• 締切済み

英語の副詞句の用法

taked4700の回答

  • taked4700
  • ベストアンサー率37% (777/2050)
回答No.5

>前置詞+名詞で出来る句の位置を文法的に理論的に解説している参考書とかあるでしょうか? 自分の知っている限りではないです。 「文法的」と言われますが、結局、その意味は、次の二つです。 1.大多数の人が使っている言葉使いに共通すること。例えば主語としての「私」は I を使うとか。 2.感覚の問題。I'd like a white box rather than a box yellow.よりも、I'd like a white box rather than a yellow one. の方が、文章としていいと感じるように。 英語のような語順によって意味を決定する要素の多い言語は、ほぼ、意味の塊をどう作っていくか、ということで語順が決定されます。 文章としての骨格は、普通の文、つまり、when とか、as とかを使っていない、主語+述語の組み合わせが一つしかない文であれば、ほぼ、皆さんがよく知っている5文型の中で決まってしまいます。ですから、後は、名詞句、動詞句をどう作っていくかと言うことなのです。 名詞句の作り方は、ある意味簡単です。その名詞そのものを見て分かることは、前置修飾になる、それだけだと思います。a book on the desk のように、on the desk:「机の上の」 が後置修飾するのは、a book だけを見ていても「机」のことは分からないからです。これは当然で、別の存在であるからです。そして、このことは、A book is on the desk. から、is、または、より一般的にはbe動詞を省略すると、文ができると言う規則になるわけです。A boy is playing soccer in the ground. から a boy playing soccer in the ground:「校庭でサッカーをしている少年」が出来ますし、A boy is liked by everyone in the class.から a boy liked by everyone in the class:「クラスのみんなから好かれている少年」 ができます。同様に、 A boy is good at playing soccer. から、a boy good at playing soccer:「サッカーをするのが得意な少年」 ができるわけです。 The boy is very tall. なら、the very tall boy が普通です。boy だけを見ていて、普通、「大変背が高い」と言うことは分かるからです。背の高さについて、例えば180cmを超えれば背が高い方だというのは、誰もが身につけている感覚のはずです。ですから、前置修飾でかまわないわけです。 動詞句も、ほぼ同じ感覚で処理できます。He often plays tennis in the afternoon. なども、原則として同じ感覚です。動詞は、動作ですから、、名詞のように、そのものを見る、観察すると言っても、時間がたてば、その動作は終わってしまいます。でも、その時間幅を意識してみることが出来ます。He often plays tennis in the afternoon.は、「現在の習慣として、彼は午後にテニスをすることをしばしばする」と言うことですから、最近の一定の期間を取って、「テニスをする」と言う行為を観察すると、「しばしば」と言えるほどにその回数があるということになるわけです。その意味でvery tall と同じ語順です。 be動詞の場合は、頻度を示す副詞は、He is often busy. のように、be動詞の後ろに置かれることも、本来は、be動詞には、頻度を感じるような感覚がなく、busy の方が、頻度を観察可能だと感じるからです。 以上を踏まえて、前置詞+名詞 の形容詞句・副詞句が他の名詞または形容詞や副詞を修飾する場合に、どこに置かれるかということですが、これは、やはり、「修飾される語」+「修飾する語(前置詞+名詞)」 の語順しかないと思います。 例えば、 Judging from the look on his face, he doesn't go there.:「彼の顔つきから判断すると、そこには行かないようだ。」 judging を、from the look が修飾し、the look を on his face が修飾しています。 結局ここには、三つの要素、つまり、judging, the look, his face があり、関係があるのは、judging と the look, the look と his face であるわけです。judging と his face は、ここでは直接関係がないわけです。判断する根拠は「様子」であって、「顔」そのものではないからです。 ですから、同じ意味を、judging on his face from the look と書くわけにはいきません。 >学校とかではどう教えているんでしょう? 特に、このことを取り上げて説明はしていないと思います。例文の中で、自然に、感覚として理解されていっているのだと思います。

noname#54768
質問者

お礼

いつもご丁寧にありがとうございます。言葉は生き物といいしますし、感覚的な理解も大切なのですね。おかげさまで、フィーリングがつかめました。

関連するQ&A

  • 副詞句について

    「day by day」や「shoulder to shoulder」など、名詞から始まっているのに副詞句になっている熟語が多くあります。 「前置詞+名詞」などは分かりますが、「名詞+前置詞+名詞」で副詞句になるのは何故なのでしょうか? よろしくお願いします。

  • 副詞について。thereは副詞?

    お願いします。 go to the city go there thereは副詞句だから前置詞がいらないということだと 思います。 ただ、英語の副詞の定義を見ると『動詞、形容詞、副詞を修飾するほか、文頭や文末、或いは挿入構文として文中に置くこと で文自体を条件付ける文修飾』 thereはgoを修飾しているようには見えないのですがやはり 修飾しているということになるのでしょうか? 副詞について専門的な解説をいただけたら幸いです

  • 副詞と副詞句について

    副詞と副詞句はどう違うのでしょうか。 副詞句は動詞だけ修飾して、副詞は形容詞や動詞、文全体を修飾するということでしょうか。 違うところをいくつか教えてください

  • 前置詞(句)、副詞句(句)の判断。

    "My village is 200 metres above sea level and we overlook the villlages and lakes down in the valley below. " "above see level"のaboveは副詞でしょうか?前置詞でしょうか? どのように判断すれば良いのか教えてください。 この文の"down in the valley below" このdownは前置詞でこの""は前置詞句ですか? 前置詞句と副詞句が修飾できるものって何がるんでしょうか? そしてこのdownは何にかかってるんでしょうか? それからbelowは副詞でしょうか?これは「谷の下に」という訳でいいですか? 全体の訳としては 私の村は海抜200メートルにあって、村々や湖を見下している。down in the valley belowの訳をお願いしますm(_ _)m すみません、混乱しているため支離滅裂な文章です。

  • 英語の文法でわからないことがあります。副詞句というものがあるのですが、

    英語の文法でわからないことがあります。副詞句というものがあるのですが、 他に・・句というものがつくものはどんなものがあるのでしょうか? I live in Tokyo. の in Tokyoは副詞句だと思いますが 副詞句は 前置子+名詞で副詞のような働きをするので副詞句といわれているのでしょうか? また、この場合は S V Cで liveのVは自動詞と解釈してよいのでしょうか?

  • 形容詞句・副詞句について

    前置詞+名詞で形容詞句・副詞句が作れますが、 他には形容詞句・副詞句には何があるのでしょうか?

  • 前置詞句、形容詞句、名詞句、副詞句と的用法の違い

    前置詞句は前置詞+名詞ですよね? in the bus with my family等  私は、前置詞だから前置詞句だと思っていたのですが調べてみると 名詞句   Cats with black fur bring good luck.のcats with black fur 形容詞句  People in this country are very friendly.のin this country 副詞句 His house stands on a beautiful hill.のon a beautiful hill この全てが、前置詞+名詞 になっているので前置詞句だと思っていたのですがそれぞれ 名詞句、形容詞句、副詞句と説明されていました。 だとすると、 名詞句と名詞的用法 形容詞句と形容詞的用法 副詞句と副詞的用法 の違いはなんですか? そして、前置詞句というのは一体どれのことを指すのでしょうか?

  • 前置詞句が名詞相当語句?

     『徹底例解 ロイヤル英文法』(改訂新版)の20ページ目に次のような文が載っています。  Through the wood is the nearest way.  From childhood to manhood is a tedious period. 「Through the wood」や「From childhood to manhood 」は前置詞句です。前置詞句は名詞句とはなりません。つまり、名詞相当となれないのに主語となっています。同文法書を調べまわりましたが、この2つの句が、何故主語となれるのか私にはわかりません。例外的にそうなるのなら、これは例外的なものだと書かれてあればよいのにと思います。  一体これは、どのようなことなのでしょうか。  よろしくお願いします。

  • all の副詞用法について

    よろしくお願いします。 「ジーニアス英和辞典 第3版」 に記載されている all の 「副詞用法」 を読んでいました。 ここには [形容詞・副詞・前置詞句を修飾して] 「全く」「すっかり」の意味が出るようなことが書かれています。 ところが例文として It was all a waste.(すべてが水の泡だ) が載っています。 これはどう考えれば良いのでしょうか? a という形容詞を修飾していると考えれば良いのでしょうか? それとも文全体を修飾していると考えれば良いのでしょうか? しかし http://www.okweb.ne.jp/kotaeru.php3?q=468044 でのご回答の中で all の副詞用法について ご説明してくださっているかたがいるのですが これを読む限りでは文全体を修飾しているとは考えられないようです。 よろしくお願い致します。

  • 名詞句について教えてください

    私はてっきり、前置詞は名詞句も作るのだと思っていましたが、前置詞は名詞を伴って、副詞句や形容詞句を作り、名詞句は作らないようです。 ならば、何が名詞句なのでしょうか?名詞句を作るものを教えていただけませんでしょうか?  また、名詞句は名詞を修飾するのでしょうか?