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修飾語句の位置
とても初歩的な質問です!! 僕は英作の問題でいつも修飾語句の位置に苦戦します!! 名詞の前に置くのか・・・・ 名詞の後に置くのか・・・・ 例えば、『病気の年老いた人々』を英訳する際、 『old people of sick』なのか『sick old peaple』なのか混乱します!! どなたか、【修飾語句の位置】に関するルールみたいなものを教えてください!!お願いします!!
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Milancomです! う~ん、またまたお褒めのお言葉、かたじけない。 そのように、褒め上手なtigakuさんこそ、お若いのになかなかご優秀であられると感心いたします。 「同じ英文を何回も音読するのと、いろんな英文を一回ずつ読むのはどちらがベストなのでしょうか??やっぱ『いろんな文章を何回も読む』でしょうか??^^;笑」 確かに、よい文章をいろいろと、かつ何回も読むのが最良ではありましょう。が、一日は二十四時間、出せるエネルギーにも限界があります。 私が好きなやり方は、いろいろな文章を手当たり次第読んでみます。中には、難しすぎたり、興味が続かなくて途中でやめるものもありますが、そういうのは気にせずやめます。そんな中で、時に相性のよい文章に出会うことがありますから、これを何回も音読します。 ご参考までに!
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- Milancom
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Milancomです、褒めていただいてありがとう! 「Milancomさんのアドバイスを受けてから、とても学習に対して興味がわきました!!」こんなうれしいことはありません。 中学で初めて英語に接したとき、何もわかりませんでした。1年の1学期に毎回10個くらい単語テストがあったように記憶しております。どうして、オランゲ(orange)と書いてオレンジと読むのか、まるでわからないままなので、担当教師に質問すると、「理屈はいいから、とにかく覚えなさい」の一言で済まされました。あれで、あの教師と小テストの点数はあきらめることができたのですから、今から思えば、よかったのですかねえ? しかし、英語の発音とつづりの関係は、ほかの言語に比べてきわめて不規則であること。本国の人間でさえ、教養のない人はよく間違えること、そしてこんなに不規則になったのは、複雑な歴史的事情があることなど、少しだけ話してくださった先生にもめぐり合うことができました。本当に運がよかったと思っています。 その先生もやはり、音読・多読を薦められました。言語学に興味があるなら勉強するのも面白いが、英語の歴史や音声学や文法をいくら勉強しても、英語を使う力はつかない。英語を使うことでだけ、つくのだから、と。 以来、何人ものよい刺激を与えてくださる方々のおかげで今の自分ができあがっています。tigakuさんとの出会いも、実によい刺激を与えてくれます。 「あと、先日アメリカに留学していた友達が1年ぶりに帰国してきたんですが、1年でぺらぺらになるんですね!!!笑」おそらくそのお友達は、渡米なさる前に基礎的なお勉強をなさっており、あちらでも機会を最大限に生かす努力をなさってこられたに違いありません。 アメリカに1年いらっしゃって、内容のあることはほとんど聞き取ったり話したりできない方は大勢いらっしゃいます。 ニュース番組ひとつにしても、大統領の選挙についていっているということは理解して、Oh, I don't know much about it. I don't care.(ええ、よくわかんない。どっちでもいいし。)くらいの感想を、また銃乱射の殺人事件のニュースであることは理解して、Oh, too bad. Isn't that aweful?(まあ、たいへん、あれってひどくない)程度の感想を、若者がよく使うスラングで繰り返しているだけの人が多いのです。 別にアメリカに1年行かなくたって、どのニュースが大統領選挙で、どれが銃乱射の殺人かくらいの区別はつくではありませんか。あとは、まるでアメリカ人みたいに滑らかに発音されるので、英語が上手なのだと勘違いするのですが、高校生しか使わない言葉使いは、大人はもう使いません。そして、海外の方が日本人の話を英語で聞きたいときは、文化や社交でも経済・貿易でも、研究、その他の実務でも、内容のある「大人の話」なのです。tigakuさん、「ぺらぺら」ということばに惑わされることなく、ご一緒に本物の英語を目指しませんか? では、最後のご質問にお答えしてみましょう。 「Milancomさんは国語(漢文や古文)なども得意分野なんですか??古文や漢文もやっぱ音読なのでしょうか??」 漢文や古文ですか? ドキッ! 大好きでしたが、定期テストや実力テストでは、点は取れませんでした。記憶がだめなんです。自分が苦手なことはやりたくない、いややらなくてもいいという信念を持っているのです。まあ、そうとばかりはいかないのですけどね…。しかし、漢文・古文と歴史では、それは正しかったようです。 音読ですね。意味のわかったものを何度も読んでいると、初めて見る文章でも、流れが見えてくるのです。文法問題でさえ、その流れの中から考えれば、自然と解答が導かれます。実は、英語の音読は、歴史的には漢文の素読(白文を音読すること)という日本の伝統的勉強法から来ています。 漢字の意味や返り点のルール、古語の意味や助動詞のルール、出来事の年号など、みごとに暗記することなく受験を乗り切りました。もう30年も前のことです。まだ、センターはおろか共通一次さえ始まっていない頃で、国立が圧倒的優勢を誇り、1期2期と分かれて、なんといっても国立1期がトップクラスという時代のことです。家庭や身体的な事情で地元の学校に進学いたしましたが、成績だけは、東大・京大もあながち範囲外でもありませんでした。 あまり褒めていただいたので、つい調子に乗ってしまいました。恥ずかしい過去の話もさらしてしまいました。お許しください。価値はすべて未来にあります。過去には何の価値もありません。過去は、未来を作るための参考になるときだけ価値を与えられる…そう思うのです。このような話でも、tigakuのすばらしい未来に少しでもお役に立てれば、こんなに嬉しいことはありません。 また、何かあれば書いてくださいね!
- Milancom
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Milancomです。長い長い回答を、読んでくださりありがとうございます! 「音読」で本当に効果あります! とはいっても、ほかのことはまったくしないで、ただ音読だけだとどうだかわかりませんが、現役の高校生が、「ほかの事はまったくしない」わけにはいかないでしょうから…。できるならば、教材を音読すると効果は倍増します。これは、意味を丁寧に考えたり、文法や構文についても勉強しながら音読をすることで、トータルにはいってくるからです。そういう意味で、長文問題集もいいと思います。私は高校時代これをしました。そして、特に強く興味を感じたものだけを何回もしました。「好き嫌いしてはいけない」なんていう人もいるかもしれませんが、ことばはどんな分野の話でも、基本的に同じような文法・構文を用いて作られています。語彙だって、面白くないものに時間をかけて身につかないよりは、面白いと感じるものをどんどんやってたくさん身に着けた方が結局は力になると思います。 音読の仕方は、ただひたすら読むのです。他の教科をしていてちょっと気晴らしをしたいときなどに最適です。立って、5分くらい大きな声で本読みするとなんだか頭が冴えます。すると、また勉強が続けられるというものです。高校のとき、定期テストの前など眠くてばててくると、音読の回数がだんだん増えたものです(笑)。 もちろん、CDとかあれば、それを聞いてから読むと、より自然なリズムが身につくのでさらによいでしょう。でも、そんなものなくてもぜんぜんOKです。一番効果にかかわるのは、「毎日すること」と「3ヶ月から6ヶ月以上はやめないで続けること」でしょうか。 これを実行して、成績が上がらなかった人にまだ会ったことがありません。志望大学も1から2ランク上がります。 ああ、もう眠くなってきました。また書いてくださいね。すごく楽しいですから。お答えは、明日になりますけど…。では、おやすみなさい!
補足
眠い中本当にありがとうございます!!! Milancomさんのアドバイスを受けてから、とても学習に対して興味がわきました!!それと同時に、『英語の先生』としてとても心強いです!!!^^一番英語が苦手なので、とにかく英語に全力を注ぎたいです!!あと、先日アメリカに留学していた友達が1年ぶりに帰国してきたんですが、1年でぺらぺらになるんですね!!!笑 本人曰く、3ヶ月くらいでニュースを完全に聴けるようになったらしいです!!もちろん本人も相当努力したんだと思いますが、やはり日頃から英語を口にしたり、耳にしたりすることって非常に重要なんだなぁ~って感じました!なので、Milancomさんのお薦めする『音読』をコツコツやっていきたいと思います。 あと、Milancomさんにお聞きしたいのですが、Milancomさんは国語(漢文や古文)なども得意分野なんですか??古文や漢文もやっぱ音読なのでしょうか??
- Milancom
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Milancomです。補足を拝見いたしました。「わかりやすい」というのは本当に嬉しいお褒めのことばです。ありがとうございます! お察しの通り、頼まれるままに英語やらフランス語やらのお勉強をお手伝いしております。時折、外国の方に日本語の勉強の相談にも乗らせていただきます。しかし、それも私にそういう力があるからというよりも、皆様が熱心で力をお持ちなので、拙い説明をうまく理解して活用してくださるおかげです。「語学系の先生」といわれるようは立派なものではありません。褒めて頂けて本当に嬉しい思いです。ありがとうございます! 褒めて頂いてとても嬉しいので、補足質問の「文法問題集」と「例文暗記」の件について私の経験と意見を書いてみます。参考にしていただければ、幸いです。 私自身は、高校時代に文法問題集をしたことはありません。 1年生の「グラマー」の時間に、参考書が指定されていて、定期テストには100点中10点から15点は、その中の練習問題がそっくりそのまま出題されていました。その部分は無視して準備することにしておりました。それでも、その配点部分が0点ということはありませんでしたし、英語の力がつくにしたがって、得点は増えていきました。 さらに、級友たちをみると、本格的な勉強方法を取っている者はそのような問題はあまり相手にしていなかったようです。そして、問題集にばかり力を入れている者は、全体的英語力がついていなかったように見受けられました。 英語ができないという苦手意識が、問題集ばかりに時間を使い、暗記に頼る勉強をさせます。そして、いつまでたっても英語はできないままのように思えます。英語はできるという自信や、できるようにしようという決意が、本格的な勉強方法を取らせ、次第に力をつけていくように思えます。 文法問題集や例文暗記、単語の暗記は、よくない勉強方法だと思います。こんな方法で伸びた方を、直接には一人も知りません。どうしてそうなのか、詳しくご説明するには字数がもっと必要ですが、ひとことでいうならば、ことばというものは文脈があってはじめて理解できるものだからです。 文脈から切り離して、1文だけ取り出してその意味や文法的仕組みを理解しようとしても、あるいは1語だけ取り出してそれに1つだけ日本語の訳語を当てはめて記憶しても、実際には使う範囲の狭い知識になるどころか、実際の英文を読むときに邪魔にさえなることもあるのです。 このOKWaveの英語カテのさまざまなQ&Aをお読みになれば、そういうことがだんだんおわかりになるかと思います。 さて、では本格的な英語学習とはいったいどのようなものなのでしょうか。ことばが文脈で理解されるものである以上、文脈の中で学びことばに対する感性を高めていく以外にないでしょう。 受験生には、そんな時間はないので、問題集と例文暗記で…。と多くの受験生は信じています。いいえ、指導なさる先生方もそう信じていらっしゃる方が少なくないようです。だからこそ、私の高校時代もあのような試験があったのでしょうから。 高校時代の恩師の中で、読むことを薦めてくださる先生がいらっしゃいました。新聞・雑誌、簡単なリーダーとなんでもよいから、内容のあるものをたくさん読みなさい。そう、教えていただきました。 同じ単語でも場面によって使われ方が違います。それは、そういう場面でみないと身につくことはないでしょう。文法事項だって、たとえば不定詞のXX用法がいえたところで、文章の中で自然に理解できなくては意味がないのです。反対に、文章の中で理解できれば、あっ、この不定詞とこの不定詞はなんだか違うぞくらいは見当がつくようになるものなのです。そういう見当がつけば、何用法かわからなくても一向にさしつかえありません。 この本核的学習法で身についたことを、ときどき学習参考書でまとめておくと能率的です。そうです、文法参考書や、例文集、単語集は、既に身についたことを確認するために使うものです。 また、本格的学習法は、毎日やらねばなりません。週休2日くらいはOKでしょうか? それで効果がでるまで最低3~6ヶ月はかかります。しかし、ことばの力はそのようにじわりとついてくるものです。こうしてついた力は、そう簡単にはなくなりません。 大学受験生にお付き合いを始めて、30年以上になります。どの方も、私と出会う前は、問題集を解く、単語・例文を覚えるという勉強方法を中心になさっていました。 そこで、教科書の音読を毎日することから始めさせていただきました。その結果、レベルの違いはありますが、一人残らず、成績は上がり、それまで一番苦手だった長文問題が一番得意になられたのです。皆さんその結果に驚かれるのですが、これは当然過ぎるくらい当然のことだと思います。その方々がそれだけのことをなさった証拠です。 というわけです。文法問題の勉強法も、暗記するのによい例文集も存じません。お役に立てなくて申し訳ありません。このような答えでえよければまた書きます。必要なことがあれば補足してください。受験勉強のご健闘をお祈りしております!
補足
アドバイスありがとうございます!!!!!!!! なるほど!!音読ですか!!!!! 本当に教科書の音読で効果がでるのでしょうか?? 使用する教科書は何でもいいんですか?? どのくらい読めばいいのですか?? その他効果的な音読の仕方を教えて頂きたいです!! 教科書じゃなくても、長文問題集などの長文でも良いのですか?? とても音読に興味を持ちました!! よろしくお願いします!!^^
- Milancom
- ベストアンサー率41% (117/285)
Milancomです。補足拝見いたしました。わかりやすくてなによりです。 『一生懸命絵の勉強をする』を英訳したときの『study painting hard』で、『hard』が『painting』の後ろに来るのはなぜかという疑問ですね。 この場合の、hard(一生懸命に)は、study painting(絵の勉強をする)という動詞句を修飾する副詞です。 副詞の位置は、外国人にとって大変困難は問題のひとつなのです。一応次のようなルールで理解しておくことができます。 まず、副詞の表す内容によって、 1)文頭(主語+動詞の前) 2)中位(動詞の前、be動詞の後、助動詞のある場合はその後) 3)文尾(動詞の後、目的語/補語があればその後、ほかの修飾語の後) の3つの位置のどこかに置かれます。 hard/well/fastや、形容詞+ly形の大部分(quicklyなど)は、様態を表す副詞と言って、つぎの位置に置かれます。 ア)原則として文尾(動詞の後、目的語/補語のある場合はその後) 例:She spoke slowly. 彼女はゆっくりしゃべった。 I study painting hard.もこの例です。 イ)受動態ではbe動詞と過去分詞の間に入ることが多い。 例:This book is carefully written.この本は注意深く書かれている。 ウ)強調や対照のため文頭に出ることもある。 例:Carefully he counted his change.慎重に彼はつり銭を数えた。 エ)話者の評価を示すときには動詞の前がふつう。 例:He kindly waited for me.親切にも彼は私を待ってくれた。 <注>He spoke kindly.彼はやさしく話した。 以上は、旺文社『徹底例解ロイヤル英文法』を参照してまとめました。 中学生の方でしたら、『hardは、「動詞+目的語/補語」の後におく』と理解なさり、多くの文章をお読みになることで慣れていくことをお勧めいたします。 そのうちに、特にルールなど考えなくとも、「いや、こんな場合はhardは最後にくるなあ、なんとなく」という英語の感性が育つはずです。いえ、そうならなければ、いつまでもルールを暗記してあてはめていたのでは、読むことも書くこともできるようにはならないでしょう。 高校生の方でしたら、上のルールのうちいくつかが既に感性になっているといいのですが、そうでなければ、少しずつ自分のものにしていってください。 文法はあくまでわかったことの整理でしかありません。文法書を読んで、ルールのまとめを確認しておくことは、大切な作業です。しかし、ピンとこないことは、文法の本をいくら読んでも、人に説明を聞いてもわかるようにはなりませんし、そのときは「なるほど!」と思っても、感性になっていないことは、使えることばにはなりません。 しっかり英語で読書をなさって、英語の感性を身につけられるようお勧めいたします。わからないにくい点などありましたら、また書いてください。楽しみに待っています!
補足
わかりやすすぎです!!笑 Milancomさんは語学系の先生とかですか?? とても丁寧で最高でした!! なんか次々聞きたいことが出てきちゃったんですが、 今度は英語の勉強の仕方についてです!! 僕は今高3で、そろそろ夏休みに入るので基礎を徹底しようと思い、 『NEXT STAGE』という文法問題集をやることにしました。 この問題集は高1の3月頃に既に配布されてたんですが、何回やっても暗記できません!!涙 よろしければMilancomさんが実践したことのある文法問題の勉強法を教えてください!! あと、例文の暗記って効果あるのでしょうか??夏休みに例文も頑張って暗記しようと思ってるのです!もし暗記するなら、お薦めの教材知ってますか??なんか駿台の『新・基本英文700選』っていう例文集がお薦めとも聞いたことがあるのですが・・・。
- taked4700
- ベストアンサー率37% (777/2050)
基本的には、そのものを見て、一番目立つ特徴が最初に来ると言うことです。 sick old boys などの形容詞の語順は、目立つ順と考えた方が、強調のために形容詞が前に出ることもあり、統一的な説明になります。 また、old people of sick ですが、普通、of the sick(病気の人々のうちの) の形で使うと思います。of sick では使わないと思います。ですから、病気のお年寄りということなら、sick old people が普通で、それ以外の言い方はまずしません。 形容詞の前置、後置に関しては、その名詞そのものを見て分かることは前置と考えるといいと思います。つまり、その名詞そのものを見ても分からないことは後置になるということです。 以下は、自分が以前投稿した記事のコピーです。 名詞に対する前置修飾か後置修飾かも、こうした時制意識が大きく作用しています。前置修飾は意識の動きが無いのです。より具体的に言えば、視点の移動が無い。焦点が対象に当たったままで言えるのが前置修飾です。a dancing girl は、「踊り子」の意味だけではなく、「踊っている少女」が実際に見えていれば、または、そのように意識できれば、問題なく使える表現です。つまり、a girl を見ているだけでdancing の状態だということが分かれば前置になるわけです。 前置修飾の典型は、冠詞であり、a,the などは、正に対象物がちゃんと完全に視界に捕らえられていないと言えない事です。つまり、一つか二つかなど、対象物が決まらないと判断できません。 位置情報を示すbelow とか、displayed などは名詞に後置されますが、始点が動かざるを得ないからです。つまり、位置情報は対象の名詞そのものだけを見ても分からないからです。 同様に、imaginable など-ableで終わる形容詞は後置されるとされますが、これも、「創造出来る」などの意味は、「今無いもの」、「新しく作られるもの」と言う意味になり、そのものが最初は無いのですから、前置修飾するわけに行かないのです。 また、a guitar-playing student などの「-」を使った前置修飾は、そういった意識の中での一体化を表現しています。 英語での前置修飾は、意識の視点が動かないままで分かることと言う制限がつくことになると今までの投稿で述べてきました。 これが、たとえば、a guitar playing boy のよう言い方は許され、a guitar playing on the stage boy (「ステージ上でギターを弾いている少年」の意味)と言う言い方ができない理由に成ります。つまり、意識がどこまで遠くを見れるかと言う問題です。これは、別の言い方をすれば、一つの文として成立する文の長さはどのぐらいなのかと言う意味でもあります。つまり、英語では、主語と述語動詞を発した段階で、基本的に、文型が意識され、文の長さが決まってしまうからです。 英語の文の長さは、その文の述語動詞によって決まります。つまり、述語動詞が第1文型しか取れないものであれば、I sleep on the mat. のような短い文になるでしょうし、第5文型を取る動詞であれば、I asked him to go there. のようなある程度の長さの文になれるわけです。 もちろん、I sleep on the mat that my uncle used to sleep in his youth. のように修飾語句を使っていくらでも長くしていけるわけですが、これは明らかに、視点の移動、意識の変化を伴っているわけです。 ですから、視点の移動を伴っていると感じないほど、意識の内部化ができているのは、英語で言うと、第1文型から第3文型までの文章が目的語や補語が動詞に前置される形で変形され、全体として形容詞になって、名詞を修飾するときです。たとえば、The girl is dancing. から、a dancing girl(踊っている少女)ができますし、The heart is burning red. が変形されて、a red-burning heart (赤く燃えているハート)のような表現も可能になるわけです。The child is treated ill. から、an ill-treated child (虐待された子供)と言う表現も可能です。同様に、The man is making bicycles. から、a bicycle-making man (自転車を作る男)と言う表現も可能です。 しかし、第4文型や第5文型が変形されて、前置修飾する例はほとんどありません。つまり、The boy gives the girl a book. のような文を変形して、a the girl giving a book boy (その少女に本を上げる少年)のような文は成立しませんし、同様に、The boy asked the girl to play tennis. が変形され、a tennis play the girl asking boy (テニスをするように少女に頼む少年)というのは、完全に無理なわけです。 このことは、別の言い方では、前置修飾では、目的語や補語が前置されて、それが動詞成分(実際は、現在分詞や過去分詞)によって名詞につながっていくと言う形をとると言うことです。 a red-burning heart は正しい表現で、a burning-red heart は正しくない表現であることになります。同様に、a treated ill childは間違った表現であり、an ill-treated child としか表現できません。a bicycle-making man も a making bicycle man ではだめなわけです。 なぜ、このように、名詞(または形容詞)と名詞の間に動詞成分が必要かというと名詞と名詞、または名詞と形容詞を結びけるものが動詞だからです。第2文型や第3文型の語順が、ここにも反映されているわけです。このことが簡単に分かるのは、a treated ill child では、「治療された病気の子供」と言う意味になってしまうこともあります。 別の言い方をすれば、名詞と名詞が直接続くとそれだけ二つの名詞の一体化が意識され、別の意味になってしまうと言うことでもあります。
- Milancom
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こんばんは! 最初からルールを全部覚えようと思うと、力がいるばかりで何の役にもたちません。ルールなんぞは、いるときに少しずつ理解して、「使いながら身につけていかれる」ことをお勧めいたします。 さて、今の段階では、修飾語句はいくつかの例外をのぞいて「前に置く」と考えてよいのではないでしょうか。 いくつかの例外とは…。 どのようなものをお習いになっていらっしゃるのかわかりませんが、 1)something/anything/nothingなどに形容詞がつくとき 2)修飾語句を伴って長くなる場合 例:a friend worthy of confidence 信頼できる友人 ここでは、形容詞worthyが、of confidenceを伴ってひとまとまりの長い修飾語句となり、a friend を修飾しています。 その他、いくつかの例外的に後におく用法があります。習ったごとに整理して何回も練習なさり、身につけるようになさるとよいでしょう。それ以外はすべて前に置きます。 ご質問の、『病気の年老いた人々』では、おっしゃるとおり、sickとoldを用います。どちらも前に置く形容詞です。 a sick child(病気の子供) an old man(老人) 問題は、どちらを先に言うかくらいでしょうか。 一般に性質(病気の)は、新旧(古い)より前に置かれます。 結果として、このようになります。 sick old people いかがでしょうか。わかりにくい点などありましたら、書いてください。また考えます。
補足
ありがとうございます!!わかりやすかったです!! もうひとつ新たな質問なのですが、 『一生懸命絵の勉強をする』を英訳すると、 『study painting hard』になるのですが、 何故『hard』が『painting』の後ろに来るのですか?? よろしくお願いします。
補足
お久しぶりです!! やはりMilancomさんは優秀な方だったんですね! 音読、今のところ毎日暇なときにやってます! そこで、ふと疑問に思ったことがあるんです!! 同じ英文を何回も音読するのと、いろんな英文を一回ずつ読むのはどちらがベストなのでしょうか??やっぱ『いろんな文章を何回も読む』でしょうか??^^;笑