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温暖化
推薦入試の小論文の練習をしているんですが、地球環境温暖化対策について書くんですが、なかなか対策がおもいつきません。画期的な対策はないですか??
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- cat-food
- ベストアンサー率61% (124/201)
地球温暖化については、当初、否定的な学者もいたのは事実です。それで、国連では世界中の専門家を集めて、実験や観測の結果を持ち寄って、何年もの間、議論を行わせ、確認しました。(IPCCといいます)今年、第4次報告書が提出され、この中で温暖化が確実に進んでいることや、その原因が人間の活動であることをほぼ断定しています。(学者は慎重なので「ほぼ断定」という言葉が使われていますが、常識的には「断定された」と考えていいと思います。) http://www.env.go.jp/press/file_view.php?serial=9125&hou_id=7993 温暖化の原因は温室効果ガスの大気中の濃度が高くなって発生しています。対策としては大気中の温室効果ガス、特に最も量の多いCO2を減らすことになると思います。そのためには次のような方法があります。 (1) CO2の発生量を減らす:これは化石燃料を使わないことで、省エネや代替エネルギー(原子力やバイオ燃料など)の使用があります。 (2) CO2を回収する:工場や発電所などから発生したCO2を回収して、地中や海に捨ててしまう方法です。 (3) CO2の吸収量を増やす:植林などによって、植物にCO2を吸収してもらう方法です。 論文にはこのようなことを書けばよいのではないでしょうか。一発解決のような画期的な方法はありません。
- dulatour
- ベストアンサー率20% (327/1580)
温暖化については、いろいろな学者の意見の分かれるところで、本当はひどく難しい問題なのですが、推薦入試では頻出ですよね。困ったものです。 一説には、地球温暖化は、1980年代に突然降って湧いたようにNASAの研究者が言い出したことで、その当時は、地球は寒冷化すると言うことが学者の間では一般的でした。なぜ、そのような地球温暖化がまかり通るようになったかというのは、当時フランスで原子力発電を推進する政治的な意図があったということに起因していると言われています。 興味があれば、『環境運動はどこか間違っているのか・』槌田敦箸/宝島文庫を読んでみてください。 このように実際のことはよくわからないので、あまり深入りせず、常識的な範囲を押さえておけば十分でしょう。 まず、温暖化の原因を正しく押さえる。間違ってもオゾン層の破壊と混同してはいけません。 次に、どのような取り組みが行われているかを現状を正確に押さえる。バイオ燃料は、適切な問題解決になるかまだ答えがでていないのでさらりとパスする。 最後に、一人一人の環境に対する意識も大切だが、国際的な取り組みの必要性がある。 この3点を押さえて、まとまりのある内容となるように練習しましょう。
- Summaron
- ベストアンサー率27% (40/143)
温暖化そのものについては、学者の意見も分かれているようですが、温暖化対策ならば、いま実際に行われている、環境ビジネスについては書けますね。また余談ですが、「地球が危ない」説は一切通じませんよ。危ないのは人間の方ですから、やはり基本はリオ会議での「持続可能な社会」を目指すためにはどうした良いか、そしてそれを実現するためにはどんなビジネスを起こせばいいかを考えてみたらどうでしょう。結局最終的には、お金が絡んできますから。それと、南北問題として温暖化対策を捉えることもできますね。先進国と後進国(今はこういいませんが)との関係などもテーマになりますね。 私だったら、日本の食物依存率と輸入するためのタンカーによるCO2の問題をフードマイレージ制度導入で何とか解決するように書いてしまいますね。
それは、小論文のテーマに出来るようなものではないと思います。入試の課題ならば仕方ありませんが。政府や科学者が研究してもなかなか分からないことです。私の意見としては、文明を捨て原始時代に戻るということと、核融合発電を実用化することぐらいしか思いつきません。