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居合の流派

Ganbatteruyoの回答

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回答No.3

Gです。 先週は日本にいましたが今週は中国の広州というところにいます。来週にはアメリカに帰ります。 >信頼できる先生をしかも、アメリアで見つけられて、運のいいことです。 いいえ、この先生は日本に住んでおられる方です。 アメリカで武道公演の時にちょうど日本から幾らかの師範の方々(伝統空手も含めて)も出席していただいたときにお会いしたのです。   >因みにその先生はアメリカ人なのですか?日本人なのですか? 100%日本人です。 >人の死を、自分の死を、感じそして感じるだけで生きる、奇麗事で居合い道を正当化するだけの偽善者としてではなく、事を出来るようにさせる先生、「事を出来るように」とは、具体的にどういうことなのでしょうか? 奇麗事で居合い道を正当化するだけの偽善者としてではなく、人の死を、自分の死を、感じそして感じるだけで生きる事を出来るようにさせる先生 と言う事なのですが文節を挿入してしまったので意味の通らない文章になってしまいました。といいながらも、この文章もよく分からないですね。 説明しなおしますね。 今の日本人の中で、時代劇を見て」吐き気がする」と感じたことのなる人はまずいないと思います。 そうですね。 居合い道を真剣で(真剣に、ではなく)相手を想定して方をやるときに、動きだけを教える先生につくと、時代劇を見るのと同じようにまったく問題を感じないままに動きを覚える事になってしまいます。 そしてそれが正しいと思わされてしまうでしょう。 動きではなく、居合い道を教えてくれる先生の下であれば、いつか必ず吐き気を模様したり、真理的・精神面での「挫折」が来るのです。 これを経験したことのない「自称」居合い道家に聞いてみてください。 なぜ居合い道は武道なのでしょうか、と。 生きている人間を、自分の判断で、二つの物体に変化させる一番効率のいい方法を身につけるのは何が目的なのでしょうか、と。 自称居合い道家は説明できないでしょう。 しても、それは奇麗事でしかないのです。 空手と同じく、一瞬にして「人の命」を奪うのです。 空手は相手を一番不利な状態(無防備にして)殺します。 居合い道は相手が自分を殺す前に、時には、動く前に殺すのです。 この基本的観念はお分かりですね。 卑怯ともいえる状況をいわゆる「磨かれた技術と精神力」で相手を死に追いやるわけです。 後ろを向いている人間を後ろから「気がつかないうちに」殺すことはいけないことであり卑怯なやり方である、というのであれば、居合い道も空手道も非常に卑怯な。非人間的な行動をするということなのですね。 しかし、実際に相手の命を奪うために空手道や居合い道をしているんだという認識を植えつけない物は「もぐりだ」と私は言うのです。 植え付けない先生はいつまでたっても自称先生なのです。 私の流派の私の有段者は初段で「人を殺せる」実力を持たせます。 その実力を持っていなければ初段にはなれない、と言う事なのです。 つまり、一段ではなく初段(段の始まり)なのですね。 武道としての段階の一段目を踏める実力が殺せることであり、この殺せるという実力なしには2段以上は上がれないとするわけです。 ブロックを一撃で割れるということは人間の頭蓋骨をも砕けるということなのです。 (ただ、頭蓋骨は砕かれる前は体の一部として当然ながらブロックのようにじっとはしてくれませんが。) 今度時代劇を見て、暴れん坊将軍でもいいです、吉宗の詐欺の言葉で二人の「殺人者」が「悪役」を斬りますね。 読み流さないでください。 「斬り殺す」のです。 この悪役がどういう状態で「地面に」伏していると思いますか? マスコミの放送倫理によって「死体」は見せませんね。 立ったままごつい顔をして、いかにも痛みが激しいということを見せて、そして、死んで行きますね。  殺された側の親兄弟が死体を引き取りに来たときどんな死体を見ることでしょう。 もうお分かりですね。 このような無残なことを私たち居合いをするものは刀で「うまくなろう」としているのです。  言い換えれば、きちがい沙汰ともいえるのです。 死刑執行を自らして、一番無残な死刑執行をするわけですね。 「悪いやつだから」という理由があればまだ大義名分になるのかもしれませんが、それでも、これをテレビの画面でやっているわけです。 しかし、居合い道ではこれを「奇麗事で観衆を誘導させるのではなく」実際に一振りで肉が裂け、血が飛び散り、骨が切れ、、、、、、、、る事を私たちはやっているわけです。 型一つするにしても、一振りで死刑一件執行しているわけです。 親兄弟、恋人、友達、「人生の相方」の悲しみを自分が自分の「磨かれた」技術で作り上げる事をしているのです。 この心理的、精神的な苦しみをとことんまで感じることで、「人の命とは大切なものだ」と感じることが出来るのです。 宗教的な「知識の下でも倫理」からの「たわごと」ではないわけですね。 心の底から「命の大切さ」を感じるということはすなわち「朝目がさめることでもう一日生きられることへの感謝と責任」が今日一日を大事にし、明日のために自分を磨くことができ、自分のすべてを出し切るがんばりをするようになるわけですね。 武道の「精神的メリット」がただ「部活的しつけ」を見て精神的なものを得られるというのであれば、武道なんていらないのです。 これらの武道のほんの一部でさえ分かっていないで自分は武道を教えていると人たちはかわいそうだと私は感じるわけです。 生きることへのがんばりを植え付けてくれる先生に出会えることを心から願っています。

tappolo
質問者

お礼

私の早とちりで…。 先生はアメリカに住んでいらっしゃるのではないのですね。 失礼いたしました。 「命の大切さ」を学ぶことのできる居合道。 素晴らしいと思います。 Gさんの回答で、居合道には、そういった精神的なものが根底にあることがよく分かりました。 自分がある程度成長していないと、Gさんの先生のような立派な先生に出会っても気づかずに通り過ぎてしまうかもしれません。 とりあえず今は、いつかそういう先生と出会えることを信じて、 どの流派に…などとは考えず、ひたすら技術を学ぶつもりです。 (本当は、Gさんに教えていただきたいところですが…) 今回は、本当にありがとうございました。

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