- ベストアンサー
命のろうそく
- みんなの回答 (3)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
『日本昔話事典』(弘文堂)という本の434~5ページに、「死神の名付け親」という項目があります。それによれば、この物語が採録された文献としては、1339年に成立したアイスランドの説話集が最も古いようです。 ただし民話ですから、すでに広く伝承されていた物語がたまたまアイスランドで記録されたということでしょう。「花咲か爺さん」や「猿蟹合戦」の作者がわからないのと同じように、「死神の名付け親」がいつどこで語り出されたのかということも、いまとなってはわからないと考えた方がよいかも知れません。アイルランドやフィンランドに例話が多いようですから、北西ヨーロッパのどこかで生まれたものだと思いますが。 なお、『日本昔話事典』のこの項目には参考文献として、スティス=トンプソンの『民間説話(上)』(社会思想社)という本(その80ページ)が挙げられています。新刊ではすでに入手不能ですが、図書館などで参照されれば、さらにくわしいことがわかるのではないでしょうか。
その他の回答 (2)
- nemosan
- ベストアンサー率22% (582/2598)
このサイトの「トラコサリスの伝説」やグリムの「死神の名付け親」の話が参考になるかも? http://enkan.fc2web.com/minwa/fate/04.html
- toro321
- ベストアンサー率29% (1222/4138)
日本じゃ、落語の寿命だったか、死神だったか、それに出てきてますけどね
関連するQ&A
- 「本当はおそろしいグリム童話」について
「本当はおそろしいグリム童話(2)」 というのを図書館で借りて読んでいました。 ところでこの本の中の物語は作者の創作なのですか? 単にグリム童話を下敷きにしているだけで作者の創作部分が多いのでしょうか? それともいろんな研究によって明らかになった話の内情(?)を広げて書き足したのでしょうか? 私はてっきり何度も改定されたグリム童話の原典の話かと思ったのですが。
- ベストアンサー
- 書籍・文庫
- 史実が元になった物語を探しています。
史実が元になった物語を探しています。 例えばハーメルンの笛吹き男のような、 史実としては謎の残っている(何故子供たちは消えたのか)物語を探しています。 本当は怖いグリム童話などは読んでみましたが求めているものと少し違いました。 あと、マイナーな物語だとなお嬉しいです。 曖昧な表現で申し訳ないですが、なにか面白いお話を知っていたら教えてください。
- 締切済み
- 文学・古典
- ハーメルンの笛吹き男のような、史実が関係したお話
グリム童話の『ハーメルンの笛吹き男』のお話を、本当に童話と呼んで良いのか分かりませんが、 史実の子どもが一日でいなくなったというお話が元になっていると言われています。 少年十字軍とか疫病という説もあるそうですが、こんな風に、史実が元になっているお話がありましたら、 どこの国のものでも結構ですので、教えてください。 ヨーロッパの不気味な感じのお話でしたら、とても嬉しいです。
- ベストアンサー
- 歴史
- グリム童話
グリム童話の中で、かたつむりとこびとが出てくるお話を知っている方はいますか? 先日、グリム童話が元で、かたつむりの上にこびとが乗っている置物を見たのですが、どのお話が元なのか、分かりません。 検索してみても、「こびとのくつや」くらいしか出てきませんでした。 ご存知の方がいましたら、ぜひ教えてください。
- ベストアンサー
- その他(学問・教育)
- グリム童話についてのレポート
緊急です!!!!!論文についてアドバイスをください!!かなり長文です。すみません。 6月12日の夜には論文のテーマ、構成を決定しなければなりません!(ドイツに関するもの) 授業の課題で最終的に3000字の論文を書く授業があります。そこで、私はドイツのグリム童話について研究したいと思い、グリム童話の「子ども観」について書こうと考えています。しかし、問題提起や構成が思いつかず、3000字を書けるか不安です。どのような構成にしたらいいか、どのように進めていけばいいのか、なにか問題提起と具体的な流れのアドバイスをいただければと思います。 ちなみに私が考えたやつです。 問題提起→「グリム童話における子供とはどのような存在か」 グリム童話ができた当時、ヨーロッパでの「子ども観」が変わってきて、「子供は小さな大人であり、大人の所有物である」という考え方から「子どもは純粋で大人よりも自然に近い存在である」という考え方に変わってきました。(悪い見方から良い見方へ変わった)この子供観の変遷がどのようにグリム童話に反映されているのかを社会情勢や他のグリム童話から調べたいと思っています。 構成→序論では社会の子ども観の変遷を述べ、グリム童話ではどのように反映されているのかいう問いを立てます。本論ではいくつかグリム童話を取上げ、それについて考察します。例えば、「赤ずきん」では赤ずきんちゃんはお母さんのいいつけを守らず、狼に襲われたが、それをきっかけに物語の最後には「これからはお母さんがしてはいけないと言ったとき、1人で道を出て、森へ走っていかないわ」と言いました。ここでは赤ずきんちゃんはお母さんの言いつけを守る礼儀正しい子だということが分かります。また、「ヘンゼルとグレーテル」では子供は親に捨てられ、森に迷ってしまいます。しかし、子供は自分たちだけでも何とか生き延び、魔女を殺して無事に父と再会します。この物語では子供は自立して成長していく生き物だということがわかります。実際に書く場合は、グリム童話の子ども観が見られる場面を引用または要約して書こうと思います。「ヘンゼルとグレーテル」のお話で一つだけ付け加えるか迷っている部分があり、それは、子供が親に捨てられる場面です。この場面では、子どもは親の所有物で、捨ててもいいような存在だと感じられます。「シンデレラ」にも同じような場面があります。これは子ども観ができる前の考え方が反映されていると思うのですが、どうにかして上手く加えることができないかと思っています。この点についてもアドバイスをお願いします。 これらグリム童話の子供の書かれ方から子供は自由で、大人とは違う存在であるということが分かる。(もっと分かることがあるが、省略します)しかし、ヨーロッパの子ども観が全て反映されているわけではなく、多少の差異があるのではないかと思っています。なぜなら、「聖母マリアの子供」では子供は嘘をつき、反省せず嘘を重ねる場面があり、子供は親の言うことを聞かない嘘つきものだという子ども観が見て取れます。また、「かえるの王さま、あるいは鉄のハインリヒ」ではカエルに恩があるのに見た目でカエルを嫌い、壁に投げつけます。ここでは子供は生き物を大切にせず、わがままで嘘つきだという子ども観が現れています。このような点で現実の子ども観と差異があると思っています。 結論→ヨーロッパの子ども観とグリム童話の子ども観は似ているが、〜の点で異なっている。ヨーロッパでは〜だが、グリム童話の子供は〜という存在である。 私はこのような構成で書きたいと思っています。 先週先生に論文のテーマについて相談しに行き、その時は子ども観について書くことと、その例として「赤ずきん」を出しました。先生にはこんな感じで伝えました。「テーマは子ども観にします。当時のヨーロッパでは子ども観の変わってきて、それがグリム童話に反映されていると思ったからです。例えば、赤ずきんでは子供は言いつけを守る礼儀正しい子どもということが分かります。そして、....」とそこで言葉に詰まってしまい、その後を考えていなかったので答えられませんでした。ここまでしか考えていなかったので、これを先生に言ったら、それは「具体性がなくて、どういう構成にしていくのか分からない」言われました。私自身この後の続きが全く浮かんできません。調べたいことはあるが、行き着く先がどこなのか、子ども観が分かったから何なのか、2週間ほどずっと考えていましたが、さすがに限界が来てしまいました。少しでもアドバイスを頂けると嬉しいです。よろしくお願いします。
- ベストアンサー
- 大学・短大
- 2つの視点から読める児童書探してます
原作の物語から、主人公を別の登場人物に変えた物語、または2種類の視点から話がすすめられている児童書を探しています。(童話でも絵本でも良いです) 自分で調べた限りで「3匹のこぶた」や「グリム童話」の中でもいくつか見つけたのですが、その他のものでご存知の方がいましたらぜひ教えてください。
- ベストアンサー
- 絵本・子供の本
- 白雪姫やシンデレラ。
白雪姫やシンデレラって元々はグリム童話ですよね? それが何故ディズニー映画となっているのでしょうか。 現在この話の著作権はディズニーが持っているのでしょうか。 ふと疑問に思ったので・・・。
- ベストアンサー
- その他(映画)
- 登場人物が3人出てくる童話探してます
タイトル通りです。 登場人物が3人出てきて、物語が進行していく話。又は、 何かポイントになるアイテムが3つ出てくるような話。を探してます。 学校でモデルを3人使ってステージ発表をするのですが「日本昔話」のようなものでは無く、グリム童話やイソップ童話などのお話がいいです。 説明がヘタですみません。 もし、何か思いつくような話があれば教えてください。 よろしくお願いします。
- 締切済み
- 書籍・文庫
お礼
ご回答ありがとうございます。 その日本の落語に関しても、元を辿るとどうやらヨーロッパの話を題材にしたものらしいんですよ。 なのでこの話の源流が西洋圏というのはたぶん間違いないと思うのですが…。