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被子植物の受精について

被子植物の受精では、柱頭に花粉が付着してそこから花粉管が伸びていき、胚のうの周りをぐるっとまわって胚のうの下までいきますよね? でも、この前花粉管が胚のうの周りをぐるっと周らずに、そのまま真下へ降りていくというパターンがあるというのを聞きました。それって本当なのですか?またその際には反側細胞の位置が通常とは逆で、胚のうの下部にあるということも聞いたのですが、調べてもぜんぜん見つかりません。 拙い説明で申し訳ありませんが、よろしくお願いいたします。

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  • suiran2
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回答No.1

胚珠には色々なタイプがあります。珠孔が上を向いているもの(直生胚珠),珠孔が横を向いているもの(半倒生胚珠),珠孔が下を向いているもの(倒生胚珠)等です。一般に花粉管は珠孔から胚嚢へ進入します。ですから花粉管が真っ直ぐ伸びるものは直生胚珠で,ぐるっと回るものは倒生胚珠と思います。植物で最も多いものは横を向いた半倒生胚珠ではないかなと思います。 胚のうは胚珠のタイプが違っても珠孔との位置関係は変わりません。卵細胞と助細胞は珠孔側にあります。珠孔がどの向きになろうとそれは変わりません。また,反足細胞は珠孔の反対側になります。 ○胚珠のタイプ http://shoten.fc2web.com/zukan/page19.html

mtn8
質問者

お礼

回答ありがとうございました。URLもとても参考になりました。胚珠にもいろいろなタイプがあるんですね。ぜんぜん知りませんでした。 反足細胞の位置についての回答もありがとうございます。おかげさまですっきりしました。本当にありがとうございました。

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