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学生運動

学生運動の本をよんでも、当時の学生が何をしたかったのかがまったく分かりません。主義主張が抽象的過ぎて何がなんだかさっぱり分かりません。彼らは要するに何をしたかったのでしょうか。なぜあんなに学生運動は盛り上がったのですか。

noname#70507
noname#70507
  • 歴史
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質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • Tessa_x
  • ベストアンサー率50% (1/2)
回答No.4

思うに一種のお祭りだったんだと思いますよ。勿論、大学を変えたい、社会を変えたいという連中もいたのですが、70年代も後半に入るとそういう連中に同調してデモに参加するより下宿でテレビを見てマージャンでもやっているほうが面白いという学生が多くなってきて学生運動は80年代には自然消滅してしまいました。中には集会で聞き覚えた語彙を並べてがなっている可愛そうな連中もいました。そういう連中が書いたものはそれは普通の神経の持ち主には理解できないでしょう。言っている本人が分かっていなかったんだから。 で、50年代、60年代に彼らが同調したマルクス思想は社会が豊かになるにつれて別の星の思想のように思われるようになってしまい、90年代には彼らの理想としたソビエトが消えてしまいました。

noname#70507
質問者

お礼

解答ありがとうございます。マルクス主義なんて大学で耳にすることはまったくありません。

その他の回答 (3)

  • mat983
  • ベストアンサー率39% (10265/25670)
回答No.3

当時は4畳半が当たり前の時代。時代は貧しく、政治、社会に対する不満が底辺に充満していた時代です。 あまりに社会に裏表があり、不公正な政治に対する不満を吸収したのが学生運動です。 社会を変えたいとの一途な想いが、大規模な闘争に発展したのです。

noname#70507
質問者

お礼

解答ありがとうございます。自分も同じ学生ですが、社会に積極的にかかわろうとした時代があったとは正直驚きです。

  • dulatour
  • ベストアンサー率20% (327/1580)
回答No.2

安保闘争のころの学生運動でしょうか? それとも、60年代後半のいわいる学園紛争でしょうか? この二つは、性格が違うので一緒に考えると、あなたのようになんだかさっぱり分かりません。 安保闘争は、安全保障条約の締結に関しての異議申し立てです。 69年の東大闘争やそれに先立つ日大紛争は、学生の権利についての意義申し立てです。 過去ログにいっぱいあります。まずご自分が何を知りたいのか、アウトラインを掴んでから質問した方が、賢明でしょう。

noname#70507
質問者

お礼

解答ありがとうございます。過去ログを探してみますね。

  • tanuki4u
  • ベストアンサー率33% (2764/8360)
回答No.1

現状への異議申し立てですので、○○を要求するではなく、■■はダメとなります。 なので、代案提出の運動ではないので、何を要求しているか?と問われても、そんなもの無い!というのが極論となります。 学生運動の外的状況としては、ベビーブーマーの入学と、大学の大衆化があります。 http://www.mext.go.jp/b_menu/hakusho/html/hpaa196501/hpaa196501_2_149.html それまでの高等教育は、完璧にエリート養成です。 参考のURLより見ると 昭和10年、15年が、戦前のエリート養成数となります。 ※ 昭和20年は、昭和15年の二倍になっていますが、基本は戦時の特殊背景と理解されます。 学生運動のころ、昭和40年には、文系を中心に学生数が増加しています。大学に入れば約束されたエリートになれると思ったのに、どうもなれそうもないという、漠然とした個々の学生における不安。しかし、大学の教育は戦前のエリート教育から変わっていなかった。 需要と供給で言えば、エリートの需要と供給がアンバランスになっているのに、その解決策が提示されておらず、未解決の問題となっていたのが、学生だったのです。

noname#70507
質問者

お礼

解答ありがとうございます。当時は時代の変わり目で学生たちは不安定な状態に置かれていたのですね。

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