• ベストアンサー

ピアノのテクニックについて

最近ピアノの弾き方について書かれている本を読んだのですが、その中に腕の重さを指先に乗せて弾くと書かれてました。自分なりに考えたのですが、意味が理解できないでいます。 ピアノ弾く人で何か分かる方 回答していただけるとすごく助かります

  • 音楽
  • 回答数6
  • ありがとう数4

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • panda_san
  • ベストアンサー率44% (27/61)
回答No.4

>その中に腕の重さを指先に乗せて弾くと書かれてました。 (・ω・`)ノ こんばんは 腕の重さを指先に乗せるというのは、近代の重量奏法ですね。 そもそもこの奏法はブライトハウプトの理論がたしか最初だったと思いますが、この理論は脱力と重量を重視した弾き方です。それまでは指のみで弾く古典派の弾き方が主流でした。 この人の理論は、指先の力ではなく重量によって音を生み出すといった考えです。つまり音量は力ではなく、かける重量に比例するというものです。腕全体の重さをかけた方がより大きな音が出せるってことです。 しかし重要なのは重さではなく打鍵スピードです。いくら重量があってもスピードがなかったら話になりません。 さて前置きが長くなりましたが、ご自分で腕の重さを体感してみましょう。まず鍵盤の上に手を置いてください。そして上腕を使って上に上げます。約20cm上げればいいでしょう。この時、無駄な力を入れないで下さいね。で、そっから腕の力を抜いて鍵盤に落とします。(指まで力を抜いてたら、しっかりした音が出ませんから、指は形を保って) さて、どうでしょうか?力を抜いて落としただけなのに、ガーンと大きな音が出たと思います。この腕を落下させている間が脱力している状態です。運動的には自由落下ですね。 しかし、この腕の落下は重力の力だけを使って落とすので、落ちるまでにそれなりに時間がかかります。テンポの速い曲だったら使い物になりません。そこで登場するのが筋肉です。筋肉を使ってこの落ちる速度を速めることも出来れば、遅くすることも出来ます。要するにスピード調節ですね。 打鍵したらすぐ腕の力を抜きます。(鍵盤が戻らない程度に) ハンマーが動いたら、それ以上鍵盤を押し込んでも意味が無いので、力を抜くわけです。演奏はこの動作の繰り返しです。 とこんな感じですが、ご理解いただけたでしょうか?

pokko_loco
質問者

補足

回答ありがとうございます さっそく腕を落として弾いてみました。思ったより大きな音が出たことに驚きました。腕の重さが実感できたような気がします。それと疑問に思ったことがあるのですが、脱力することと、その重力奏法は別なのですか?それとも脱力を含めたものが重力奏法なのでしょうか。

その他の回答 (5)

  • ways
  • ベストアンサー率31% (79/253)
回答No.6

NO.4さんの回答に、なるほど、と思いました。 経験から申しますと、「指先にまで心を乗せる」ということでしょうか。いい例えが浮かばないのですが、ピアノの弾き方は、水泳の飛び込みのように、手の五本の指を一点に打ち込む感じだそうです。その打ち方に心や気持ちを乗せていきます。 どうですか? 手紙を書く際、ペン先に意識を集中しますね? そして「字」として表す。そのように、NO.4さんのご回答プラス、「指先に心を、腕の重さを」ということではないでしょうか。

pokko_loco
質問者

お礼

>「指先にまで心を乗せる」ということでしょうか。 なるほど~♪心ですか! たしかに字を書く時の感覚と同じなのかもしれませんね。ペン先=指先ってことですね。今度から意識して弾いてみます。 回答ありがとうございました

  • panda_san
  • ベストアンサー率44% (27/61)
回答No.5

>脱力することと、その重力奏法は別なのですか?それとも脱力を含めたものが重力奏法なのでしょうか。 そですね。脱力という要素を含めて重量奏法です。この脱力というのは、全身の力を抜いてフニャフニャになる事じゃないですよ(笑)そんな状態ではピアノの椅子に座ることすら出来ませんから。脱力っていうのは言い換えれば、効率よく動かすという事です。

pokko_loco
質問者

お礼

効率よく動かした結果、脱力になるわけですね。今まで力を抜くことしか考えてませんでした。参考にさせていただきます。 回答ありがとうございました

回答No.3

力を抜く=体重をかける という理屈は分かりますか? 起きている人より眠って脱力した人を持ち上げるほうが大変ですよね?全体重がかかっているからです。 ピアノはそれと同じように脱力をして手首に体重をかけて弾くのです。てこの原理のようにそれは自然に働くはずです。

pokko_loco
質問者

お礼

>力を抜く=体重をかける という理屈は分かりますか? これは分かるのですが、腕の重みは肩が支えているので、「指先に重みを乗せる」という表現が理解できなかったのです。 単にリラックスして弾くという事のようですね。 回答ありがとうございました。

noname#119775
noname#119775
回答No.2

二本足で、右、左、右、左と、自分の体重を片足ずつ乗せて、自然に次の足に重心移動させながら、人は歩いていますよね。 それを、指や手でやるということだと思います。(と習いました)体重→腕の重み(指先の場合)、ということになります。 (腕の重みだけで足りず、上体の重みまでかける、その他いろいろありますが。とりあえず腕だけの話で) 腕の重みは、片方2kgくらいです。 歩くときには、足は全体重から逃げようがないのですが、指?で歩く時には、指で逆立ちして全体重をかけるわけではないので、腕の重みを指に正しく乗せられているかどうかは、自覚が難しいです。 いきなりピアノの鍵盤を使い、指先に腕の重み、はハードルが高いので、とりあえず軽くグーに握った手を、手首ごとテーブルに乗せてみて、慣れてください。 体は自然に座り(こっちの方が難しい・・)、腕を垂らしてテーブルに接している手首に、重みが乗っているのを感じることができるでしょうか。 その次は、手首をテーブルでなく、ピアノのふたをしめてその上。 その次はピアノの鍵盤の上(鍵盤の表面でなく、キーを沈めた底に乗せます。キーのはねかえりがきつい) 指先に乗せるのも慣れないので、まずはテーブルから。そしてピアノのふた、鍵盤、で慣らしていく。 指先は、初めは2~5指はくっつけて慣れてください。くっついた状態で重みを乗せられるのに慣れたら、2と3をくっつけてなど、2~3本でくっつけて。(3指は真ん中で安定してやりやすい) 十分慣れたら、1本ずつの指でも立てる?ようにします。 親指が一番説明できないので・・・説明割愛させてください。 どうしてもピアノの鍵盤を前にすると、「がちっ」と体が反射的に固まるので。 ピアノで単音の音でこのように出せるまで、実際大変なものです。自分の身体によく聞いてください。 しかし、本を読んで独学では、難しいです。 それがわかるピアノ指導者に、ちゃんとできているかどうか、見てもらったほうがいいと思います。

pokko_loco
質問者

お礼

ご丁寧な回答ありがとうございます 普段の生活では腕の重みというのは意識しないので、身に付けるのは難しいようですね。がんばってみます。 ピアノは昔習っていたのですが、先生から腕の動きだとか重みといったことは習わなかったのです。先生にも優劣があるということでしょうかね。

回答No.1

ピアノ教師です。それは多分「重力奏法」或いは「重量奏法」と呼ばれる奏法のことだと思います。文章で説明するのは極めて難しいので、上の言葉をネットで検索してみてはいかがでしょうか。 これは脱力に関して非常に重要な概念ですから、詳しく勉強されると宜しいかと思います。簡単に言えば、指先を固めた上で、ストンストンと手を落とすような感じで、西洋では当たり前の奏法です。 指を落とさないときでも、指先にはかなりの圧力がかかります。しかし、それによって肩の力が抜けます。結果的にピアノから良い音が出ます。

pokko_loco
質問者

補足

回答ありがとうございます 重力奏法という奏法についてはまったく知識がありませんでした。 さっそくネットで色々と調べたのですが、その中に重力奏法は腕の重み(重量)を使って鍵盤を押し、音の強弱は鍵盤にかける重量を調整して作り出すとありました。今までは音の強弱はスピードで決まると思っていたのですが、重力奏法では筋肉を用いて鍵盤にかかる重量(圧力)を調節して弾くのでしょうか? またこれとは別に、重力奏法について否定的な考えもいくつかありました。 それは、自由落下による等加速度運動では、質量に関係なく落ちる速度は一定であるので、落とす位置を変えない限り同じ音量しか出ないというもの。 他には、指先を使って腕の重みを鍵盤の底で支えるため、下部雑音が大きくなり硬い音になり易いというものでした。 この否定的な考えは間違っているのでしょうか?余計分からなくなってしまいました・・色々と質問してしまってごめなさい

関連するQ&A

  • 続・ピアノのテクニックについて

    前回の質問では「腕の重みを指先に乗せて弾く」という文章の意味について質問をして、多くの方から回答を頂き、なんとな~く理解できました。重力奏法というキーワードも出てきました。ですが、まだ理解できてない所があって、それは、腕や体の重みを鍵盤に乗せる目的は何か?っていうことです。ここが一番分からないところです。(この重みっていうのは指先にかかる圧力のことなんでしょうか?) これについて何か分かる方回答してくださると助かります。 また自分なりの考えや意見でも結構です。教えてください! なんだかよく分からなくなってきました、、

  • ピアノ 鍵盤を押さえる位置について

    こんにちは ピアノを弾くときの鍵盤を押さえる位置について、 質問があります。 右手のメロディと左手の音が混ざってしまうので、 左手を少し小さく弾きたいのですが、 (思い通りに手を動かす能力がないため) うまくいきません。 そんなある日、 偶然、鍵盤の奥の方を弾いてみたら、 音量が押さえられたような気がしました。 そこで、 (1)ピアノは鍵盤の手前を弾いたほうが、 同じ力で押したとき、 大きな音がでるのでしょうか。 (2)もし、(1)の通りだとすると、 そういう弾き方をしても良いものなのでしょうか。 (3)ピアノが上手な方々は、 指先や腕のコントロールだけで、 いろんな音色を作り出しているのでしょうか。 それとも、指先や腕だけでなく、 鍵盤の弾く位置にも工夫をしているのでしょうか。 ピアノの上手な人達ってどうなんだろうと、 思い質問してみました。 よろしくお願いいたします。

  • ピアノ 指先の鍛え方

    ピアノを初めて早や二年、しかし全然指が鍛えられて おりません。 今更ながら最近ピアノが楽しくなってきまして うまく引くにはまず指先の強化が必須と 最近切に感じるようになりました 一応毎日ハノンは欠かさず弾いております しかし中指と薬指が連結されているようでもどかしくていらいらしてしまいます ハノンはもちろん信じて続けますが それ以外にも日常生活の中で指を鍛えることなど できないでしょうか? アドバイスありましたらお願いいたします。

  • ピアノの弾き方について

    5年ほど前までにピアノを習っていて挫折しましたが、コンクールを聴きに行って感動し、最近練習を再開した者です。前からそうなのですが、腕に力が入る癖がどうしても直せません。昔先生からも言われましたし、ピアノ学習の本などをみても、具体的にどのようにして直していけばいいのかがなかなかわからないんです。特に手首からひじにかけてのあたりにはいってしまいます。練習あるのみなのかもしれませんが、よい練習方法をご存知の方、教えていただけたら嬉しいです。

  • ピアノ・コードについて

    ピアノ弾き語りをしようと思い立ち、まずはコードからかな?と思い楽器店へ行って教則本を買いました。が、実際、意味がわかりません。その本自体が少し難しかったのか自分が単なる石頭なのか、どうコードを使えばいいのか、そもそもコードとはなにか?ということがわかりませんでした。簡単に言えば和音ということでしょうか??ちなみに僕はクラシックピアノを10年近く習っています。コードを理解したら編曲なども少しはできるようになるのでしょうか??

  • ピアノを弾けない人はいない?

    当方23才の女です。 音楽に関しては、聴く専門で本当に何でも聴きます。 本題に入りますと… 私の周りの人は、たいていピアノが弾ける気がします。 ピアノを習った事がなかったり「弾けないよ~」なんて言う人でも、ピアノを前にすればたいてい弾けたりします。 あと、だいたいの人が楽譜を読めます。 私は、ピアノはまったく弾けないに等しいです。 楽譜もスラスラ理解できないし、なんか色々覚えるのが面倒臭そうです。なぜ、ピアノも習った事がない人が、楽譜などを理解し簡単に演奏できるのかが謎です。 なぜ、皆さんピアノが弾けるのでしょうか? 私くらいの年齢で、ピアノを弾けない人はいるのでしょうか?? 変な質問ですが、自分が情けなくなってしまいまして…(笑) ご回答よろしくお願い致します。

  • ピアノを弾きたいんですが・・・

    ピアノを弾きたいのですが、 ピアノのことというよりか、音楽の基礎知識も知りません。 その上勉強やクラブのほうが大変でピアノを習うこともできません。 なので自分でやっていきたいと思うのですが、何からやっていいのかわかりません。 また、習わなくてもひけるようになるのかという疑問も持っています。 なのでまず、 ・習わなくてもひけるのか? ・ひけるのであればなにからまず練習すればいいのか? ・大体ひけるようになるまでにどのくらいかかるのか? ・初心者向けのオススメの本など 弾きたい気持ちはすごいあるので、自分で練習してできるならあきらめずに弾けるまで練習する自信はあります。 なのでどうかみなさん回答よろしくお願いします

  • もしもピアノが弾けたなら

    西田敏行さんの「もしもピアノが弾けたなら」の歌詞について非常に納得がいかないので書かせていただきます。 あの歌には「もしもピアノが弾けたなら 思いのすべてを歌にして 君に伝えることだろう」とありますが、 それではなぜこの曲が生まれているのでしょうか? 私には不思議でなりません。 「僕にはピアノがない」という歌詞についてはピアノが無くても楽譜は書けるし口ずさむこともできるので歌は作れるという理屈で理解できますが、 「君に聞かせる腕もない」ということはやはり歌を作るほどの技術が無いんですよね? それなのになぜ「もしもピアノが弾けたなら」という歌が完成しうるのでしょうか? この曲の作詞者と作曲者が違うことも知っています。 私が気になるのはこの歌の作詞者の話ではなく、この歌に登場する主人公の話です。 気になって夜も眠れません。 どなたか私の納得しうるご回答お待ちしております。

  • 趣味でピアノをやりたいのですが

    職業とするつもりはないんですけど(もう高校生ですし) ピアノを弾く人という意味でのピアニストとしての腕を上げるには やはり教室に通わなければ難しいものなのでしょうか ピアノ教室は1回のレッスンが1時間ぐらいしかなくて週1が多く よって自宅での練習が一番大事と聞いたので 自分でも上達できるかな と思ったんですけど…… 祖母 叔母が音大卒で近所に住んでいるためアドバイスしてくれる人はいるんですけど やはり不十分ですかね? あと 初心者にオススメの教材教えてください! 祖母がピアノ教室を開いていたときはバイエルで教えていたみたいなんですが

  • ピアノの楽譜の記号がわかりません

    去年からピアノを弾き始めたのですが、ピアノの楽譜の中の記号などの意味がよくわかりません。本を買うとお金がかかるのでインターネットでそういう情報を無料で手に入れたいと思っています。何か知っている方は教えてください。