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膝に負担をかけない居合
初めて質問致します。 以前居合道を習っていた事があります。初めは刀礼とか抜刀納刀とかを習い、次に正座から抜く技を習いました。 こういった武道が初めてだった事やちょうど映画でラストサムライが上映されていたこともあり、非常に興味深く一生懸命鍛錬しました。少し経った頃から膝に痛みが走るようになり、練習後はすぐに冷シップをするなどしてごまかしていたのですが日常生活でも膝を使うのが辛くなり整形外科に行きました。痛みがひくまでは使わない事だとアドバイスされ直るまで練習を休むようにしておりました。練習→休み→練習→休み→休み。。。そのうちに足が遠のき本日に至っています。 前置きが長くなってしまいました。質問のタイトルにあるように『膝に負担をかけない居合』は可能なのでしょうか?道場に相談したのですが座り技の基本ができないとしょうがないね、と言われました。膝に負担がかからない居合など存在するのでしょうか?もしそのような居合を教えて頂けるところがあるようでしら、そちらで習いたいとも思っています。 よろしくお願い致します。
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- Kage-Ryu
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1.膝痛について コンドロイチン&グルコサミンをお飲みになりつつ、 膝関節関節包内に腕の良い整形外科のお医者様にヒアルロンサン注射を週一回で4~8回していただき、 浅くしか曲げないハーフスクワットを膝頭がつま先より前に出ない正しいフォームで行なって下さい(YouTubeで十二分に研究してからハーフスクワットを始めて下さい。)。 また、関節包が原因の膝痛は、正座は厳禁ですので、正座も蹲踞もなさらないで下さい。 完全に治癒するまでは。 生まれつき膝関節感がお狭いのでしたら正座は厳禁でございます。 2.居合について 「座って抜く。」を「居合」と解釈するのは後世の誤解で誤りです。 「座って抜く居合」を百姓剣法と申します。 また、古流柔術の稽古以外で真剣以外の木剣・木刀・「居合刀(この呼び方は詐欺です。)」を 剣術として振るのはこれも百姓剣法です。 江戸時代になってからは百姓・町人は持てても脇差まででしたので、 古流武術の道場が食べていくために道場の侍が、近郷の百姓に「剣術を」教える方便として、 「古流柔術で使う木刀」で「剣術を」教えはじめ、 それが侍の中にも誤って伝わり広まってしまったのが 「座る居合」や「木刀剣術」という「百姓剣法」です。 本来の居合は体系でもありません。 座っても行いません。 侍は座る時に腰の大刀を必ず鞘ごと抜いて左手で持って座ります。 それが最低限の礼法です。 上様の前では右手で持つか、殿中に入る前に大刀を預けます。 剣術の中のある特定の秘技を「居合」と呼ぶのが本義です。 詳しく書くと盗まれます(他流の方々は見よう見まねで偽物の技を「復元」なさいます。「福岡県の」直心影流以外の流派は、すべて近代・現代に伝書から「復元」された偽物の技の体系です。)ので、「福岡県の」直心影流に入門なさって、直伝直伝で中世以前の生きた技を伝えてきた本物の剣術と本物の居合という技を直伝で次代へ受け継いでいって下さい。お願い致します。 3.連絡先について 直心影流十七代宗家秋善博光は、 たいそう素直で素朴でほがらかな人物ですので気軽にお電話なさって下さい。 流派名:直心影流剣術 代表者:十七代宗家秋吉博光 連絡先:〒820-0608福岡県桂川町豆田414-1 電話0948-65-1818 携帯080-1745-6528 稽古内容:愛州移香斎久忠に影流が発生し、直心影流となり男谷精一郎、榊原鍵吉、島田虎之介、勝海舟ら有為の剣士がおり直門の流れにより伝えてきた正統派であり、真剣による実際に斬る実戦剣術と直心影流剣道との両車輪の練習、実戦古武道直心影流剣術 稽古日時・場所 日時:随時 場所:福岡県からクルマでおもむける範囲(要するに沖縄県以外) 見学の可否:可
- gonnbee123
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貴方の習っていた流儀の先生や先輩は膝を痛めていたでしょうか。 もし故障がないのでしたら、 失礼だと思いますが貴方の座り方立ち上がり方が間違っています。 流儀の先生や先輩が膝を故障していたら…どうするかは任せます。 正座から抜く型は、 座法さえ正しければ膝に負担は掛かりません。 そもそもそのような体の運用を学ぶ為に正座から入るのです。 ちなみに、 型と同じことを日常の正座でも爺様婆様から厳しく指示されました。 「膝を親指に乗せろ」「腰を開くな」「胸を落とせ」等。 道場でも屋敷でも正座中心の生活でしたが私なんかよりも健脚でした。 もちろんどこも故障しておりませんでした。 もし確りとした居合を学ぶのでしたら、 小笠原礼法の如く厳しい要求がある居合の流派をお勧めします。
とりあえず膝当ては、仰る通り効果が薄いと思います。 『膝に負担がかからない居合』 座った状態から始まる座居合や、低い姿勢で動くといった練習自体が「体に合わない」ということを理解し、体に合った方法で教伝してくださる先生を探し求めてみてはいかがでしょうか (だから質問なさっているんですよね・・・) 。見学可能であれば、ズンッと足元を踏み込む動きや跳躍の頻度、膝の使い方などを観察させて頂いて、それから相談できると良いですね。膝の負担は致し方ないとは思いますが、軽減できると思います。「もどき」にならない為には、本物の流派を探す必要もあります。 >差し支えない程度でもう少し詳しく話を聞かせて頂けますか?やはり英信流とは理合が大きく異なるのでしょうか? 理合以前に、心身の運用法が異なります。英信流系の流派だけでも、いくつかの方法があるようです。私の眼で見た分でいえば、武術を修行した動きには見えません。流派ごとに様々な運用法があるのですが、武術の運用法には共通するものがあります。それをあまり感じないのです。居合道は古武道に分類されることがありますが、武術とは違うジャンルであると感じます。分かりにくいですね、すいません。 居合道と武術の違いを、動画を通して感じて頂けるかもしれません。 尾張貫流槍術、タイ捨流、九鬼神流、示現流、大東流合気柔術 光道、天眞正伝香取神道流、システマ (ロシア) 、カリ (フィリピン) 、等は、簡単に質の高い動画を探し出す事が出来ます。4番目までは、わかりやすいので特におすすめです。こういった動きをたくさん見て頂いて、眼を肥やして頂ければ、似ているようで似ていない、違いがわかって頂けるようになると思われます。蛇足ですが、中国系の武術はまがい物 (新体操のようなもの) の動画が非常に多いです。 立居合中心の流派としては、神道無念流、立見流が有名です。 明確な根拠がないので参考意見と致します。
- Sisyphus
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連続ですいません。 ↓このページの動画をご覧下さい。正座の居合は有りませんよね。 http://toyamafukuoka.at.infoseek.co.jp/ 戸山はこの八本でひとまず終わりです。創作もOKです。 戸山は背の高いロシア人を倒す居合なのでヒットするポイントが高く、 剣の振り方が夢想神伝流、英信流等とは違います。 戸山はストレスが無いので良いですよ。
- Sisyphus
- ベストアンサー率25% (60/233)
こんにちは。 >『膝に負担をかけない居合』は可能なのでしょうか? 可能です。膝パッドをすることで改善が図れます。 体に合った「膝パッド」は膝への衝撃のみならず、膝への負担も軽減します。 ただ、整形に通うようでしたら、流派を変えて「戸山流」を することをお勧めいたします。 戸山流は正座する居合は一切ありません。 高段者が座しての居合もしても良いのですが、これといった形は 決まっていません。つまり、好きな座り方でよいのです。 尚、正座するときは座敷に入る時、座敷に入る際は必ず刀を預けます。 私はこの矛盾に疑問を覚え、正座の居合は一切しません。 私は、現在は戸山流の様な「外で戦う為の居合剣法」を学んでいます。 参考:戸山流居合道 http://www.n-p-s.net/toyamaryu-iai.htm 私の知っている正座をする流派: 無双直伝英信流、夢想神伝流、柳生新陰流、水鴎流、無外流 正座のない居合をする流派(主に組太刀): 神道無念流
膝については、膝の負担の程度、膝の痛みが外傷的なものか筋肉的なものか、どのように痛いのか、等を補足して頂きたく思います。 現在の「居合道」は「英信流」等の流派で習っておられるのですか?「居合」には座り技が少ない立居合中心の流派もありますが、英信流と違って本物の武術流派となります。よって、居合道を続ける事はできませんし、続ける気が失せるかもしれません。居合道連盟に加盟していないので居合道の段位・昇段もありません。
お礼
回答有難うございます。補足を含めてお礼と代えさせて頂きます。 膝痛については(医者の説明は専門用語が多くあまり理解できませんでしたが。。。)何でもクッションとなる空間部が先天的に小さい(少ない)ので成るべくしてなっているそうです。以前板の間に食台があって何時も正座して食事などをしていたのですが、若い頃は体重が軽かったので症状が出なかったのだろうとの事でした。 つま先を使う(プレス等を踏んだりする時)時によく鈍痛が走りました。 今現在、『居合道』は習っておりません。休会させて頂いております。 >英信流と違って本物の武術流派となります。よって、居合道を続ける事はできませんし、続ける気が失せるかもしれません。 ↑差し支えない程度でもう少し詳しく話を聞かせて頂けますか?やはり英信流とは理合が大きく異なるのでしょうか?
- ogasawaraensis
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正座からの居合だと、必ず膝に負担がかかります。 まずは膝周りの関節を支える筋肉を鍛えてください。 老人などの膝痛対策の運動あたりから始めるのも手です(大げさでも嫌味でもなく、どの程度膝を痛めているか私には判らないからです)。 さて、古い剣術流派には正座を行わない流派もあります。 しかしながら、その場合は居合腰や武家座り(胡坐の変形のような座り方)、立膝からの練習をしますので、やはり膝に相応の負担がかかります。 次に習われる際に膝が痛むようでしたら、その旨を伝えて立ち技や立膝を主に練習させていただいてはどうでしょうか。 (居合道で昇段を目指すのであれば、正座からの居合は必須かと思いますが)
お礼
早速の回答有難うございます。家族で1台しかPCが無いのですぐに見ることができずにお礼が遅くなり申し訳ありませんでした。 ogasawaraensis様がおっしゃるように筋肉を鍛えるのも鍛錬の一つかもしれませんね。 ありがとうございました。
お礼
回答有難うございます。とても興味深く読ませて頂きました。 膝パッドについては何種類(3~4種類)か試してみたのですが、残念ながら目に見える様な効果が得られませんでした。既製品でフィットした物があると良いのですが。。。 『戸山流』は近くで聞いたことが無いので少し調べて見ます。