融資について

質問

役員になったばかりでわからないので、教えて下さい。

　会社には、定期や普通の預金があります。
一方、土地や建物を担保にしてまで借入金もあります。

ギリギリな状態なら、設備資金等を融資してもらうのは理解できるのですが、ある程度の余裕があるのに、さらに借入をするのって、どんな意図があるのでしょうか？
素人考えでは、わざわざ高い金利を払う位なら、定期等を解約して使うのが当然と思います。
金融機関に対する「かけひき」も「セオリー」も知らない未熟者ですが、宜しくお願い申し上げます。

回答No.1

kadakun1 · ベストアンサー

経理としての観点から言うと、銀行との付き合いが一番でしょう。
銀行は貸し付けの利息と手数料でもっているようなものです。
特に貸し付けは非常に重要で、定期的に安定した利益を生むものです。
なので、主要銀行としての取引をする場合は、必ずと言って良いほど借入れをします。もちろん定期預金もしますが・・・・
銀行マンもノルマがあって、短期で良いので借入れしてくださいと言ってきますね（決算時期に）
まあ、あまり大きな金額の借入れだと問題でしょうがｗ

利息は確かにもったいないですが、いざという時にこれが生きてきますｗなにかと融通も利くでしょうし・・・・

また、よほどのことが無い限り、定期預金を解約して借入れ返済にあてるのは良くないでしょう。「何かある」といらぬ詮索をされますから・・・
利益を圧迫するような利息なら考えものですが、今の低金利ではそこまでは無いのでは？と思います。
あと、利息を払えば節税にはなりますしねｗ

お礼

＞銀行マンもノルマがあって、短期で良いので借入れしてくださいと言ってきますね（決算時期に）

コレがほとんどないですね。昔はカナリ営業熱心だったみたいですが・・・
貸す価値の無い会社なのでしょうかね（＾＾）

＞利息は確かにもったいないですが、いざという時にこれが生きてきますｗなにかと融通も利くでしょうし・・・・

この意味を実感するのに時間がかかるでしょうが、勉強してみます。
有難う御座いました。

回答No.2

n_wind

>ギリギリな状態なら、設備資金等を融資してもらうのは理解できるのですが、ある程度の余裕があるのに、さらに借入をするのって、どんな意図があるのでしょうか？

No1さんの理由もありますが

その「ある程度の余裕」を維持するため、ってのもあります。
自社の預金なら何かあっても即引き出して使えますから、
突発的な事態に対しても対応可能です。
すぐに動かせる資金にある程度余裕を持っておく事も経営には重要です。
もちろん、余裕がありすぎても問題ですけどね。

その「余裕」の範囲をどう設定するかが経営者の手腕の一つになります。

お礼

＞すぐに動かせる資金にある程度余裕を持っておく事も経営には重要です。
＞その「余裕」の範囲をどう設定するかが経営者の手腕の一つになります。

その重要さを実感した時は、手遅れってことにならないように、がんばります。
どうもありがとうございました。