said no amount of bullying would make it support whaling. "Anyone who thinks that the Australian Government can be bullied into changing its opposition to whaling is dead wrong," a spokesman said. 一体、このスポークスマンは何のことを言っているのでしょうか?youtubeにアップされた、オーストラリア人の白豪主義を非難するビデオに反応しているにしても、こんなものは誰が作ったものかわからないはずでは?「bully(脅す)」という表現はえらく不穏当な印象です。 単に豪政府の一人相撲というか勇み足とみるべきなのでしょうか。それとも何かのアクションを日本政府から受けたとでもいうのでしょうか。

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  • harepanda
  • ベストアンサー率30% (760/2474)
回答No.2

オーストラリア人の言うことを、いちいち真に受けていたら、きりがありません。彼らの外交上のセンスの無さを、表す一例に過ぎないと思います。日本政府からのアクションは、別になかったかと推測されます。 先日、ハワード首相が選挙で大負けしたので、情勢は急変する可能性があります。オーストラリアは強制投票制度(投票率90%以上)の国で、極端から極端に政治や思想が切り替わる傾向があります。 ちなみに、ハワード政権の外交上のアフォな行動には、以下のようなものがあります。 * 中国が台湾に武力侵入することはあってはならず、台湾には現状のまま、あいまいな状態でいて欲しいとする日米の思惑を無視して、中国に「ひとつの中国政策を支持する」と言ってしまった * ブッシュのアフォがイラク戦争を始めた時、「今のイラク政府は正当なものとはいえないので、イラク大使を国外追放しろ」と同盟国に迫った。日本は、この暴言を無視。オーストラリアは喜々としてイラク大使を国外追放した * ギリシャにリップサービスし、「マケドニア名称問題に関するギリシャの立場を尊重する」と言ってしまった。(マケドニア名称問題とは、ギリシャが「マケドニア共和国」の名称を認めず、「おまえらなんかマケドニア人ではなくスラブ人じゃないか」と言いがかりをつけ、「マケドニア旧ユーゴスラビア国」という不思議な正式名称で妥協が成立したことをさす)

noname#140591
質問者

お礼

どうもありがとうございます。 本当にあの国は外交センスが無いなあと思いますね。政府のスポークスマンが意味不明な言葉を言うんですから。やっぱり彼らの言うことは相手にしないというのが大人の態度なんでしょうかね。マケドニアの名称の問題は初めて知りました。勉強させてもらいました。

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回答No.6

「国際会議には好感度抜群の美人で英語力のある代表を送れ。」 妙案です。 かって国民党の蒋介石の妻宋美齢はアメリカに留学した経験があり戦争のさなか全米を日本のあることないことを言って講演しまわった。彼女は英語力もあり美人であったので米国民のみならずトップクラスの要人の同情をとることができました。米軍による蒋介石軍への後方支援に拍車をかけた結果となった。 「見当外れな個人の動物虐待や相手の最大の弱みである白豪主義などの人種問題を対比させる方が、人間として卑怯であり、悪質であると私は思います。」  このような「きれいごと」は国際的には通用しません。特に政治の面では騙し合いと駆け引きの世界です。1例として香港が中国に返還された時中国が謝罪を要求した。英政府は中国のチベットの大虐殺を公表すると言ったとたん沈黙しました。このように国際問題には権謀術数の取り引きがあるのです。外国人相手に日本の道徳を当てはめてはいけません。

参考URL:
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%AE%8B%E7%BE%8E%E9%BD%A2
noname#140591
質問者

お礼

ありがとうございます。 ちょっと質問の趣旨からは外れましたが、したたかな外交が必要だというご意見はよくわかります。

noname#29999
noname#29999
回答No.5

お礼のコメントありがとうございます。 補足を要求されているわけではないのですが、何か質問のような形でコメントが終わっていまして気になりましたので、、、、。 先ず、そのビデオのことについてですが(このことに触れずに回答をすることは出来ませんので)、私はご質問者のように面白いとは感じませんでした。 自分の言い分が通らないので精一杯の嫌がらせをして相手を貶めているように感じました。 同じものを見ても聞いても、人によってこのような差があります。 まして人間の話す言葉は受け取る人によって、またその人の、その時の精神状態によって違った受け取り方があるのは当然です。 さて、そのbullyという言葉ですが、ご存知のように英語は同じ単語でもさまざまな意味に用いられることがあります。 bullyには脅しという意味もあるのかも知れませんが、またもっと軽い意味のイジメのような意味も含まれています。 恐喝とか脅しというならむしろ、threat,threatenの方がそのものズバリという感じがするのですが、、、、 ですから、私の感じ方としては豪政府が日本政府の関係者のように口を滑らせたというより、この悪質なビデオに抗議した妥当なコメントではないか受け取りました。 [そんなに、俺たちがいやがっている事を持ち出してイジメたり、脅したりして嫌がらせしても俺たちの捕鯨反対は変わらんぞ]という事でしょうね。 このくらいの主張や発言は政府関係者であれ、民間人であれ何も特別珍しい事ではありません。 もっと違う言い方をするならば、こんな言葉に驚いていたら現地で日々生活している日本人はカルチャーショックで直ちに帰国という事になりかねません。(それくらい問題視するに価しない発言ということです) むしろ、攻撃的で簡単に引き下がる事を潔しとしないアングロサクソンにしては穏当すぎるくらいの発言と受け取りました。 あくまでも私見です。

noname#140591
質問者

お礼

何度もありがとうございます。 おっしゃる通り確かにこのビデオにどう反応するか、それこそ様々だと思いますので、その点こちらも注意しないといけないと感じました。 言葉の問題ですが、当方の理解では、bullyというのは「いじめる」という意味もありますが、threatenとの大きな違いは、threatenが「~するぞと脅す」という使い方なのに対して、bullyの方は「(~しろと)脅す」、「脅して~するように仕向ける」という用法が主だというふうに受け止めていました。つまり違いは用法であって、脅す度合いの問題はあまりないのでは、と思っているのですが。ともかく、そんなわけであんまりこの言葉を穏当とは受け取りにくい、というのが正直な感想です。

  • tyr134
  • ベストアンサー率51% (851/1656)
回答No.4

ビデオ自体は、捕鯨派の啓発ビデオですね。 所謂、グリーンピースのような反捕鯨活動なんかと一緒ですね。 どちらも、感情的な非難合戦を繰り広げており、それに対してメディアも感情的に取り上げる。 何処の国も、似たようなことをやるんですね。 記事内のスポークスマンがどんな地位の人物かも解りませんし(英語力が足りないだけかもですが^^;)、まぁ、そんなに過剰に反応する必要は無いんじゃないですか? 捕鯨問題は、経済的な問題と文化的な問題の複合問題ですね。 オーストラリアとか多くの欧米の国は、鯨食の文化が無い代わりに、大航海時代に「鯨油」の為に「乱獲」した苦い歴史があります。 そして、現在のオーストラリアは「ホエイルウォッチング」が貴重な「観光資源」となっています。 一方日本は、「鯨食」の文化が一部にしろありましたし、戦後は栄養価が高く、また一匹から多くの肉が取れ他の部分も資源として利用してきました。 http://www.e-kujira.or.jp/gahou/zu.html そこに、商業的価値が見いだせますし、重要な食料政策にもなります。 まぁ、互いの利害が対立してて、そこに文化的・歴史的・環境的理由を利用してるだけですね。

noname#140591
質問者

お礼

ありがとうございます。お礼が遅くなりました。 確かにそんなに反応する必要もないのかも知れませんが、それでもあまり国際的に適切な言葉とは言えないとは感じます。

noname#29999
noname#29999
回答No.3

一応、オーストラリア政府の発言という事になっていますが、どこの国民でもメディアの真実性を見極めるのは個々人の資質にも関係があります。 仰るとおり、こんなビデオは誰が作ったか分らない悪意に満ちていますし、 第一、捕鯨問題とこのビデオの動物虐待とは全く次元の違うものだと思います。 捕鯨は商業的な問題を抱えており、ビデオに見るディンゴやカンガルーの捕獲は一個人の動物虐待と見るべきでしょう。 もちろん、近年、野生動物にとって快適な環境であるオーストラリアではカンガルーなどの動物が増え過ぎ、人間の領域を侵すようになったため、一部は捕獲し、それを無駄にしないため商業的に利用している実態はあります。 もし、このオーストラリア政府の発言が事実だとしても、 この発言自体は、このビデオに比べれば悪意がないといえるのではないでしょうか? 自分たちの商業的捕鯨を正当化するために、見当外れな個人の動物虐待や相手の最大の弱みである白豪主義などの人種問題を対比させる方が、人間として卑怯であり、悪質であると私は思います。 私自身は、捕鯨問題には興味がありませんし、オーストラリアという国はには少し反感も持っている人間ですが、日本人は何か最近少しヒステリックになっているように感じます。 自分を非難して来るものに対しては総て敵と感じ、冷静な話し合いを拒否しているように感じます。 これからは、ますます、大国も小国も主張する時代になると思いますが、対立イコール敵という観念から抜け出し、いかに賢く話し合い、自国を有利に導くかを検討するべきではありませんか? 私には、日本政府が何らかのアクションを起こしたとも思えませんし、豪政府がこのような、ガキっぽい煽動に乗ったとも思えません。 言語が違えば考え方、常識さえも違う者同士、少しコツンと来る言葉の表現にこだわっていては話は前に進みません。 偉そうな事を言いましたが、少しの言語上の表現にこだわって失敗した経験から投稿させていただきました。 見当外れの回答でしたらお詫びします。

noname#140591
質問者

お礼

どうもありがとうございます。 おっしゃることはわかるつもりです。リンク先のビデオは確かに面白いのですが、比較の対象を微妙に恣意的に曲げた感がありますし、クジラの問題を白豪主義に簡単に結び付けすぎているようにも思いますので。 ただ、質問としては純粋に、「脅し」という言葉まで政府の人間が口にするというのは普通なら相当の問題があってのことですから、「あのビデオだけでそんな反応するのってまともなのか?」ということを聞きたかったわけです。nekomacさんとしては「少々口が滑った発言だからスルーすべし」という理解ですね。

  • nishikasai
  • ベストアンサー率24% (1545/6342)
回答No.1

ぼくたち日本人はくじらをそんなに食べたいとは思わない。 しかし、魚は食べたい。 くじらは魚をたくさん食べる。 くじらが増えると魚が減って困る。 したがって増えすぎないよう適度の捕鯨は必要だ。 オーストラリア人はくじらは可愛い動物であって食べるものではないという考えをもっていて「くじらを殺すな」という感情論で迫ってくる。その気持ちは理解できるけど、日本人の考え方もわかってほしい。 わたしの意見は三つです。 1.日本はもっとオーストラリアと話し合うべきだ。 2.国際会議に日本はわざわざ嫌われるタイプの代表を送ることをやめよ。好感度抜群の美人で英語力のある代表を送れ。この人が国際舞台で日本の立場を訴えることにより、灰色の立場にいる国が捕鯨賛成の票を投じてくれる。人情味のなさそうな、白人から嫌われるタイプの男性の代表を送り込むと「日本は可愛いくじらを殺す非情な人種だ」というイメージが植えつけられる。これでは日本が損をする。 3.くじら可哀想論者に対してインド人の牛に対する捉え方も反論として有効である。インド人があなたがたに対して「牛は神聖な生き物だから殺すな」と言い出したらあなた方はどう答えるのか。

noname#140591
質問者

お礼

どうもありがとうございます。 ご意見1~3どれもごもっともだと思います。ただ、今回は「脅し」という言葉の中身について質問させてもらっています。この点で情報があればまたよろしくお願いします。

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