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免震構造のマンション
2~3年前まで免震構造のマンションが結構販売されていましたが、最近ほとんど販売がありません。土地価格があがって、その分安くあげる安普請になっているのでしょうか?大地震の発生可能性が高いとされている今日、販売会社のポリシーに疑問が生じています。皆様は道お考えですか?
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免震構造のマンションを何度か見学に行きましたが、何れも横揺れの振動は吸収するのですが直下型の縦揺れは余り吸収しません。 それに中規模の地震があって免震装置が破損した時は、その都度免震装置を取り替えなければなりません。 これは大変な費用負担になります、高いお金を払って高い買い物をしたのにそれなりの効果があるか疑問です。 手抜き工事や、設計ミスが無ければ普通に建てられたマンションで充分だと思います。
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- inon
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その通りですね、私もすべての共同住宅は免震構造にすべきだと思っています。建築基準法上の耐震設計というのは大きな地震があった際に建物の倒壊を防ぐ物で、とりあえず、住んでいる方の安全を守る基準です。従って一度大きな地震に遭えばそこに住み続けられる可能性は低くなります。免震構造の場合、建物の破壊を防げますので、ライフラインは損傷を受けても、建物に住み続けることが可能になります。(火災の話は別として)耐震構造と免震構造は考え方が全く違います。 売れれば何でもという販売会社の考え方には私も不満があります。 行政も補助金などを出して、奨励すれば良いのですが、大地震が起きて、避難民が出た場合、避難場所、仮設住居などの費用を考えれば 補助金を出して、免震構造にさせた方が安くつくという統計もあります。
お礼
ほぼ同じご意見の様ですね。やはり免震構造は必要だと思います。でも、これも建築業者のイメージ戦略かな。まあ、新聞記事にも推奨記事がありましたが。新聞屋も所詮は利益業者ですからね。
需要と供給のバランス次第でしょう。私の方ではまだ結構目にしますよ。 阪神淡路大震災の直後、免震建物がもてはやされましたが、しばらくすると特に関西地方でその熱が冷めました。 2000年頃、建築基準法が改正され、免震建物の法的な手順が緩和され、設計しやすくなりました。 また昔はコストが1割程度アップすると言われていましたが、最近は価格的には耐震とあまり代わらなくなってきているようです。 結局、耐震基準は免震であろうと、耐震であろうと、同じ耐震性能を確保することを目標にしていますので、売れ行きがよい方が、作られやすいでしょう。 構造的に考えると耐震性が免震だからよい、耐震は悪いというのは考え違いだと思います。 もっと免震の場合は、内部の揺れが小さくなりますので、ものの転倒などの被害は少なくなると言われています。逆に遠い地震に対してまわりの建物が揺れなくても、揺れてしまうと言うことも報告されています。 なお、免震装置は通常中小地震では破損しないようにできています。通常巨大地震か火災(熱に弱いので)がなければ、建物の寿命と同程度の寿命を持っていますので、交換することはほとんどないと思います。
お礼
ご意見ありがとう御座いました。
- bouhan_kun
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大きな地震の直後には、そういうものを売りにしたほうが売れやすいからって話だけです。建築基準法の耐震基準が守られていれば、免震である必要はありません。 で、直下型でもそうでなくても地盤が崩壊すれば、免震であっても建物は倒壊します。それがあったほうがいいというのは、すでにデベさんのイメージ戦略に乗せられてしまっているのです。そもそもそういうのに不安があるのならば、中高層物件を選ばなければ済むことです。
お礼
ご意見ありがとう御座いました。確かに地盤が崩壊すればひとたまりもない。
お礼
ご意見ありがとう御座いました。