父の最期・・・

質問

先週、自分の親父（57歳）が入院しました。
病院の先生では、もう長くないとの事です。
自分自身が10月に入籍し、来年の秋に結婚式をしようと思っていたんですが、先生の話を聞く限り、秋まではもたないということで、２月にすることにしました。ただ、親父はどんな最期になってしまうのか、苦しむ時間は長いのか、結婚式は見せてあげられないのか知りたくて質問させていただきました。

症状なんですが、肝臓に癌が4つあり、硬くなってきているらしいです。そのため、肝臓へ行くはずの血液が食道へまわり、食道の静脈瘤（？）になっているそうです。今はリングで５～６ヶ所止めてあるみたいです。あと、Ｂ型肝炎も発症しています。
先生も説明してくれたんですが、頭の中が整理できなくて、結局どうなるるのかわかりませんでした。
話によると、食道の膨れた血管に硬化剤みたいなのを入れて、表面に出ているのをつぶしてしまう治療も、抗がん剤を使う治療も、肝臓が悪すぎて出来ないそうです。今は肝臓にいい点滴をして、もし体力的に回復したら、治療の幅が広がるみたいです。
２日ほど前、母親から「癌が1つはぜた」という電話がありました。会わせたい人がいれば早めに・・・とも先生から言われたそうですが、会いにいっても、いつも元気そうです。いつも、「点滴は、腹が減る」とか、「明日には帰るから」とか、そんなことばっかり言ってます。もちろん、９割ぐらいのことは、本人は知ってます。
先生は、癌よりも、静脈瘤と、肝不全（？）が心配らしいです。
突然、意識がなくなったりするんでしょうか・・・？どこかの血管が破裂して、出血多量みたいな感じになるんでしょうか・・？肝臓の癌が、いろんなところへ転移して、少しずつ弱っていくんでしょうか・・・？
今の親父を見ていると、想像も出来ません・・・

長々と、読んでいただいてありがとうございました。知識が無さ過ぎて、説明が出来てないこともたくさんあると思いますが、もし、わかることがある方は教えてください。

回答No.1

ureds18 · ベストアンサー

消化器内科医です。

おそらく、B型肝炎ウイルスの感染から、慢性肝炎を発症し、肝硬変へ進行、肝癌を発症したと思われます。

肝炎ウイルスが原因の肝硬変の場合、肝癌を発症しやすく、また、原因は何であれ、肝硬変には食道静脈瘤を合併しやすいです。

肝硬変、肝癌でも比較的肝機能が保たれている場合、手術やその他の癌治療も可能ですが、肝機能が悪い、癌が肝臓内の大事な血管（門脈など）に広がっていると治療は難しくなります。

主治医が心配しているのは、静脈瘤破裂による出血とその後の更なる肝機能の低下を心配しているんだと思います。大量の出血をすれば、それだけで命に関わりますし、また、止血し得たとしても大量の出血は、肝臓に負担をかけ、肝不全を招く可能性が高いです。

癌がはぜたというのは、肝臓の表面に顔を出した肝癌が破裂したものと考えます。これも、出血を来たし、即命に関わる事態や、その後に肝不全を来す原因となります。

肝不全を来した場合、意識レベルは悪化します。まどろんだ様な感じになることが多いかと思います。

厳しい事ばかり書きましたが、やはり、楽観視は決して出来ない状態だと思います。

お礼

詳しい説明、ありがとうございました。文章だと、読み返せるので助かります。可能性としては、出血で突然亡くなるか、肝不全で意識がなくなるか・・・ということですね。覚悟しておきます。ほんとにありがとうございました。

回答No.3

mishima7

私の祖父は今年の7月、肺がんのため亡くなりました。
肺がんの祖父を見る限り、２月に癌と宣告されたころは、
何度か退院して畑にも行っていました。
２月にはあんなにあった肉も５月には少なくなり、頬もこけてしまっていました。
抗がん剤に点滴生活だったようですが、アイスクリームをよく食べていたそうです。
６月には、骨のほとんどに転移し、ほとんど動けなくなっていたそうです。
オプソというモルヒネを使っていたようですが、トイレにも行けず、衰弱して行ったようです。
父は呼吸することも大変になり、毎晩のように、嫌だ！と酸素マスクを拒んでいたそうです。
亡くなった日の朝、呼吸ができなくなり亡くなってしまいました。

これは、肺がんの中でも転移の早い癌だったのですが面会謝絶がかかってから、１ヶ月は生きました。
とにかく、お父さんのそばに行ける時は行ってあげてください。
私はなかなか行けずもっと会いたかったと、後悔しています。

お礼

そうですよね。自分も病院まで2時間ぐらいかかり、仕事が終わった頃には面会時間を過ぎてしまいます。悔いの残らない様にするのは無理かもしれませんが、少しでも時間を作って話を聞きたいと思います。ありがとうございました。

回答No.2

3311yoyo

去年父を肺癌で亡くしました。
余命１年と宣告されていましたが、結局半年で亡くなりました。
痛みで苦しむ姿を見る事はありませんでしたが
段々痛み止めのお薬が強くなっていくと同時に
父は訳のわからない事を言う様になっていきました・・。
亡くなる前の夜まで自分でご飯を食べていたのに・・。
質問者様のお父様も、いつ急変するかわからない状態ではないでしょうか・・。
ご心配な毎日だと思います。
お疲れの出ません様に・・。

お礼

回答ありがとうございます。今は、とにかく苦しむ姿を見るのがつらいです。言い方は悪いですが、苦しまずになんとかならないかなぁと思ってます。今は自分より母親が心配です。一人ずつしかいない親なので大事にしたいです。ありがとうございました