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数学の質問(高校1年生)
高校のテストで下のような問題が出ました。 ================================================================== 40人のクラスの中から学級委員長1人を選ぶ。A、B、C3人の立候補者について選挙を行う場合、次の各場合において、開票結果は何通りあるか? ただし、投票は1人1票で、投票用紙には3人のうち、1人だけ名前を書くものとする。 (1)無効票がないとき (2)無効票の可能性があるとき ================================================================== 出題範囲は数学A「順列、場合の数、確率」ですが、先生から詳しい解説がなかった(と思います)ので、今も分からず困っています。 数学に詳しい方…アドバイスお願いします。
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票を○で表します。 ○○○○○○○・・・・○○(40個) ここに仕切り棒を入れます。 ○○・・・○○|○○・・・○○○|○○・・○ 左の仕切りより左側をAの得票、真中をBの得票、右をCの得票とします。 これを40個の○と2本の|の並び替えと考えます。 したがって、42!/(40!2!)=21×41=861 通り 無効票がある時は、仕切り棒を増やして、 ○○・・・○○|○○・・・○○|○・・○○|○○・・○ 左から順にAの得票、Bの得票、Cの得票、無効票として考えます。 (1)と同様計算すれば答えは出ます。
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- kumipapa
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皆さんが回答されているように、重複組み合わせの問題なんですが・・・しゃれじゃないですけど、皆さんの回答に重複して・・・ 40人というのは候補者も含めて40人ですね。 候補者は自分には投票しないんですか? それによって答えが変わります。まあ、数学の問題でそんな事を考えさせるのはどうかと思いますけど・・・。 無効票無しで候補者が自分には投票しない場合も想定 0≦A,B,CでA+B+C=40 となる整数の組み合わせ 無効票無しで候補者がかならず自分自身に投票する場合 1≦A,B,CでA+B+C=40 となる整数の組み合わせ 無効票ありで候補者が自分には投票しない場合も想定 0≦A,B,CでA+B+C≦40 となる整数の組み合わせ 無効票ありで候補者がかならず自分自身に投票する場合 1≦A,B,CでA+B+C≦40 となる整数の組み合わせ となるような整数A,B,Cの組み合わせを求めることになります。 (1)【 0≦A,B,CでA+B+C=40 となる整数の組み合わせ 】 40個の○と2本の|を横一列に並べて、 ○|○○|○・・・ ならA=1, B=2, C=37 |○○|○・・・ ならA=0, B=2, C=38 ○○|○・・・○| ならA=2, B=28, C=0 というように左端から左の|までの○の数をA、|と|の間に挟まれた○の数をB、右の|から右端までの○の数をC、というように○と|の並べ方と整数A,B,Cの組み合わせとを対応させることができ、○と|の並べ方の数が、そのまま整数A,B,Cの組み合わせの数となる。 故に 42C2 通り(42個の場所から|を置く2箇所を選ぶ) (2) 【 1≦A,B,CでA+B+C=40 となる整数の組み合わせ 】 今度は、A,B,Cが1以上の場合。 上と同じように○と|を並べるが、整数の値が1以上なので、|は連続して並べられない。また、|を左端にも右端にも置けない。ということで、 ○○○・・・・○ と40個の○を書いて、○と○の隙間(39箇所)のうち2箇所に|を入れ、(1)と同じように○と|の配置をA,B,Cの組み合わせに対応させて考えれば良い。 ということで、39箇所のうち2箇所に○を入れるから、39C2 通り (3)【 0≦A,B,CでA+B+C≦40 となる整数の組み合わせ 】 こんどはA,B,Cの合計が40以下になる場合の組み合わせ。 (1)とにているが、40個の○と今度は3個の|を並べることを考える。左側から一番左の|までの○の数がA,1番左の|から2番目の|までに挟まれた○の数をB、2番目の|からから3番目の|までに挟まれた○の数をCと対応させればよい。で、3番目の|から右端までは余り(無効票の数)。故に、43箇所から|を置く3箇所を選ぶので、43C3 通り。 (4)【 1≦A,B,CでA+B+C≦40 となる整数の組み合わせ 】 やはり40個の○と3個の|を並べ、(3)と同じようにA,B,Cと無効票の数を○と|の配列に対応させるが、A,B,C≧1より、|は左端にはおけない(A=0になってしまうから)、また、|は連続して置けない、右端に|はあってもよい(無効票がゼロの場合に対応)、となる。従って、○と○の間39箇所と右端の1箇所の合計40箇所のうち3箇所に|を置く事を考えればよいから、40C3 通り。
お礼
細かくアドバイスしてくださって感謝します。うちの高校数学の先生は、文章力に問題あるのかも??!!と時々思ってました。いずれにしても○と|を使って計算できるのが参考になりました。有難うございました。
開票結果というのは、Aが当選とか、AB同数で決戦投票が必要とか、そういうのではないでしょうか?詳細な得票数ではなくて。 (1)なら Aが当選 Bが当選 Cが当選 AB同数決戦投票 BC同数決戦投票 AC同数決戦投票 ABC同数には、、、なりませんね。 上記のようにカウントすればすぐ分かる内容ですが、コンビネーションを使っての説明が必要でしょう。
お礼
そういう考え方もありますよね。確かにそうだと思います。同感です。
- postro
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すでに回答は出ていて、「重複」しますが、ご参考に 「重複組み合わせ」について学習済みですか? 「重複組み合わせ」の基本問題 柿、なし、リンゴがたくさんある。7個入りの果物かごを作る。何通りの作り方があるか?ただし、一つも入らない果物があってもよい。 答え: 3H7=9C7=36通り これと同様に考えることができます。 A、B、Cの果物で40個入りの果物かごをつくるのと同じことです。3H40=42C40 無効票の数をDとすればA、B、C、Dの果物で40個入りの果物かごをつくるのと同じことです。4H40=43C40
- chickenkatu
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40人のクラスから立候補が3人なので投票する人は37人。 (1)の場合 無効票が無いので37人がABCの誰かに投票する。 37人がA、Bに0、Cに0 36人がA、Bに1、Cに0 36人がA、Bに0、Cに1 35人がA、Bに2、Cに0 35人がA、Bに1、Cに1 35人がA、Bに0、Cに2 34人がA、Bに3、Cに0 34人がA、Bに2、Cに1 34人がA、Bに1、Cに2 34人がA、Bに0、Cに3 : : …こんな感じですか。 (2)の場合は選択肢が増えるだけなので割愛します。 でも、これじゃ算数かな。
お礼
○と|の並びにするという発想が出来れば分かるんですね。教えていただいて有難うございます。