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源氏物語について

musumehusahoseの回答

回答No.1

初めまして。 私も、源氏物語が好きな者といたしまして 質問者様のお力添えが出来ればと思いまして拝見させていただきました。 私原文には縁遠くて、講談社から出ている「あさきゆめみし」 を、読んだ程度の知識しかもっていません。 質問者様は、お調べになるほどですから、すでに読まれたかも知れませんね。 ご質問のアドバイスといたしまして 第六部其の四(第六巻)に載ってあります。 源氏が、お正月のための、ご衣装を 紫の上、ちい姫(明石の御方との御子)、花散里、空蝉、末摘花。そして明石の御方。 と、それぞれの姫様方にと、お選びになられているシーンがあります。 選ぶ前に、紫の上に「お選びになってさしあげてくださいまし」と言われ 源氏は「選ぶ衣装で着る人の器量を推し量ろうとのお心ですね」とおっしゃっています。 空蝉まで選んだ後に「しかし衣装とみめかたちをあまり深く結びつけて考えてはいけないよ 衣装などしょせんそれほどのものだし人の魅力はみめかたちのほかにもあるのだからね」 とおっしゃっています。 直ぐに、源氏は「とはいえ・・・」といっているところがおかしかったです。 そして、紫の上は源氏が明石の御方に、どなたよりも高雅で趣味の高い衣装を選んだことに ショックを受けているように・・・私は見うけとりました。 。 この話が、原作にもあるようでしたら恐らく「初音」あたりだと思います。 「年月をまつにひかれて経る人に今日鶯の初音きかせよ」と歌が載せてあります。 なにかの参考になればと思い、回答を送らせていただきます。 あと、無学な者の意見といたしまして 普段の衣装などは、母方の実家から頂いていたと思われます。(かなり自信なし)

noname#8506
質問者

お礼

とてもご丁寧な感想ありがとうございます。実はあさきゆめみし読んだことないんですね~(^^;衣装でその人のセンスみたいなものをはかるんじゃないかな~って予想していたんですけど。やっぱりそうなんですかね?参考にさせていただきます。

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