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前口動物と後口動物の背腹軸の逆転について

 発生学を学んでいて疑問に思ったことがあります。インターネットや著書を利用して調べてみましたが、答えを見つけることができませんでした。恐縮ですが回答よろしくお願いします。  『前口動物』と『後口動物』では背腹軸が逆転していますが、分子機構(遺伝子の発現、誘導、シグナルなど)にどのようなの違いがあって逆転しているのでしょうか。  また、何故、前口動物は前口動物に、後口動物は後口動物に進化したのでしょうか。それぞれに利点があるからこそ、そうなったのだとは思いますが、両者の利点が何なのかがわかりません。  よろしくお願いします。

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回答No.1

背腹軸の決定因子としてはBMPとChordinが重要な役割を果たしていると考えられています。 「背腹軸」「BMP」でgoogleなどで検索すれば色々出てくるでしょう。 いつどのようにして逆転したのかはまだ論争中だったと思います。 また、それぞれに利点があるというよりも、進化の過程で両者が別れて、どちらも絶滅しない程度には上手くやっていけるボディープランであったため、現在まで生き残っていると考える方が自然だと思います。

mukuwarezu
質問者

お礼

 回答ありがとうございます。どのようにして逆転したかはまだ論争中なんですか…わかりました。BMPやChordinについてはもう一度調べ直してみます。環境に適応するために原口が口、および肛門になったりしたわけではないのですね。

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