• ベストアンサー

売上原価と製品原価の関係 2

himara-husの回答

回答No.6

とりあえず、追加質問の2に回答します。 質問1については、別途回答します。(時間が無いので)  棚卸資産については、あなたが言われている定義で間違い有りません。  ただ、今話をしているのは、売上原価、製品原価の話をしていますから、製品原価の話の時は棚卸資産の製品(製造したもの)に関する棚卸資産ということになります。  製品原価に(経理的に)組み込まれた材料費(製品原価を構成する一部)と製品に組み込まれていない材料費(単なる材料)は区別しないと製品原価が正しく出ません。  単なる材料費から、この製品原価に組み込む(計上する)ことを「製品原価に付け替える」と言う言葉を使っています。(汎用的な一般的な言葉かどうかは自信有りません)

piyo_1986
質問者

お礼

他の質問への御回答を頂き、本質問の御回答もよく理解することができました。 原価計算の仕組みを理解するためにはまず言葉の意味を理解しなければならなかったので、「原価計算基準」の一字一句に注意して読んだのですが、それが逆にあだとなって深い闇の中に迷い込みました。 御教示のように考えれば各用語の意味もすっきりと理解できますし、「原価計算基準」の論旨もよく分かります。御教示がなければとても理解できませんでした。 助かりました。御礼の申し上げようもありません。 今後ともよろしくお願いいたします。 有り難うございました。

piyo_1986
質問者

補足

>今話をしているのは、売上原価、製品原価の話をしていますから、製品原価の話の時は棚卸資産の製品(製造したもの)に関する棚卸資産ということになります。 分かりました。 >製品原価に(経理的に)組み込まれた材料費(製品原価を構成する一部)と製品に組み込まれていない材料費(単なる材料)は区別しないと製品原価が正しく出ません。 質問1 今回の質問と少しはずれますが、(製品原価でなく)製造原価は直接費(直接材料費+直接労務費+直接経費)と間接費(間接材料費+間接労務費+間接経費)で成りますが、製造原価、直接材料費を算出するときにも「製造原価に付け替える」あるいは「直接材料費に付け替える」ことをしないと製造原価、直接材料費が正しく出ないのでしょうか >単なる材料費から、この製品原価に組み込む(計上する)ことを「製品原価に付け替える」と言う言葉を使っています。 質問2 普通は、どの段階で「製品原価に付け替える」のでしょうか。例えば、次の(a)~(e)のような段階が考えられるのですが。 (a)原料を購入したとき。 (b)製品の製造予定を立案したとき。 (c)製品の製造が完了したとき。 (d)製品の販売が完了したとき。 (e)期末。 質問3 普通は、いくらの金額を「製品原価に付け替える」のでしょうか。例えば、#3の補足で書かせていただいた例(期首棚卸では原料3トン、製品10個が、期末棚卸では原料13トン、製品15個が、それぞれ在庫として確認され、当期中の原料の購入量は100トン、製品の製造数は45個、製品の販売数は40個)で言うと、いくらの原料を「製品原価に付け替える」のでしょうか。 たくさんお尋ねして申し訳ありません。 よろしくお願いいたします。

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