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英語の副詞句の用法

ydnaの回答

  • ydna
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回答No.6

副詞句が副詞を修飾するのですから、 副詞の後ろに副詞句を置くしかありません。以下の説明で、「副詞」と「副詞句」を使い分けて説明していますので、ご注意下さい。 ----------------------------------------------------------------------------------------- 副詞が1語の場合、「副詞(修飾語)+副詞(被修飾語)」(前置修飾)になるのが通例ですが、 enough は、1語でも後置修飾です。 I ran fast enough (to catch the train). また、いくつかの副詞は、名詞修飾もあります。here, there, off, etc.は、名詞を修飾する場合、後置修飾です。(onlyは、ちょっと特殊。) the students here, my day off (my off day の場合は、off=[形]) ----------------------------------------------------------------------------------------- 句が修飾する時は、後置修飾(後ろから修飾)が基本です。理由は、2語以上で1つの副詞の働きをするからです。(長いものは後ろという英語のルール) 準動詞句(不定詞句、分詞句、動名詞句)を考えれば理解できます。 ----------------------------------------------------------------------------------------- 例外として、副詞句が動詞を修飾する時、文頭、動詞の直前に来ることがあります。 そういう副詞句は文修飾のこともあります。 ★「前+名」が被修飾語の前に来る場合は、こういうケースしかないと思って構いません。★ つまり、「前+名」が動詞修飾をする場合です。 On a starry night, we all camped on the beach. Before noon, we got to the library. On the contrary, I've never done it before. We have in turn done the same. ここまでが概略です。 ============================================================ We live nearest to the church. nearest=副詞の最上級。 to the church = 「前置詞+名詞」 「前+名」が副詞を修飾する『適例』だと思いますよ。ご想像のように、"to the church" が "nearest" を修飾しています。 live にとって必要なのは、"nearest" です。なぜなら、 *We lived to the church. が、成り立たないで、 We lived nearest. が、成り立ちますから……。必然的に、"to the church" が修飾語句であることは明白です。 near + to the church として区切って問題ありません。いえ、そうでないと、 We'd like to live as near as possible to the church. (near =[副]) =We'd like to live as near the church as possible.(near =[前]) などの表現が理解しにくくなります。 このケースからも判るように、 ★「前+名」が前の被修飾語の直後ではないが、他の修飾語句(その「前+名」より短いのが通例)に阻まれ、より後ろに来ることはあります。★ Our teacher walked angrily into the classroom. (「前+名」は、walked を修飾。) ★時間幅の異なる副詞的表現が並ぶ時は、2つの語順が許されることもある。 We start tomorrow at noon. We start at noon tomorrow. ----------------------------------------------------------------------------------------- *Nearest to the church we live. は、成り立つか? 成り立ちません。なぜなら、 *Nearest we live. 自体が成り立たないからです。 live が「住んでいる」という意味の時、SVM の形で使われます。そして、MVS の形では使わない、使えないということです。 この例文の場合、nearest は、live にとって、どうしても必要な要素なのです。難しい言葉で、『ajunct』と呼ばれる副詞です。簡単に言えば、M になる副詞です。 SVCにおいて、C(名詞、形容詞)は V が不完全だから、補う語(補語)として必要だと言われます。 同じように、SVMにおいて、M(副詞の中の adjunct)は、V が必要とする語句なのです。そして、通例、M は文頭に使われないということです。 ======================================== おまけ Mになる「前+名」とそうでないもの M になることが多いのが、PLACE, MANNER, TIME です。 中でも、PLACE の方向、起点、着点を表す場合は、M です。つまり、『文頭には来ない』と理解して構いません。 *Into the room he came. PLACE の空間(位置)、距離を表す時は、『M の場合、そうでない場合』があります(=(M))。 Many people live in log houses in this area. In this area, many people live in log houses. *In log houses, many people live in this area. この場合、"in log houses" は、M (obligatory)。 "in this area" は、optional です。 その他、いくつか key は、ありますが、時間もないのでこの辺で。 以上、少しはお役に立てたでしょうか?★

noname#54768
質問者

お礼

ありがとう御座います。自分の知識がなんとか高校レベルなので、高校の参考書をみましたがスッキリしなかったのです。もうすこし勉強してみます。ありがとうございました。

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