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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:イチョウやソテツなどの裸子植物の受精の過程)
裸子植物の受精の過程と被子植物との違い
このQ&Aのポイント
- 被子植物と裸子植物の受精の過程の違いについて説明します。
- 被子植物では受粉した花粉からは複数の精細胞nと花粉管核nが胚のう細胞に向かっていきますが、裸子植物では精子が受精します。
- また、裸子植物では胚乳は存在しないとされています。
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noname#212058
回答No.1
○精子か精細胞か まず、イチョウ、ソテツなどでは『精子』ですが、その他の裸子植物(マツとかの針葉樹)は『精細胞』を使います。裸子植物は両方あるんですね。 精子と精細胞の違いは何かというと……。実は、精細胞というのは、精子ができる途中の細胞です。精子は、精原細胞というものから作られますが、その過程は 精原細胞(2n) → 一次精母細胞(2n) → 二次精母細胞(n) → 精細胞(n) → 精子(n) になっています。 精子になって初めて運動能力とかが備わるのですが、針葉樹や被子植物ではもはや運動能力は不要になって、途中の精細胞で成熟が止まっちゃいます。 # ちなみに、イチョウやソテツは『生きている化石』なんて呼ばれる # ことがあります。裸子植物でも古いグループなんです。 ○花粉管核は? 裸子植物でも花粉管ができ、精細胞がその中を移動します。イチョウやソテツも花粉管ができるのですが、この花粉管は卵細胞まで届きません。届かない分は精子が頑張って泳ぎます。 卵細胞に届くかどうかの差はありますが、結局 花粉管は作られます。ので、裸子植物にも花粉管核は存在します。 ○裸子植物の胚乳は? 裸子植物にも胚乳はあります。ただし、被子植物の胚乳とはちょっと違います。詳細は以下を確認してください http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%83%9A%E4%B9%B3
お礼
もう三年近くも経っていました。申し訳ありませんでした。