DSゲーム「カブトレ」と現実の差

質問

自分は実際の株取引の経験がない素人です。

とりあえず株の練習だけでもしてみようと
DSゲームの「カブトレ」をプレイしてみましたが、
このゲームに関する批評を検索してみると
「現実と比べて儲かりすぎ」「このゲームは損しない様にできてる」
など、現実とのギャップと取れる意見がいくつもありました。

「実在の株価データを収録している」ゲームなのに、
何故こういった現実とのギャップが出るのかがわかりません。
「実際の現金ではないので気軽に勝負できる」
「自分の注文が相場に影響しない」
といった現実との相違点は理解できますが、
これ以外にも現実と違う点があるのでしょうか？

また、このゲームの内容を踏まえて実際の株取引を始めるにあたって
留意点のようなものがあれば、併せてご教授いただけると幸いです。
以上、よろしくお願い致します。

回答No.4

mizuyoukann · ベストアンサー

結局、所詮はゲームの中だけのお話というところと、
実際に自分のお金を賭けていない所が
決定的に違うとおもいます。

実際の株取引を始めますと、
経済的なニュースや景気動向に関心が向いて来ると思います。

たとえば、今現在、長期投資のつもりで買った株が含み損をかかえているとしましょう。
アナリストの楽観的なコメントに胸をなでおろして安心しても、実際には相場は下がって来ていますよね。
心配になれば悲観的な見方が次から次へとリアル社会から、ニュースからネットから飛び込んできますし、なかには煽る輩もいます（ゲームではこれらがありません）
どんどん不安になってきます。（トーシローでよく知らない経験の少ない人ほど怖くなってきます）

どこかで読みましたが、１９９０年のバブル崩壊の時、ものの見事に底値で投げ売ってしまったのが、経験の浅い個人投資家さん達だったそうで、そういう心理に追い込まれてきます。

マイナスの方で書きましたが、プラスについても同じように情報（自分が得ることのできる）に振り回されます。

ゲームは過去の値動きを使った練習にしか過ぎないと思います。

お礼

お返事ありがとうございます。

>どんどん不安になってきます。
ゲームでも一応「現在のニュース閲覧」という項目はあるのですが、
確かにこれらは結果論的な、ある意味で「適切すぎる」内容で
意図的な煽り等の雑多な内容ではありませんでした。
そういう意味では、実際より難易度が低いということになりますね。

>ゲームは過去の値動きを使った練習にしか過ぎないと思います。
なるほど、確かに仰る通りかもしれません。
私も実際の取引では注意したいと思います。

回答No.6

yas887

結局、最終的にはゲームソフトはプログラムで動いている、という面が原因として大きいと思います。プログラムというのはやはり規則性というものがあり、それを一度把握するとそのパターンを繰り返せばひたすら成功を繰り返すことができるようになります。
　しかし現実の株式投資は人間が行うものであり、あるパターンが毎回成功をもたらすとは限りません。そこがゲームとは違うところです。

お礼

お返事ありがとうございます。

>それを一度把握するとそのパターンを繰り返せばひたすら成功を繰り返すことができるようになります。

それを言ってしまうと、
特に実在の株価データは何度やっても同じな訳ですから、
相場を把握した上でのプレイが楽に勝てるのは
当たり前である気はします。
このゲームを批評していた方々も、
流石にそういう意味で言っていたのでは
ないと思うのですが・・・。

回答No.5

garnetscrein

グランツーリスモやったら、自動車の運転ができるほどの腕前になれる。

電車でＧＯやったら、ＪＲの電車をまともに走らせることができる。

って言うくらいの差です。

事実は小説よりも奇なりっていうくらい違います。

お礼

お返事ありがとうございます。

>事実は小説よりも奇なりっていうくらい違います。
確かに車や電車の物理シミュレーションを行うのは困難ですが、
値動き程度の数字データの再現なら簡単だと思っていました。
ただ、いくらゲームで正確に再現できたとしても、
やはり現実とは心理面での違いが大きいということですね。

回答No.3

masuling21

＞今よりもこの期間の方が楽だったということなんでしょうか？
例えば、スターバックスコーヒー（コード２７１２）を2005年7月に買い、11月の高値で売れば2倍になります。アドバンテストでもいいのですけどね。

お礼

お返事ありがとうございます。

>2005年7月に買い、11月の高値で売れば2倍になります。
そういう意味ではなく、
2005年後半以外の時期についての疑問でした。
2005年後半以降だけが楽だからと言って、
ゲーム全体が現実より簡単であると言えるでしょうか？
2001～2005年のすべてが今より楽であるならわかるのですが・・・。

回答No.2

masuling21

このソフトは、たしか２００５年のデータを使っていると思います。この年は、８月以降ほとんどの銘柄が右肩上がりの年です。買えば上る儲けが出やすい相場だったわけです。口の悪い人は、サルでも儲かったと言いますが、、、。

実際には、ゲームと違って、自分のお金を投資するので、「損切りが大切」と頭でわかっても実行できないこともあります。人間の心理として、損失は儲けの２倍の苦痛であって、損失を実現させるのをなるべく先送りしようと考えます。また、注文出しても約定しなかったりしますので、留意点としてはゲームのようには実際の取引はできないと思っていると良いと思います。

簡単に言えば、ゲームを踏まえるな、自分との心理的な戦いに勝てということです。

お礼

お返事ありがとうございます。

>このソフトは、たしか２００５年のデータを使っていると思います。
手元にあるゲームで確認してみたところ、
開始時期を2001年から2005年まで選択できました。
今よりもこの期間の方が楽だったということなんでしょうか？

>ゲームを踏まえるな、自分との心理的な戦いに勝てということです。
なるほど、そこは確かにその通りだと思います。
当然ながらゲームで現金を使うことはできないので、
実際に取引を始める時に気をつけたいと思います。

回答No.1

noname#63764

やった事ないのですけど、そのゲームに大暴落はありますか？
実際の株取引には、大口投資機関による情け容赦ない売り浴びせ、
世界同時株安みたいなほとんど予測不可能な暴落などが結構あります。
こういうのがないならはっきり言って楽勝だろうなって思います。

後、人間心理ってのは物凄く繊細であり、極端でもあります。
上がりそうに思えて落ちたり、落ちるように見えて上げたり。
微妙なくすぶりがあるんですよ。スッと上がって止まって少し下げて、その後また上げちゃったりｗｗｗ
猛烈に上げ始めて「ここだああ！」って買ったら、そこから急降下とかｗｗｗ
いわゆる騙しってヤツです。これをコンピューターに再現するのはまず無理じゃないですかね。
動き自体はマネはできても、やり込むと展開が読めるようになったりするのでは？

たぶん、ゲームやるなら、実際の値動きを見てるほうが勉強になると思いますよ。
人間ならではの値動きは、やはり機械とは違う筈です。
実際の市場には、何千億、何兆って資金で参加してるバケモノもうごめいてます。
奴らはえげつないですよ。株式市場は、戦場です。
他人の身包みを剥ぐゲームであり、自分が剥がれる場合もあるのです。
この臨場感は、ゲームじゃ再現不可能でしょう。
大暴落とか、大暴騰、うまく探してこういうのを実際に見てみると良いです。
ナイアガラのように壮大ですよ。

>実際の株取引を始めるにあたって
留意点のようなもの

市場で生き残る最高の技術は、ずばり損切りです。
これに対して鉄のルールを作りましょう。
そうすれば、まず殺される事はありません。
これができるだけで、個人投資家と個人凍死家の差に発展します。
絶対です。
数％損する決断ができなかったばかりに、その株を数年間も持ち続け、買値の半分とかになってる人もいます。
こうなったらもう終わりです。まさに凍死家ｗ
こうならないように、損する心構えをきちんとしてから市場に参加しましょう。

動かせる資金さえあれば、数％くらい直ぐに取り返せるチャンスはありますから。
これが半額とかになると相当難しいですけどね。
半分の資金で50％の利益取るのと、97％の資金で3％取り返すの。
どっちが楽でしょうね・・・ｗ
雲泥の差ですよ。
損して得取れってヤツですね。

お礼

お返事ありがとうございます。

>やった事ないのですけど、そのゲームに大暴落はありますか？
程度についてはわかりませんが、
結構大きく値が上下することがあるので
暴騰・暴落はあるのではないかと思います。
個人的にはそういう部分も含めての「実在データ収録」だと
解釈しているのですが、実際どうなのかはわからないです。
過去５年間における実際の価格推移を
そのままゲーム内で再現しているんだと思っています。
（つまり自分の注文は相場に影響しないということです）

>市場で生き残る最高の技術は、ずばり損切りです。
ご忠告ありがとうございます。
損切りについては他サイトにも大切だと書いてありましたので、
今回改めてその重要性を感じました。
利食い・損切りは徹底させたいと思っています。