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外断熱と通気層

TsukuMatsuの回答

回答No.8

構造用面材を使った外断熱に、 袋詰めグラスウールを追加するのは壁体内結露の観点からは改悪です。 外断熱の場合、GWを入れない場合は、壁内は室内と同じ環境と考えられますが、 GWを入れた場合は、温度的にGWと構造用面材の間は外壁と室内の中間層になります。 そして、施工後の袋詰めGWは結構気密欠損があるので、 構造用合板と袋詰めGWの充填断熱に近い環境になります。 とは言え、GW外側の温度が違うので、結露の起こりやすさはマシですが、 GWを入れない場合に比べると、確実に壁体内結露しやすくなります。 また、外断熱での外壁通気層の考え方は正しいと思いますが、 外壁の蓄熱温度は非常に高いです。 長く住むことを考えると外壁の雨漏りのリスクは大きいです。 それらの対策を講じるのに、通気層よりも良い方法は、今のところ無いと思います。 外壁材の重さの受けは気になりますが、通気層は入れられるなら入れるべきです。

tkofji
質問者

お礼

>構造用面材を使った外断熱に、袋詰めグラスウールを追加するのは壁体内結露の観点からは改悪です。 おっしゃるとおり私もそう思いますので、空気が行き来できる裸のグラスウールにするか、壁内通気を考えるか、設計士と相談しようと思っています。 >外壁材の重さの受けは気になりますが、通気層は入れられるなら入れるべきです。 これもその通りと思います。外断熱にHYBRIX(ガルバニウムにイソシアヌレート45mmをサンドイッチした一体成型パネル)を使う場合は通気層無し、使わない場合は通気層有りにしようと思います。もう少し、調べたり設計士と議論しようと思います。 アドバイス有り難うございました。

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