• ベストアンサー

ニトリルオキシドとアルケンの環状付加反応について

『ベンゾ塩化ヒドロキシモイル(1ミリモル)に2mlのジエチルエーテルと15mlのn-ヘキサンを加え、氷水浴で撹拌しながら2ミリモルのアクリル酸メチル、1.5ミリモルのトリエチルアミンを加えた。3分後に室温で撹拌しTLCで定期的に反応の進行具合を調べた。反応の終了を確認したら反応溶液をろ過し、ろ液をエバポレーターにて濃縮し粗生成物を得た。』という実験をしました。 私は大学生で、この実験のレポートで『塩化ヒドロキシモイルからニトリルオキシドの発生メカニズムを述べよ』という問題が出題されているのですが、解くことができないでいます。 この設問を解ける方がいたら、教えてもらいたいです。お願いします。

  • 化学
  • 回答数5
  • ありがとう数2

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
noname#62864
noname#62864
回答No.3

塩基が入っているので、それが基質からH+を奪うところから始めるのが妥当でしょうね。O-H結合の電子対がN-O間に移動し、C=N結合がC-Nに変化すると考えれば、この時点で、炭素上に負電荷が来るはずです。Clがその負電荷をもって去って行くという感じでしょうか。終盤の電子の流れがイレギュラーでしっくり来ませんが、大筋としては上記のようになると思います。

sugar37
質問者

お礼

参考になりました。どうもありがとうございました。

その他の回答 (4)

noname#36462
noname#36462
回答No.5

No4ですが、 -C=N-OHを「hydroxymoyl」基とも言うのですね。 命名勉強になりました(命名法を疎かにしていた報いです)。

noname#36462
noname#36462
回答No.4

>塩化ヒドロキシモイルからニトリルオキシドの発生メカニズムを述べよ: 「塩化ヒドロキシモイル」で合っていますか(構造式がどうも頭に浮かんできません)。 一般的な合成法で説明します。 Ph-CHO + NH2OH → Ph-CH=N-OH Ph-CH=N-OH + NaOCl (or Cl2) → [Ph-CH(Cl)-N=O] → Ph-C(Cl)=N-OH Ph-C(Cl)=N-OH + Et3N → [Ph-C(Cl)=N-O^-]→ Ph-C≡N^+-O^-

sugar37
質問者

お礼

ありがとうございます。ベンゾ塩化ヒドロキシモイルであってます。 構造式はPh-C(Cl)=N-OHとなってます。

  • phosphole
  • ベストアンサー率55% (466/833)
回答No.2

続き書かずに送信していた。申し訳ないです。 塩基でヒドロキシ基のプロトンを抜いた後の電子の流れを描いてみてください。

  • phosphole
  • ベストアンサー率55% (466/833)
回答No.1

ただの脱塩化水素ですが。

関連するQ&A

  • wittig反応

    witiig反応の時に生じるトリフェニルホスフィンオキシドの除去の問題について困っています。 実験ではトルエン溶媒のもとでベンズアルデヒドとリンイリドを反応させて桂皮酸エチルを作ってそれを水酸化カリウムメタノール液で加水分解してまず桂皮酸の塩をつくりその溶液に水を加えて分液しました。その次に水層をトルエンで洗浄、その後ジエチルエーテルを加えて分液して有機層をとりました。 このとき副生成物としてトリフェニルホスフィンオキシドがあるはずなんですが、どの段階で除去されているのですか?もしくは除去できないのでしょうか? トリフェニルホスフィンオキシドの性質を調べたところ、熱水、ジエチルエーテルに難溶でエタノールには可溶でした、極性物質だからトルエンやヘキサンに溶けないと思っています。

  • 固体塩基と溶媒

    こんばんわ。 現在私は、固体塩基を酸受容体として、酸クロ(二塩化オキサリル)と尿素の縮合反応を行おうとしています。これまで炭酸ナトリウムをクロロホルム中で用いて実験をしたのですが、IR測定結果ではあまり良い結果が得られていません。(ほかにもトリエチルアミン(クロロ中)を用いたりもしたのですが、サンプルは真っ黒になりました。) そこで改めて文献をあさってみると、ジクロロメタンやエーテルを用いたものがありました。固体塩基を用いる場合には溶媒の効果が大きいのでしょうか? また、アセトンやニトリルを用いた文献も見かけますが、酸クロを用いた反応では、炭酸塩由来の水と反応してしまい、基質と反応する前に試薬が食われてしまうのではないかと思います。それゆえにエーテルや塩化メチルのような疎水性溶媒を用いると考えているのですが、確信がありません。いかがなものでしょう?

  • LiAlH4の反応後の処理について

    水酸化アルミニウムリチウムを処理(quench)する方法の1つに、『0度に冷却した上で飽和塩化アンモニウム水溶液を加えて反応を停止する。この灰色のエマルジョンにトリエチルアミン/メタノール/酢酸エチル3:10:87の混合溶液(反応溶媒のTHFに対して2.5倍量)を加え、セライトなどを用いて濾過する。濾液を通常の分液処理し、目的物を得る。』とありました。 この文章からすると、塩化アンモニウムでLiAlH4をつぶしているということになりますが、どのような反応式でクエンチしているのでしょうか? また、単に酢酸エチルではなく、トリエチルアミン/メタノール/酢酸エチル3:10:87をもちいる理由をご存知でしたら教えください。 よろしくお願いします。

  • アントラキノン生薬の確認試験について

    アントラキノン生薬であるセンナの確認試験のことで質問します。局方に<センナ末0,5gにジエチルエーテル10mlを加え、2分間冷浸した後、ろ過し、ろ液にアンモニア試液5mlを加えるとき、水層は黄赤色を呈する。また、ジエチルエーテルで抽出した残留物に水10mlを加え、2分間冷浸した後、ろ過し、ろ液にアンモニア試液5mlを加えるとき、水層は黄赤色を呈する>と書かれているのですが、何がどのように反応しているのかよく分かりません。最初に色を呈するのは何で最後に色を呈しているのは何でしょうか。また、ここではどういう反応がどのような機序でおこっているのでしょうか。誰か教えてください。

  • エポキシ系反応性希釈剤とカルボキシル基の反応

    はじめまして。 今、官能基としてカルボキシル基を持ったものにエポキシ系反応性希釈剤を反応させようとしていますが、上手く反応しません。 小生が試した条件としては以下の通りです。 カルボキシル基含有化合物 1mol エポキシ系反応性希釈剤  1mol トリエチルアミン     0.02mol これを酢酸ブチルに濃度30重量%に希釈して85~90℃で4時間撹拌加熱混合しました。 一応、若干は反応しているようですが、100%反応はしていないようです。 小生としては低温(90℃以下)且つ短時間(数時間)で100%反応させたいと考えておりますが、どなたかよい方法をご存じないでしょうか? アドバイス頂ければ幸いです。 宜しくお願いします。

  • 炭化水素の性質の実験より

    学校の実験で メタンCH4の発生とアセチレンC2H2の発生とヘキサンC6H14の性質の実験をしました。 私の班は実験に少し失敗をしてしまったので、実験の結果で分からないところや結果の 化学反応式がわからないところがあります。教科書や参考書を見たのですが、よくわかりませんでした・・。 ・メタンCH4に臭素水を加えたときの色の変化とその化学反応式 ・アセチレンC2H2に臭素水を加えた時の色の変化とその化学反応式 ・ヘキサンC6H14に臭素水を加えた時の色の変化とその化学反応式 というか・・そもそもヘキサンは置換反応するんですか? ・ヘキサンC6H14に水を加えた時に起こることと化学反応式 ・ヘキサンC6H14にジエチルエーテルを加えた時に起こることと化学反応式 ・水にジエチルエーテルを加えた時に起こることと化学反応式 全部出なくてもいいので、ひとつでもわかる人は教えてください。

  • サイリウム合成の失敗

    サイリウムを実際に合成するという授業を行ったのですが 薬品の量も手順も概ね教科書通り行いましたが結晶が取れず、失敗した要因がさっぱりです… (反応が不十分で結晶が分解したというような事は小耳に挟みましたがどこでミスがあったのか分からず) ()内に素人考えですが個人的にひょっとしたらと思う要素も書き入れてみます 教科書にある大体の手順は 2,4,6-トリクロロフェノールにトルエンを加えてしばらく撹拌 トリエチルアミンを滴下(滴下ではなく注ぐ勢いが強かったのかもしれない) 撹拌しながら氷水で冷却して、そこに塩化オキサリルを滴下し5分間撹拌(撹拌が不十分?) 氷水から取り出してマントルヒーターで溶液が沸騰してきたら10分間加熱還流 マントルヒーターから出して、素手でも触れられる程度に自然冷却 氷水で冷却し結晶を出現させる(5分~10分ぐらい放置してたが出しきれていなかった?) 結晶の入った溶液をろ過して残った結晶にヘキサンをかけて洗浄 ろ紙上で薬さじにて結晶を砕く(水分がしっかり抜けていなかった?) 砕いた結晶を容器に入れて水10mlを加えて振り混ぜる(ここで本来なら溶けないはずだった、水を入れすぎた?) もう一度ろ過して結晶をアセトンで洗浄、ろ紙に取り出す 長くなりましたがこんな感じです もう一度器具に水気が入らないように念入りに乾燥させたり 点検もしたのですがまた失敗してしまい皆目検討もつきません(汗)

  • 純度の高い安息香酸エチルを得るには

    Fischerエステル合成法で安息香酸エチルを精製する実験を行ったのですが 純度の高い安息香酸エチルを得るにはどのように精製を行えばよいのでしょうか 実験方法 100ml丸底フラスコに安息香酸2.0g、メタノール20mlを入れ撹拌を始めた。 そこに濃硫酸1mlをゆっくり加えた後、TLCを確認した。展開溶媒はヘキサン:酢酸エチル=5:1を 使用した。フラスコにリービッヒ冷却管(還流冷却管の代わり)を取り付け、油浴を80℃ に加熱し、還流を行った。約2時間加熱還流を続けた後、TLCにより反応の終了を確認した。 反応が終了を確認したら、反応装置を組み替え、反応液に含まれる過剰のメタノールを蒸留により除去した。  メタノールを除去したフラスコを氷浴につけ、撹拌しながらヘキサン30ml、次いで、水20mlを注意深く加えた後、フラスコの中身を分液漏斗に移し、振らずに静置し2層に分かれるのを待った。2層に分かれたら、下層を捨て(この水槽は指定されたビーカーに捨てること)、10%炭酸水素ナトリウム水溶液30mlをゆっくりと加えた。この時、一度に気体が発生しすぎないように気を付けた。気体が発生しなくなったことを確認したら、分液漏斗をよく振って、抽出を2回行った。さらに有機層に飽和食塩水50mlを加えて2回洗浄した。有機層を三角フラスコに回収し、無水硫酸ナトリウム(薬さじ2杯程度)を加え乾燥した。硫酸ナトリウムをろ過により除き、ろ液を100ml丸底フラスコに移す。蒸留によりヘキサンを除去し、安息香酸メチルの収量を求めた。

  • ベンジルアルコールのブロモ化

    三臭化リンを用いてベンジルアルコールのブロモ化を行っているのですが うまくいかないときがあります。以下に反応時の操作を書きますので 問題点・改善すべき点がありましたらご指摘ください。 なお、 化合物(4)はヒドロキシメチル基に対して二ヶ所のm位とp位に それぞれ長鎖アルコキシが結合したベンジルアルコールです(没食子酸と同じ位置関係です)。 300mL三角フラスコに化合物(4) 0.035mol(20.0g)、ピリジン1.0gを入れ、トルエン50mLに溶解させる。 フラスコを氷浴で冷却しながら、化合物(4)の3倍モル量の三臭化リン0.10mol(28.2g)のトルエン20mL溶液を滴下漏斗でゆっくり滴下する。滴下後、40℃で48時間攪拌する。 攪拌後、ジエチルエーテル300mLを加え、氷水100mLで洗浄し、 得られたエーテル層に無水硫酸ナトリウムを加え一晩脱水する。 吸引濾過により無水硫酸ナトリウムを除去し、溶媒をエバポレーターで減圧除去し目的物を得る。 以上が反応手順です。 また、代替できる方法をご存知の方はその方法を簡潔にご教授いただけると幸いです。

  • 反応について質問です。

    サリチル酸とメタノールからエステルを作る実験です。 フラスコにサリチル酸とメタノールを入れ、濃硫酸(触媒)を入れた。還流冷却器を取り付け、水浴で十分加熱した。 反応後、溶液を冷却してから分液ろうとに移し、炭酸水素ナトリウム水溶液を十分に加えた。 ジエチルエーテルを加えてさらに振った。 静置すると2層に分離するので下層を捨て、上層に濃い塩化カルシウム水溶液を加えて振り混ぜた。 静置すると2層に分離するので、水層を捨てエーテル層に、無水硫酸ナトリウムを加えてろ過し、ろ液を分留した。 ここで質問なのですが、なぜ濃硫酸(試薬)、濃い塩化カルシウム、無水硫酸ナトリウムを加える必要があるのでしょうか? 解説を見ると、無水硫酸ナトリウムは、エーテル層には少量の水やエタノールが混じっていて、それを除くためと書いてありましたが、2層に分離している時点で、水はエーテル層に入ってないと思うのですがどうなのでしょうか?他の二つには解説は触れていなかったので全く分からなかったです。 どなたか教えていただけないでしょうか?