佐藤春夫の「秋刀魚の歌」の解釈について

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  • 佐藤春夫の「秋刀魚の歌」には、いくつかの理解できない部分があります。特に、女性が「あやしみ、なつかしむ」という表現をしている意味や、「父ならぬ男にさんまの腸をくれむ」という言葉の真意について知りたいです。また、詩の一部である「秋風よ、汝こそは見つらめ」という表現の意味も知りたいです。最後に、「げにそは 問はまほしくをかし」という箇所の解釈についても教えてください。
  • 佐藤春夫の「秋刀魚の歌」には、解釈が難しい箇所があります。まず、女性が「あやしみ、なつかしむ」という言葉を使っている意図や感情について知りたいです。また、「父ならぬ男にさんまの腸をくれむ」というフレーズの真意とは何かについて教えていただきたいです。さらに、「秋風よ、汝こそは見つらめ」という一節の意味も気になります。最後に、「げにそは 問はまほしくをかし」という箇所の解釈を教えてほしいです。
  • 佐藤春夫の「秋刀魚の歌」には、理解しづらい部分がいくつかあります。まず、「あやしみ、なつかしむ」という言葉の意味や使われ方について知りたいです。また、「父ならぬ男にさんまの腸をくれむ」というフレーズの解釈も知りたいです。さらに、「秋風よ、汝こそは見つらめ」という箇所がどのような意味を持つのかも気になります。最後に、「げにそは 問はまほしくをかし」という文の解釈についても教えてください。
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秋刀魚の歌の解釈について

佐藤春夫の「秋刀魚の歌」の中で、理解できない部分が いくつかありますので、お教えいただきたいのです。 1 --------------------------------------- さんまを食ふはその男がふる里の ならひなり。 そのならひを あやしみ なつかしみて女は あやしみ、なつかしむというのは、「不思議に感じ、それでも ちょっと面白く(良く)おもって」というような意味でしょうか? 2 --------------------------------------- 父ならぬ男に さんまの 腸をくれむと 言ふにあらずや。 これは女の子が「秋刀魚のワタをあげる」と言っているのでしょうか? たぶん、苦いからいらない、というようなことではないかと 思うのですが… 3 --------------------------------------- 秋風よ 汝こそは 見つらめ 秋風よ、お前だけは見ていただろう、という意味でしょうか? 4 --------------------------------------- げにそは 問はまほしくをかし。 ここはまるでわかりません。 以上です。この詩の現代語訳が読めるサイトのご紹介でも かまいません。よろしくお願いいたします。

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1 --------------------------------------- さんまを食ふはその男がふる里の ならひなり。 そのならひを あやしみ なつかしみて女は あやしみ、なつかしむというのは、「不思議に感じ、それでも ちょっと面白く(良く)おもって」というような意味でしうkょうか? まあそんなとこ。なつかしはなつくによって理解すべし。寄り添うとか抱き止めるとか、という動詞を形容詞化したもんと考えてもよいかも。 2 --------------------------------------- 父ならぬ男に さんまの 腸をくれむと 言ふにあらずや。 これは女の子が「秋刀魚のワタをあげる」と言っているのでしょうか? たぶん、苦いからいらない、というようなことではないかと 思うのですが… そうです、まったくその通り。 3 --------------------------------------- 秋風よ 汝こそは 見つらめ 秋風よ、お前だけは見ていただろう、という意味でしょうか? そうです。お前だけは見たはずだ。のほうがいいかな。 4 --------------------------------------- げにそは 問はまほしくをかし。 問ふ。まほし。をかし。と三語を古語辞典で牽けば済みます。ん、げにそはもわかんないのかな。げに、はげにげに、って聞いたことないかしら。まったく、ってなとこ。そは、はそれは。二人に問いただしてみたい、その答を聞くことは興あることであろう、ってなこと。もっと細かく言うなら、そんな質問を、二度と合い合うことがあるかどうか知れぬ相手に投げかけようと思うこと自体をおかしく思うというのがほんとのところ。

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