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門前払いしようとする東大の医者、セカンドオピニオン

問診のみでアルツハイマーと診断された父がいます。ある総合病院でアルツハイマーと診断されましたが、脳血管性のものではないかと家族は思い、セカンドオピニオンを兼ね東大病院(脳外科)へ私が付き添って行きました。そこでは、看護婦にも医者にも「何しにきたのですか?紹介状もないのならば今までの病院で続けて診てもらえばよいのでは?」と言われました。その返答として看護婦にも医者にもアルツハイマーか脳血管性かを診断していただきたい、症状から見て脳血管性だと素人でも思えるが、アルツハイマーにのみ効果の有るアリセプトを処方されている。どうなのでしょう?」と口にして初めて医者も本腰をいれました(明らかに医者の態度が変わりました)そして丁寧な説明を始めてうけました。医者ってこんなものなのでしょうか?患者の知識の有無で対応が変わり、緊張感が違うのでしょうか? 父と母では到底行き着けなかった検査を今やっと受けようとして降ります。(お医者様!観念が父と母には強いので医者には意見できません)患者が病気の知識がなくては検査すら受けられない。そんな状況では助かる命も助からないのでは?介護の必要がない者に対しても税金である介護保険を投入せざる終えないはず・・・皆様意見を聞かせてくださいませ。(特に医療関係者様)

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  • futukayoi
  • ベストアンサー率58% (151/256)
回答No.3

通りすがりのものですが・・・。 すでに専門家の方々より立派な回答がありますが意見を求められるのが御質問の主旨の様なので一般人の自信無しですが一言だけ・・・。 大学病院の外来に紹介状無しでいきなり「セカンドオピニオン」とか言ってくる患者は殆どが大学病院信仰(大学病院の治療が最高と信じている)の高齢の方か所謂クレーマー(医学知識が無いもしくは中途半端なために主治医の方針より自分の考えが正しいと信じて勝手に医療機関を転々としている)と呼ばれる患者さんが殆どなためそう言った方々と勘違いされてしまったためだと思います。こう言った方々は検査を二重三重にする事になって医療費を二倍三倍に押し上げている張本人ですから・・・。正しくセカンドオピニオンを求めるならinoge先生もおっしゃっておられるように紹介状や検査結果、写真のコピーなどを持参するのが筋ですから・・・。そうでないとセカンドオピニオンと言うよりファーストオピニオンの単なる繰り返しですよね?。 しかし、話を良く聞いてみると何処に問題点があるかはっきりしたので親身に説明してくれたのでしょう。先の方々の場合理屈で解決できる問題で無い事が多いので「どうしてきたの?」と言った感じでしょうがnon1972628さんの場合は理屈が通ってますからね。 さて、ボケか痴呆か?アルツハイマーか脳血管性か?はたまた痴呆を来す数多の疾患か?医師であっても専門科の医師でないと症状だけで鑑別するのは容易では無いと思われるのに「脳血管性だと素人でも思える」程、痴呆に造詣が深くなる程勉強されたnon1972628さんに尊敬の念を禁じ得ません。それだけ知識がお有りになればセカンドオピニオンをして下さった先生も充実した説明ができたと思いますよ。相手の知識レベルにあわせて説明の内容をかえると言うのはこう言った説明の基本のようなものでしょうから・・・。 さて、知識があればより良い関係が医師と築けると思いますが知識が無いと必要な検査が受けられないと言う事は無いと思います。むしろ知識が無いと必要な検査を拒否して帰ってしまうことはありますけど・・・。中途半端な知識で検査なんか拒否されると助けられる命も助けられない可能性がありますね。 また、介護の必要が無い患者が「せっかくですから」といって介護が必要なように意見書を書いて欲しいと言ってくる事も良くありますが・・・。 まあ、実際介護の適否や等級はマニュアルに沿って役所がきめるので意見書はあまり関係が無いとやんわりといってますがしつこい方には嘘はつけませんと断ってますが・・・。 従ってnon1972628さんの後半の御意見に対してはかなり一面的な見方かな?と感じました。 最後になりますがお父様の病状の回復をお祈りいたしております。 それでは。

non1972628
質問者

お礼

「セカンドオピニオン」という言葉はネット上で使っただけで、病院内では口にはしていません・・・が、他の病院にかかっていて、紹介状もなければ同じ事ですね。No1の方のお礼にも書いたのですが紹介状を取れる状況にはありませんでした。はじめの病院でボタンを掛け違い、今にいたってしまった・・・という感じでしょうか?ご意見ありがとうございました。

その他の回答 (2)

  • iseu
  • ベストアンサー率17% (8/46)
回答No.2

正直言って、不審に思われても仕方ないと思います。 特に、東大病院に紹介状も無しにいきなりに受診する人は極めて少ないでしょう。今までの経過もわからず、担当医はとまどったことでしょう。

non1972628
質問者

お礼

ありがとうございます。NO1の方の欄にも記入したのですが、紹介状は取れる状況にありませんでした。ほとんど通院しておらず、検査もしていないのだから全くの初診であるようにして行ったほうがスムーズだったのでしょうか?ありがとうございました。

  • inoge
  • ベストアンサー率45% (510/1116)
回答No.1

セカンド・オピニオンを示す医者としては当然主治医による経過・検査結果の説明(つまり紹介状)はゼヒほしいものです。紹介状は希望すれば医師は書く義務があるので書きます。 紹介状のない他院の患者は(1)すでに他院による治療を受けている(2)主治医の情報がない(3)これらの事情をわきまえていない という点で敬遠されます。 私の印象としては質問者に知識があるというよりは被害妄想と誤解があると思われたから熱心に説明されたのではないかと思います。良い先生じゃないですか。なかなかいませんよ。 アリセプトの効果として「アルツハイマーにのみ効果があって血管性痴呆には効果が無い」と確信されているようですが,正確に言うと「アルツハイマーにのみ日本の厚生労働省が効果を認めていて血管性痴呆には認めていない」というのが正解です。神経内科からは血管性痴呆にも効果があるのではないか,という意見が発売直後から出ていて,学会でも発表されています。↓参考URLみてください。 血管性痴呆症の治療は神経内科学会ガイドラインでも示されているとおりリスクファクターの除去とか向精神薬とか心理社会療法とかたいしたものがないのが残念ながら現状です。 検査はSPECTなら一回10万円(自己負担3割)PETならそれ以上かかり,たいして治療方針や効果に結びつかないのです。 お金のことをいうなら検査しないほうがいいことになります。

参考URL:
http://www.eisai.co.jp/news/news22_17.html
non1972628
質問者

お礼

ありがとうございます。確かに紹介状を持っていればもっとスムーズであることはわかっていたのですが、今まで通っていた病院を父が嫌い1年以上通っていなかった状況なので、紹介状を取れる状況にはありませんでした。東大の先生に文句をつけることは少し筋違いのようですね。が、今までは薬を飲むだけで、リスクファクターの除去などという考えは一切指導されてはいませんでした。(アルツハイマー型や脳血管性型等に分かれることも知りませんでしたので、もちろんどちらであるのかの検査はしていません。)それは誤解なのでしょうか?聞かなければ知らされず、求めなければ検査もできない。この考えも被害妄想でしょうか?うーん少し反省しましたありがとうございました。

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