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larme001の回答

  • larme001
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回答No.5

もちろん、おっしゃることは事実です。だから、いま国連(UNFCCC)等で、国際的にどのように地球温暖化をはじめとする環境問題に対して世界で解決して行くべきかをかんがえているのです。 ちなみに、資源が無くなるよりも先に温暖化による問題が先に来るというようなことが言われています。原油等の値段が上がっているのは別の政治的な問題が大きいのではないかとも思います。 さて、中国やインドなどの大排出国にかんしては京都議定書以後に参加してもらうような議論はなされています。ただ、問題は一人当たりの排出量をみるとそれでもインドが1とすれば中国は3、日本10、アメリカが20ぐらいになるわけであって、単に人口が多いから削減しろとはいえない問題もあります。また、中国やインドであっても日本と同等かそれ以上の生活水準にある人もいれば貧困層もいるわけで、彼らを同様に考えるのも無理があるでしょう。ただ、格差などの問題はその国の問題ですからあまりとやかく国連がいうこと自体がおかしいのです。 日本で生活していると、格差があるといってもそれほどあるわけでもないのであまり実感がないでしょうが、世界的に見れば日本人のほとんどがすごく裕福な層になります。たとえば、下 http://www.globalrichlist.com/ でやってみるとわかりますが、ほぼみな最高位でしょう。仮に、温暖化や資源枯渇の打撃を受けるとしたら、被害をうけてそれに対応できずに亡くなっていくのもおそらくこの下からでしょう。そう考えると、温暖化問題は身近なようで身近でない問題のようにも感じます。だから、自分たちが助かるというような考えだけなら、先進国が動く必要はありません。温暖化問題の本質は「未来の地球」「世界全体の生命」にあるということを認識しなくては、動くような問題ではないとなってしまいます。 たとえば中国で今の日本並に車社会になるとすると中国だけで8億台の車が走ることになるそうですが、この数は今の世界に走っている車の数と同じ程度だそうです。とてもじゃないですが、世の中にもうひとつの「車社会」ができたら今のままでは地球は滅びるでしょう。でも、地球のために車を手放せ、といわれて手放せる日本人はどこにいるでしょうか?私は無理ですよ。でも、温暖化問題を何とかしなくてはいけないという危機感はあります。 途上国は「温暖化は先進国の問題だ」といい、先進国は「予防の原則」から、途上国も努力していく義務があると主張します。「誰」が「どこまで」やればいいか難しい問題で、今でもそれが国連等で議論されています。ただ、途上国が「発展していくこと」を先進国のものが「お前らが成長すると地球がダメになるから発展するな」ということはおかしいですし、まず無理ですよね。つまり、先進国は「自分たちの発展の仕方は間違っていた」という認識のもとで、いわゆる「持続可能な発展」を求めていくしかないのでしょう。そうした、モデルを早いとこ見つけて、先進国が途上国にたいして示していき、おなじ過ちを繰り返さないようにするしかないんじゃないでしょうかね。

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