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昔水星や金星の動きをどうやって認識していたのですか?
チコ・ブラーエの観察により、惑星の軌道が実は楕円である事をケプラーが発見します。その頃の観察は、望遠鏡は勿論、正確な時計もなかった。 でも他の恒星との相対的な位置関係により惑星の軌道を推定した、というのはなんとか理解できます。しかし水星とか金星とかは他の恒星との相対的位置関係を知るのは困難だと思います。なぜならこの二つは真夜中には観察で着ないからです。どうやってこの二つの軌道計算を行っていたのでしょうか?
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金星水星は日の入り直後または日の出直前のわずかな時間しか観測できないですが、 その薄明るい時間でも明るい恒星は瞬いていますし恒星との相対位置を知るには十分じゃないでしょうか? 今の時代の都市明かりのような地平線ちかくの観測を著しく困難にすることもないですし。 また、太陽との角度が小さくて十分に観測できない日でも、 もともと継続的に観測するので、前後から予想をつけること可能なはずです。
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- myeyesonly
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回答No.1
こんにちは。 >他の恒星との相対的位置関係を知るのは困難・・・太陽も恒星ですけど。 今日でも「最大離角」等といわれますが、太陽からの離れ具合の観測はかなり古くから行われていました。
質問者
お礼
ありがとうございます。 太陽も恒星なんですが、星の位置を確定するには少なくとも2つ以上の恒星の相対関係がないと特定できないんでは、と思ったのです。天空を二次元空間と考えれば少なくとも二つのパラメータがないと位置が確定できないから太陽だけでは確定のしようがないのではないかと・・・・
お礼
ありがとうございます。 僕の観察不足ですね。太陽以外にも位置の指標となる星が見えるわけですね。ううん、でもその星はたぶん真夜中には沈んでしまっていますよね。夜空の星のどれであるか、ってのはどうやって知ったのでしょうか?