- 締切済み
動物の救助報道
分かる方、回答お願いします。 先日、TV(フジテレビ)にてネコが降りられずに千葉市の消防士が救助する報道をみました。 報道は一般人による画像の悪い映像ではなく、TVでの報道だと思います。 タイミングよく報道されているのはなぜですか? なぜ疑問に思ったかというと、報道される1,2週間程前にネコの救助について千葉市の消防に電話にて問合せをしました。 回答は「千葉市では人間以外の救助活動は行っていない」との事なので、救助活動の報道にビックリしました。 報道してくれれば救助を行ってくれると考えてよいのでしょうか? その際はどこに電話をすればよいのですか?
- みんなの回答 (4)
- 専門家の回答
みんなの回答
- hokkaiya
- ベストアンサー率52% (19/36)
結局は消防局の電話対応した人次第っと言うことで宜しいんでしょうか? → 電話応対した人次第というよりも、その自治体が「動物の救助」をどう捉えているか?によります。 公的機関で、うってつけなのは人員・機材面からも「消防」なので すが、そもそも、「動物の救助」という事柄が「行政」の役割か?と いう点です。 困っている動物を見つけた人が、個人的に「便利屋さん」等の業者 を手配する方法もあります。ケガをした犬を動物病院に連れて行く と、その優しい人が治療費を負担します。 交通事故で犬が倒れているときはどうしましょう? 救急車が出動していなくて、業務に支障がなければ、動物病院に運 んであげたほうがいいでしょうか? ・・・市民が、どの程度なら業務外のサービスを容認してくれるでしょうか・・・ その自治体が「動物の救助」を「市民サービスの一環」として捉えているか否か。(市には動物救助の専門窓口がない=行政の業務外。) そして市民全体から「業務を放置してでも救助する価値があった」と評価される事案であるか。(公共性・緊急性・困窮度等) 「動物の救助をしてる暇があったら、訓練をしっかりしろ!」となっては、市民サービスの低下につながります。 逆に、「動物の救助よくやった!」となれば、市民の負託に応えたことになります。 (1)塀の間に挟まっている猫・・・ほうきの柄で突くと逃げていく。 (2)木の上に登って降りてこられない猫・・・はしごを掛けて捕まえよ うと手を伸ばすと飛び降りて走り去る。 (3)用水路にハマッて登れなくなった犬・・・抱っこして上げてやる。 (4)すでに自力で脱出していた。 こんな例が結構あります。少しの努力で助けてあげることができる のに、消防に電話するだけで何もしない・・。依頼者が現場から電話 だけして立ち去っている・・。 こんな場面に出くわすのも、「何でもかんでも」動物救助に行って いるからなのですが。 やっぱり結論は「ケースバイケース」になってしまいます。 一方・・・ 私の市では、小さな事案であっても現場に赴くことで、「市民の信頼や協力関係を築くことができる」と認識して行っています。
- hokkaiya
- ベストアンサー率52% (19/36)
「報道してくれれば救助を行ってくれると考えてよいのでしょうか?」 →ある意味、そう言えます。 報道機関は何でもかんでも、取材には来ません。ニュース性があるかどうかを判断し、公共性や社会の関心度によって報道するかしないかを決めます。 「報道する・した」、ということは、公共性があり、世間の関心事であるという判断がされたということであり、社会の要請として(消防が近隣者の困窮性・緊急性を感じた)、消防が救助にあたったということでしょう。 消防組織法~抜粋~ 第1条(消防の任務の範囲) 消防は、その施設及び人員を活用して、国民の生命、身体及び財産を火災から保護するとともに、水火災又は地震等の災害を防除し、及びこれらの災害による被害を軽減することを任務とする。 ~以下、ウィキペディアから引用~ 「本条において、消防は火災の防御だけでなく災害の防除もその任務とされている。本条を根拠として、火災以外の救急や救助、又は行方不明者の捜索などが消防任務の範囲に含まれることとなる。行方不明者の捜索において注意すべきは、あくまで生存者のみが対象となることである。遺体収容などは消防任務とはならない。また、例えば日本航空123便墜落事故の際に、消防が救助へ向かおうとしたところ、警察がその必要なしとして消防の出動を止めているが、生存者の可能性があったことから、本事故において一義的に救助責任を負うのは警察でなく消防である。消防は警察の指示を無視すべきであったし、警察の指示は明らかな越権行為だったと言うべきである。」 「救助」とは異なりますが、TVのニュースで「シカ」「イノシシ」「ヘビ」などを追い回しているシーンが流れることがあります。大抵、警察官が処理しています。「困りごと」の相談は警察に窓口がありますので。 公的機関で「動物の救助」を専門にしている部門は心当たりがありません。 消防は昭和23年に警察組織から分化したもので、前述のとおり、任務の範囲が規定されています。ですから、「動物の救助は、消防にお任せください」とは回答できません。 動物の救助をしていたために・・・ 「火災現場への到着が遅れた。」となると「本来業務」の責任が果たせなくなる可能性が出てくるのです。 とはいうものの・・・ 実際には「救助」に行くことがほとんどです。 専門の対応機関がない現状、市民サービスの一環として。ただし、災害が発生していないこと。気象警報等が発令されていないこと。本来業務に支障をきたさないこと。が条件となります。 火災予防運動中・立入検査など先方との約束がある・行事予定がある・・等の場合は、それらの業務を終えた後に「救助」に向かいます。 動物も怖がっていますし、猫に引っかかれた・犬に咬まれた・なんてこともあります。動物の扱いには慣れていませんので。 直球勝負で「動物の救助は消防がやってるのですね」 と尋ねられたら、「やっておりません」とまではいかなくても「はい、やっております」とは回答できません。 「救助」を求めるということは、動物のいる場所が、「高い所」「危ない所」で、その「救助」のためには、はしごなどの道具が必要。その道具を持っている公的機関で、操作に慣れ、かつ、人員も確保されている、24時間必ず存在する。 ・・・という身近な存在は「消防」しかないでしょう。 結局は、「ケースバイケース」で対応し、「やむを得ず、市民サービスの一環として行っていますが、決して本来業務ではありませんので、その点は了解してくださいね。」といったところです。
お礼
ありがとうございます。 仰る事はわかりますし、理解できます。 配管工に入って出られなくなったネコの救助報道を随分前に見た事がある為、消防署に問い合わせました。(消防が救助活動を行っていた為) 仰る事はわかるのですが、その曖昧さ加減が分かりません。 結局は消防局の電話対応した人次第っと言うことで宜しいんでしょうか? 正直なとこを言えば、報道されていたネコよりも私達が要請したネコの状態としては悪かったです。
- marikopiyo
- ベストアンサー率28% (33/115)
そのテレビは見ていませんが。。。 ただ単に、「猫がうるさいからなんとかしてくれ」という通報だけでは消防のヒトはうごかないと思います。 だって一回の出場?で税金が使われるわけですから、「なんでネコなんかのために・・・」っていうバッシングは受けたくないと思いますし・・・ 二次被害が予測される場合には、動かざるをえないと思いますが。 消防は人の生命、身体、財産を守るとした仕事なので猫のために!とはいかないでしょうね。 テレビで報道は、テレビ局に直接電話すればいいんだと思いますけど・・。 「降りられない猫に興味を持った子供達が、近くで木登り(?)したりしている。このままじゃ子供達がいつ怪我をするかわからない。消防でやってくれなさそうだからマスコミに電話して取材頼んだ」 とかなんとかいって脅したとか・・?ないかな(笑
お礼
ありがとうございます。 仰る事はよく分かります。 報道された救助内容と、今回相談した救助内容はよく似ているだけに「報道されないと救助されないの?」という気持になってしまいました。 なるほど、ダイレクトにテレビ局に電話すればいいんですね。
- vaio09
- ベストアンサー率37% (756/2018)
確か団地での出来事でしたか? 住民が猫の鳴き声で五月蠅くて眠れないので救助して欲しい、という内容じゃなかったでしょうか。 なので、「誰もいない山奥の崖っぷちで進退窮まった犬」は、千葉県では救助しないと思います。この論理なら千葉市の消防の方のコメントは正しいと思いますよ。ただ舌足らずなので 千葉市では人間以外の救助活動は行っていない ではなく 千葉市では人間以外の救助活動は(原則)行っていない とすべきでしょうね。
お礼
コメントありがとうございます。 言葉足らずでした。 ネコの件で相談した内容と、今回報道された内容はとてもよく似てます。 報道では団地の屋根から降りられなくなったネコ 相談した内容は団地の配管工に入って出られなくなったネコです。 どちらも団地内での出来事であり、人間がネコの鳴き声によって心配したり迷惑したりしています。 それでもやっぱり千葉市のコメントは正しいのでしょうか? すみません、今はどうても納得がいかなかった気持で一杯です。 アドバイスにて冷静になりたいと思います。
お礼
ありがとうございます。 コメントを頂いたのに、こんな言い方をして大変申し訳ないのですが、回りくどい言い方で結論がハッキリせずよく分かりません。 ケースバイケースってなんですか? 結局電話対応した人次第っと言うことでしょうか? 結論は理解しているつもりです。 感情的には腑に落ちません。 納得できませんが理解します。